グリンデルワルド3日目。午前6時、カーテンを開けると目の前にアイガーがくっきりと見える。この景色を見ることができただけでもグリンデルワルド、それもこのホテルに泊まった目的は達成されたようなものだ。いつまでも眺めてみたいが、さらに上から眺めてみたいので出かけることに。
8:47グリンデルワルドからヴェンゲンアルプ鉄道(WAB)の小さな電車に乗る。先頭車両のほうが空いていそうだったので行ってみたら、駅員にここから先は貸切、といわれ戻ったら席がなく立ったままクライネシャイディッグまで。スキー置場に寄りかかって車窓を楽しむことにした。
電車はいったん下って次のグルント駅でスイッチバックする。30分ほどかけて1000mを上るので線路と線路の間にラックレールを敷いて歯車をかませて登って行くシステムらしい。遠くに見えていた雪山がだんだん近づいてきて、線路の両側も一面の銀世界に。ブルドーザーが雪かきをしているのが見えた。
9:20クライネシャイディッグに到着。良い天気で周囲の山もしっかり見える。だが、大半の客はユングフラウヨッホ行の赤い電車に乗換えていく。我々はここまでだ。駅のカフェでビールでも飲みながらじっくり山の景色を楽しもうと目論んでいたが、時間が早すぎたらしくどの店も開店前。ラウターブルンネンまでの切符を買って、電車の出発時間まであたりの景色を眺めて過ごした。ここでもかみさんは一面の雪に感激して雪の上に大の字になって悦に入っていた。

10:01同じWABの黄色と緑の電車に乗って出発。木製の座席がかわいい。午前中の下りとあってガラガラ。雪山に囲まれたクライネシャイディッグから徐々に高度を下げていく車窓を、窓を開けて楽しむ。やがて下のほうにヴェンゲンの村が見えてきた。もうあたりに雪はない。やがて崖の上から流れ落ちる大きなシュタウバッハ滝が見えてくると終点、ラウターブルンネンはもうすぐ。11時前、切符を買ってベルナーオーバーランド鉄道(BOB)に乗換え、インターラーケンオストへと向かった。
標高2061mのクライネシャイディッグへは当初、グリンデルワルド到着日に訪れるつもりだったのだが、山の天気が良くないということでこの日に振替えたのだった。ここはアイガー、メンヒ、ユングフラウなどの山々が眺められ景勝地。だが電車を乗換えたあと、はて、ユングフラウってどの山だっけ?確かにユングフラウヨッホへ向かって出発していく電車を遠くに見た記憶はあった。だがその上はどうだったか。デジカメをチェックしてみたが、それらしき山の景色が見当たらない。わざわざ予定を変えていったというのに!またまた、大失敗である。
8:47グリンデルワルドからヴェンゲンアルプ鉄道(WAB)の小さな電車に乗る。先頭車両のほうが空いていそうだったので行ってみたら、駅員にここから先は貸切、といわれ戻ったら席がなく立ったままクライネシャイディッグまで。スキー置場に寄りかかって車窓を楽しむことにした。
電車はいったん下って次のグルント駅でスイッチバックする。30分ほどかけて1000mを上るので線路と線路の間にラックレールを敷いて歯車をかませて登って行くシステムらしい。遠くに見えていた雪山がだんだん近づいてきて、線路の両側も一面の銀世界に。ブルドーザーが雪かきをしているのが見えた。
9:20クライネシャイディッグに到着。良い天気で周囲の山もしっかり見える。だが、大半の客はユングフラウヨッホ行の赤い電車に乗換えていく。我々はここまでだ。駅のカフェでビールでも飲みながらじっくり山の景色を楽しもうと目論んでいたが、時間が早すぎたらしくどの店も開店前。ラウターブルンネンまでの切符を買って、電車の出発時間まであたりの景色を眺めて過ごした。ここでもかみさんは一面の雪に感激して雪の上に大の字になって悦に入っていた。

10:01同じWABの黄色と緑の電車に乗って出発。木製の座席がかわいい。午前中の下りとあってガラガラ。雪山に囲まれたクライネシャイディッグから徐々に高度を下げていく車窓を、窓を開けて楽しむ。やがて下のほうにヴェンゲンの村が見えてきた。もうあたりに雪はない。やがて崖の上から流れ落ちる大きなシュタウバッハ滝が見えてくると終点、ラウターブルンネンはもうすぐ。11時前、切符を買ってベルナーオーバーランド鉄道(BOB)に乗換え、インターラーケンオストへと向かった。
標高2061mのクライネシャイディッグへは当初、グリンデルワルド到着日に訪れるつもりだったのだが、山の天気が良くないということでこの日に振替えたのだった。ここはアイガー、メンヒ、ユングフラウなどの山々が眺められ景勝地。だが電車を乗換えたあと、はて、ユングフラウってどの山だっけ?確かにユングフラウヨッホへ向かって出発していく電車を遠くに見た記憶はあった。だがその上はどうだったか。デジカメをチェックしてみたが、それらしき山の景色が見当たらない。わざわざ予定を変えていったというのに!またまた、大失敗である。