西日が当たる窓の障子は焼けて茶色になるのが早い気がします。
乾いて粘り気も無くなり、チョッと何かが触れると破れてしまいます😢
以前から、、、「張替えなくちゃ。」 と思っていた障子。
少し暖かくなったので実行です
ガラス窓の内側にある障子を外すと、、、、部屋が明るくなり、、、
なんかねぇ~ ガラス窓だけの方がスッキリして良いんじゃないかなと感じたりします
なんだかんだ言ってもスタートしたのですから、まずは障子の古い紙を取り除きます。
障子を外に運び、水をかけてノリを溶かします。
これ、以前に障子用のノリじゃなくて、何かの接着剤で張ってたら大変です。取れませんね
強めのタワシなんかでこすり取るしか方法しかありません。
その結果、サンが毛羽立ってしまい、その処理が必要になります。
こう見るとひどい状態ですね。 直前に、どれくらい押すと破れるのかなと・・・試した穴も有るんですけどね
お隣さんが丸見えです、、、相手からも
まぁ、80才代のお婆さん一人ですから、別に気にはなりませんけどね。
サンをペーパーで滑らかにして、張る紙は平らにする為に広げて1日おきます。
クルクルと丸まったままだと一人では張りにくいんです。
昔に買った障子紙が新しいままあったので、それを使う事にしたのですが・・・
アイロンで接着する障子紙でなく、ノリをつけなくちゃダメな奴でした😢
これは経験上、100倍めんどくさい。
紙を貼る前に位置を固定しないと、少しでもズレると塗ったノリが障子紙に付いてしまい跡形が残ります。
・・と言っても新しく買うのは勿体ないので、障子紙を所定の位置にピンでとめてからノリをサンに塗っていきました。
これ、2人でやるなら両方に別れて上からそっと乗せればいいのですが・・・一人じゃそれが出来ない
先に塗ったノリが乾かないように急いで全部のサンにノリを塗り、その上に障子紙を乗せていきます。
そして軽く紙を押さえてサンにくっつけます。
こんな感じです
端を押さえる時はやさしく丁寧に・・・強く乱暴にやると破れます。
シワは心配ありません。霧吹きで全体的に水を吹きかけると、、、ピッと張ります
こんな感じになります
はみ出した紙は乾いてからよく切れるカッターで切り取ります。
余り乾いていない時や、切れ味の悪いカッターでやるとノリが濃く付いている所で破れます。
出来上がりです
夏場になるとパンツ1つでウロウロする事も有り、これでお隣のお婆さんに刺激を与えなくて済みます(笑)
例年なら窓の外にブドウの木が有るのですが、昨年末に切ってしまいました。
かなりの老木なので、身を軽くしてやろうと日の当たる東南の部分だけ残してやりました。
ここは写真のように日が当たるのは午後3時ごろなんです。