ときはなる まつのみどりも はるくれば いまひとしほの いろまさりけり
ときはなる 松の緑も 春来れば いまひとしほの 色まさりけり
源宗于
変わることのない松の緑も、春が来ればさらに色がまさるのだ。
作者の源宗于(みなもとのむねゆき)は光孝天皇の子で三十六歌仙の一人。古今和歌集には六首が入集していて、0315 の歌は百人一首にも採られています。
やまざとは ふゆぞさびしさ まさりける ひとめもくさも かれぬとおもへば
山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば
ときはなる まつのみどりも はるくれば いまひとしほの いろまさりけり
ときはなる 松の緑も 春来れば いまひとしほの 色まさりけり
源宗于
変わることのない松の緑も、春が来ればさらに色がまさるのだ。
作者の源宗于(みなもとのむねゆき)は光孝天皇の子で三十六歌仙の一人。古今和歌集には六首が入集していて、0315 の歌は百人一首にも採られています。
やまざとは ふゆぞさびしさ まさりける ひとめもくさも かれぬとおもへば
山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば