ちょっとした賭け、でもあった。
金曜日の仕事が終わってからこの便に乗るには少なくとも18時までに業務を終わらせる必要があったからだ。
香港バンコク間には1日当たり数便の格安航空便が飛んでいるのだが、これまでは手持ちのマイレージカードの対象外であることと、すべてがインターネットでの処理、決済であることに不安があったので機会がなかった。
ところが、今回は予定した他社便の席が確保できなかったので、ほぼ同時刻に出発するタイ航空便と比べて5000円程度安かったのでエアアジアのチケットを予約したのだった。
エアアジア便は、食事や飲み物、音楽や映画の無料サービスがなく機内預けの荷物の重量制限が厳しい代わりに、料金が安い。音楽や映画はなくても2時間半のフライトなら退屈するということもないし、4日間の旅なので荷物も小さいキャリーケースで十分だ、そう考えて選んだのだった。
だが、見込み違いの落とし穴が。チェックインの時間だ。タイ航空だと空港鉄道の駅でチェックインが出来るので出発の2時間前までに駅に着けば間に合うというつもりでいた。しかし、格安航空には駅でのチェックインサービスはなくて空港のカウンターまで行かないとダメだとあとでわかった。
そのため当初よりも30分早めに職場を出ないとならなくなった。
搭乗日の1週間ぐらい前ぐらいから急に仕事が忙しくなり定時に終了しない日が出てきた。当日は午後までひやひやしながらの業務だった。搭乗が1週間ずれていたら確実に、アウトだったのだ。
さて、実際の機内である。搭乗してみると、飛行機というよりは高速バスという趣だ。黒いシートは掃除しやすいように合成皮革製で、背もたれの角度がややきつかった。試しに注文した有料の機内食は90バーツ(300円弱)と値段こそそこそこだったが、開けてみると炒めたご飯のうえに小さな肉がいくつか乗っているだけの貧弱なものだったし、小さなペットボトルの水が40バーツもするのは割高だ。
5000円という差額から考えると、この時間帯でのエアアジアの利用はまず次回はないだろう。サービスや設備の貧弱性というよりは、時簡に追われひやひやしながら仕事をするというのが、第一の理由である。
金曜日の仕事が終わってからこの便に乗るには少なくとも18時までに業務を終わらせる必要があったからだ。
香港バンコク間には1日当たり数便の格安航空便が飛んでいるのだが、これまでは手持ちのマイレージカードの対象外であることと、すべてがインターネットでの処理、決済であることに不安があったので機会がなかった。
ところが、今回は予定した他社便の席が確保できなかったので、ほぼ同時刻に出発するタイ航空便と比べて5000円程度安かったのでエアアジアのチケットを予約したのだった。
エアアジア便は、食事や飲み物、音楽や映画の無料サービスがなく機内預けの荷物の重量制限が厳しい代わりに、料金が安い。音楽や映画はなくても2時間半のフライトなら退屈するということもないし、4日間の旅なので荷物も小さいキャリーケースで十分だ、そう考えて選んだのだった。
だが、見込み違いの落とし穴が。チェックインの時間だ。タイ航空だと空港鉄道の駅でチェックインが出来るので出発の2時間前までに駅に着けば間に合うというつもりでいた。しかし、格安航空には駅でのチェックインサービスはなくて空港のカウンターまで行かないとダメだとあとでわかった。
そのため当初よりも30分早めに職場を出ないとならなくなった。
搭乗日の1週間ぐらい前ぐらいから急に仕事が忙しくなり定時に終了しない日が出てきた。当日は午後までひやひやしながらの業務だった。搭乗が1週間ずれていたら確実に、アウトだったのだ。
さて、実際の機内である。搭乗してみると、飛行機というよりは高速バスという趣だ。黒いシートは掃除しやすいように合成皮革製で、背もたれの角度がややきつかった。試しに注文した有料の機内食は90バーツ(300円弱)と値段こそそこそこだったが、開けてみると炒めたご飯のうえに小さな肉がいくつか乗っているだけの貧弱なものだったし、小さなペットボトルの水が40バーツもするのは割高だ。
5000円という差額から考えると、この時間帯でのエアアジアの利用はまず次回はないだろう。サービスや設備の貧弱性というよりは、時簡に追われひやひやしながら仕事をするというのが、第一の理由である。
赤と黄の対立騒ぎが早くおさまらないとタイも経済的に苦しくなってしまいます。早くまともになって欲しいものです。
急行列車の窓をあけて駅弁を買うのが楽しみだった人たちには、ちょっと味気ない旅になりそうです。サービスをなくすというよりは、有料化という選択肢もあると思うのですがね。