日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

年末タイ帰省 その4 タイの新年

2020-01-18 | 手作り料理
タイの正月はソンクランと言って4月になります。なので、西暦の新年は日本の年末ほど盛り上がりませんが、それでも都会で働いている人が帰郷するケースが多いようで田舎はいつもよりにぎやかになります。

かみさんの田舎では大晦日は自宅の庭にゴザを敷いて夕食会でした。日中は南国らしく暑いくらいでしたが夕方くらいから気温が下がってきて、夜には薄手の長そでがちょうど良いぐらいの気候ですが、タイの人たちはだいたい家の外あるいは玄関先で食事をすることが多いです。親戚や近所の人たちが集まってきて、男性は飲み食いするだけですが、女性は調理も手伝います。台所は家の中にありますが、屋外にもコンセントがあるので調理は屋外においてあるテーブルの上やそばにあるバーベキュー用の窯で行います。入れ替わり人が来ていましたが、顔は覚えていても近所の人か親戚だかわからない人ばかりでした。

食事が終わると集落の広場に行きました。そこには盆踊りに使うような四角い囲いが万国旗で作られていて、その中で人々が音楽に合わせて踊っています。会費制のようで飲み物や軽食も出されていました。

元旦は午前中から食事会。こちらは実家の玄関先が会場です。道を行く人があいさつ代わりにちょっと寄って飲んだり食べたりして、またね、みたいな感じで帰っていくというパターンです。

2日からは仕事に戻る人が多いので、元旦の夜には多く人が都会に戻ってしまいます。3日は恒例の住民向けのパーティが小学校の集会場で行われていました。こちらでも食べたり、飲んだり、踊ったりと高齢者中心ですが賑やかでした。

夜になると、時折ちょっと離れた家でやっているカラオケが聞こえるぐらいで静かになります。田舎に来て初めてかみさんと二人だけの夕食で、ちょっと寂しいぐらいでした。

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