不良な子孫の出生防止

タイトルが酷いでしょ。

不良な子孫、、、の、、、出生防止、、、なんて。

そんな事がこの世にあるのかと思いきや、1996年の平成の世まで存在してたんです。

それは、、、「優生保護法」
私同様、中高年以上の人達はたぶん一度は見聞きした事のある法律です。

中絶手術にかかわった人はこの旧優生保護法を使っているんです。　病院で同意書にサインして行われます。

その事の是非はこの法律を使った人たちの問題ですが、、、、

今、問題になろうとしているのは、この法律を強制的に使われた事なんです。

宮城県の女性が一月三十日に、国に損害賠償を求めて訴訟を起こしました。
旧優生保護法を使って、当人の許可を得ずに不妊手術を行った。
その理由が・・・「不良な子孫の出生防止」なんです。

まぁ、国側からすれば当人と正常な話が出来ない人となるのでしょうが・・・
そこには家族の承諾も必要がないんです。

不良な子孫って・・・
通りすがりの知らない人を殺したり、障害のある老人を大量に殺戮した連中は正常な子孫なのでしょうか???
そして精神的障害のある人の子供は必ず不良な子孫になるのでしょうか???

この訴訟には大きな壁があります。

民法で不法行為から20年を過ぎると損害賠償請求が消滅するのです

これは問題解決は証拠となる資料や記憶が有るうちに判断をしようと言う主旨から期限が有るのです。
この主旨も正論で、否定はしにくいですね。

・・となると。
この女性が手術を受けてから45年が過ぎているので、門前払いの可能性が大きいんです。
そんな事は十分に理解している弁護士が、、、何故

それは
2004年に厚生大臣がこの件に関して「強制手術はするべきでなかった・・・」と発言したんです。

なのに、、、、国は何も救済をしなかった。
その事を「不法行為」だと主張する様子です。

こんな理屈は「屁理屈」なんですが、被害者が社会的弱者で、加害者が国と言う場合はスッパリと切り捨てる事はやりにくいんです。

これと類似した出来事で色々と訴訟になってる事も多くあります。
その被害者側の弁護団は
「時間の経過だけで、国が全責任を逃れるのはおかしい・・・」と言う意見です。

時が流れれば正しい事が変わります。
それを今の正しい事で判断するのか、その出来事が有った時代の価値観で判断するのか。
そのこと自体が難しい問題です。

徳島市の雪。あ～ぁ

雪は今も少し降ってますが

朝の10時はこんな感じ



それが一時間経つと



公園は土だから積もりやすいはずなのに、、、、

気温が高いのか、雪の水分が多いのか❓

とにかく積もりません。朝から子供のように、はしゃいでるオッサン。わざわざ公園の写真を撮るオッサン。
・・・・・・ハイ、私です😰

徳島市で雪２

なんか☀晴れてきました、、、、

雪で困ってる人達には申し訳ないのですが、もう少し降ってくれないかなぁ～なんて期待してしまいます。



松の盆栽も雪化粧です。

ところで盆栽って、、、、残酷ですよね。
人間のエゴの塊が盆栽に表されていますネ。

充分に栄養を与えられず、小さな鉢に入れられて成長を許されないんです。
生かさず、殺さずが盆栽です。

徳島市で昼間の雪

少し前に徳島では珍しい雪が・・
そんな事を書いたのですが。

今日は昼間になっても雪が降っています。
徳島でも少し山の方に入ると雪は降りますが、徳島市内は珍しい。



今日は畑に行こうと思ってたのですが、、、、中止ですね。
畑に引いてる水道が心配です・・