This is me.

- 無用の用 -

『哲学者かく笑えり』土屋賢二

2009-07-06 19:51:01 | 本 2009
『哲学者かく笑えり』土屋賢二


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ホモルーデンスとして生まれた諸君。笑うべし、遊ぶべし。楽しみの先に疑問があり、それが思索へとつながり哲学へ至る(かもしれない)。へ理屈は楽しい。詭弁は愉快だ!“笑う哲学者”土屋賢二のエッセンスがつまったエッセイ+英国留学時にやりとりされた絶品「滞英往復書簡録」が収録された、生活がうるおう一冊。



土屋先生の本を読むのは4冊目かな。
まあよくもこう書けるなあーと毎回毎回尊敬する。



この人の本を読むと毎回びっくりする。
何にびっくりするかって、笑いのセンスというか、書き方。
オチは放置だもんな。



-本文(第四章 働く女性の意識調査)より抜粋-

職場での待遇については次のような結果が出た。
◇あなたの能力は正しく評価されていますか
 はい(4%) いいえ(85%) わからない(11%)
◇あなたの能力を正しく評価してほしいですか。五分以上考えてから答えてください
 はい(9%) いいえ(89%) わからない(2%)



これは、深い。

ヤな面

2009-07-06 00:01:34 | Weblog
なんかあれ。
狡猾っていうか、まあそのまんまなんだが、自分の狡賢い・・・うーん賢くもないか。なんていうか、そういう部分が見えると・・・って思う。

先を計算してみるの
そしたら今こうしてなくちゃいけないって
だからそうしただけなの
それに意味を持たせずに
そして願わくば誰も気付きませんようにって
それを祈っているだけ
良く見せたいとかじゃない


誰しもがそういう部分を持ってるってのは知ってるつもり。
そうじゃないとやってけないし、摩擦が生じちゃうもの。
いくらなんでもそれは避けたいでしょ。やっぱ。

誰にともなく呟いて
それが聞き入れなくても構わない
そんなの嘘に決まってる
私がその証拠
守るものなんてないとか
そんなのも嘘に決まってて
じゃあ何にもないじゃない
私がその証拠