神祭る
うのはなの いろみえまがふ ゆふしでて けふこそかみを いのるべらなれ
卯の花の 色見えまがふ ゆふしでて 今日こそ神を 祈るべらなれ
神を祭る
卯の花の白い色とも見まがう木綿を垂らして、まさに今日、神に祈りを捧げているようである。
第三句「しでて」は「垂でて」で、垂れさがる意の「しづ」の連用形。現代でも「しだれ桜」といった形で残っている語ですね。
神祭る
うのはなの いろみえまがふ ゆふしでて けふこそかみを いのるべらなれ
卯の花の 色見えまがふ ゆふしでて 今日こそ神を 祈るべらなれ
神を祭る
卯の花の白い色とも見まがう木綿を垂らして、まさに今日、神に祈りを捧げているようである。
第三句「しでて」は「垂でて」で、垂れさがる意の「しづ」の連用形。現代でも「しだれ桜」といった形で残っている語ですね。