地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

餅つきも高齢化

2015-12-26 21:22:18 | 日記
知りあいのお婆さんチの餅つきに去年に初めて参加しました。

予想通り、、、、今年の餅つきにも呼ばれました。

昨年のメンバーは男は私を含めて3人で、元娘さんが4~5名で早朝より大量の餅をついたんですが・・
なにぶん皆さん高齢者、少数派の男が一人欠けました。

そこで2度めの参加だし、親戚でも地元の人間でも無い私が主役みたいな状態になってしまいました。

持ちつきの日は明日の日曜日なんですが、、、、
主役ですから
昨日・今日・明日と3日連続で準備です。

昨日は掃除で一日が終わり、今日は釜戸や仕分けする所の設置作業です。



大きな釜の上に木の台・・真ん中に穴が開いてます(蒸気が出る穴)
その上に蒸篭(セイロ)を乗せて、前日から水につけたもち米を蒸します。



写真は仮の設置でセイロの中は空ですが、本番では各セイロに目の大きい布を敷いて、
その上にもち米を入れるので、セイロの横から布が垂れています。

一人が上三段を持ち上げて、その間に一番下のセイロを餅つき機に移します。
この時は気をつけないと火傷しそうなくらいの蒸気をあびます。



そして一度に二升分の餅つき機二台でフル回転となります。
コレを早朝の6時位から始め、休憩を挟んで午後の4時くらいまでかかります。

餅つきが終わっても、機械やセイロなどの洗いが待っています。
柔らかいモチがくっついてなかなか落ちません、これもけっこうな作業です。
いくら井戸水は暖かいと言っても、、、やはり冷たい。

モチはこのお婆さんチとご近所さんの二軒分です。
両方とも、いわゆる「里」・・・本家と言うのですかネ、
何代も続いている家なので、受け継いだ田畑で取れた作物の分け前を分家に配分する大昔の慣習が残っているのでしょうか。

それはある意味大切な事かもしれませんが・・・
お婆さんに限って言えば、、、もう良いんじゃないかと思いますネ
ご主人が亡くなったし、後継者も居ないのですから・・・・。

まあ、そんな事を言っても私の意見なんぞ聞く耳は持たないですけど(笑)

明日の為に今夜は早寝です、、、頑張らないと・・・なんせ主役だから

コメントを投稿