貫之集 396 2024-05-16 05:28:27 | 貫之集 七月七日 ひととせに ひとよとおもへど たなばたの あひみむあきの かぎりなきかな 一年に 一夜と思へど たなばたの あひ見む秋の かぎりなきかな 七月七日 一年に一夜しか逢えないとはいえ、七夕の夜の彦星と織姫との秋の逢瀬は、いつまでも限りなく続いていくのであるよ。 このあと 408 にも、第三句までほぼ同一の歌が登場します。 この歌は、拾遺和歌集(巻第三「秋」 第150番)に入集しています。 #貫之集 #拾遺和歌集 « 貫之集 395 | トップ | 貫之集 397 »
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