久々に中国茶の博物館「茶具文物館」を訪れてみました。
地下鉄金鐘駅直結のパシフィックプレイスというショッピングセンター内のエスカレーターを上って行くのですが、パシフィックプレイスのテナントがほとんど入れ替わっていて驚きました。エスカレーターを上りきって香港公園の中に入ります。週末とあってけっこう人が来ていました。茶具文物館は元イギリス海軍総司令官邸を利用して公開されていて、白亜の洋館です。なので結婚写真のメッカ的存在でこの日も数組が数珠つなぎのようになって撮影に来ていました。
館内は意外にも中国からの観光客が多くいました。中国茶なので、わざわざ来るかなあという気がしないでもなかったのですが、彼らにとっては入場無料というのがポイントなのかもしれません。説明は広東語、北京語、英語だけですが、映像もあるので日本人でも十分楽しめます。功夫茶の入れ方は毎回同じ映像を流していますが、何回みても興味を持って眺めてしまいます。展示品は伝統的な茶器に交じって、今回は創作茶器が多く並んでいました。ただ私の感覚からすると芸術性よりも奇抜性が先行しているようでした。
同じお茶でも、日本茶の侘びさびとは別の世界なのですね。
地下鉄金鐘駅直結のパシフィックプレイスというショッピングセンター内のエスカレーターを上って行くのですが、パシフィックプレイスのテナントがほとんど入れ替わっていて驚きました。エスカレーターを上りきって香港公園の中に入ります。週末とあってけっこう人が来ていました。茶具文物館は元イギリス海軍総司令官邸を利用して公開されていて、白亜の洋館です。なので結婚写真のメッカ的存在でこの日も数組が数珠つなぎのようになって撮影に来ていました。
館内は意外にも中国からの観光客が多くいました。中国茶なので、わざわざ来るかなあという気がしないでもなかったのですが、彼らにとっては入場無料というのがポイントなのかもしれません。説明は広東語、北京語、英語だけですが、映像もあるので日本人でも十分楽しめます。功夫茶の入れ方は毎回同じ映像を流していますが、何回みても興味を持って眺めてしまいます。展示品は伝統的な茶器に交じって、今回は創作茶器が多く並んでいました。ただ私の感覚からすると芸術性よりも奇抜性が先行しているようでした。
同じお茶でも、日本茶の侘びさびとは別の世界なのですね。