日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

未来が見えない

2020-07-03 | 香港に思う
7月1日は香港がイギリスから中国に返還された日で祝日ですが、私は日本のカレンダーで働いているので出勤でした。

仕事を終えて帰ろうとしたらふだんなら閑散としているはずのエレベーターホールに何をするでもないという風体の若い人たちが10人以上もいました。なんとなく不気味でした。

駅に向かう途中の道も休日の夕方にしては人通りが多く、それも若い人ばかり。平日なら老人や犬の散歩の人が多いのに。と感じていたら向こうからやってきた若い人がいきなり歩道においてある1mほどのごみ箱を車道に向けて蹴り飛ばしました。

駅近くのトラムが走る通りでは、簡易的な樹脂製の塀が壊されて破片が道の反対側まで散らかっていました。歩いている人もいるのですが、ガードレールのようなところにもたれかかって野次馬のようにたむろしている人のほうが多かったです。通りの東側、西側とも封鎖されているようで車の通行はほとんどありません。警察はいませんでしたが、報道関係者が中央分離帯付近で盛んに写真を撮っていて、その横では男がなぜか星条旗を振りかざしていました。

いつもならバスで帰宅するのですが、迂回しているようなので仕方なく地下鉄帰りました。

帰宅後ニュースを見てみましたが、職場付近では騒ぎがなかったようです。西側の銅鑼湾での逮捕シーンが何回も繰り返し流れていました。

今後のことが気がかりです。

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2 コメント

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Unknown (eda)
2020-07-07 15:26:23
どんどん簡単に拘留できる条件になってきました。台湾で仕事している人も香港ではもう仕事しないと言ってます。困ったものです。
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不気味です (erawan)
2020-07-07 19:08:54
>edaさん。

特定の言語を叫ぶだけで逮捕されるそうですから、怖いです。ネットも検閲されるでしょうからあまり発言もできなくなりますね。
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