地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

再度、満州 そして、、、

2018-08-07 15:19:00 | 日記
ソ連(ロシア)との境界付近は激寒の地です。
冬場は-40℃にもなり、兵舎からのツララが3mの写真も有りますね。
そんな所でも季節の良い時は気持ちも和むのでしょうか、残された写真で唯一の笑顔の兵士達です。



兵士が持ってる武器は、今見ると本当に粗末な感じがします。
支配地域を広げているのか、建物を焼いている写真も多いです。
敵が隠れていて突然攻撃されるのを防ぐ意味も有りますね。
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足かけ満州での兵役が4年になろうとした昭和16年に、突然の帰国命令が・・・・
下級士官には、その理由は解りません。

一旦、日本に帰ったのは良いが。
昭和14年に結婚した妻と会うのは大阪で2日だけ。
結婚して2年間に一緒に居たのは合計で1ヶ月足らずです。

新しく隊が組まれ鹿児島から船に
乗せられて、、、、行く先は解りません。

何日も船に揺られて着いた所は台湾の沖と知らされた。
そこで、上陸訓練を数回して出港です。勿論、どこに向かっているかは解らない。

その船で、、、、真珠湾攻撃を知り、遂にアメリカと戦争です。

この流れから、日本軍部はかなり早い段階でアメリカとの戦争を想定していた事が読み取れます。

船の行き先は、アメリカが統治しているフィリピンでした。

戦争慣れしている満州からの兵士達は勇敢です。
あっと言う間にアメリカをフィリピンから退去させた。
激寒の地から来た兵士達は、南国フィリピンは天国です。

アメリカが残していったアメ車を乗り回し、歓楽街で遊びもヤり放題‼

暫くの天国を味わった日本軍は、更に南方の島々を占領に出港ですが、、、、天国の次が地獄になるとは・・誰も思わなかった。

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