アースクエスト BLOG

シーカヤック アースクエストのブログです。

3代目ウィスパーライト

2007-02-05 10:31:49 | パドリングギア

4年間の酷使に耐え、ぼろぼろになったMSRウィスパーライトインターナショナルのバーナーヘッド。主に使ったのは、最初の2年はホワイトガソリン、その後、無鉛ガソリン。今ではもう火力が上がらず、バーニングプレートは錆でぼろぼろ。
先日分解掃除をしたら、バーナーリングがぼろぼろと壊れ、立体ジグソーパズルの気分で組みなおしました。もう寿命のようです。

数ある候補の中から、悩みに悩んで結局同じモデルを買うことにしました。新品はこんな感じです(一回使いました。煤が多いのは、灯油を使っているためです)。バーナー部は特に変わっていないようです。

大きく変わったのは、ポンプです。燃料ボトルとの接続部がシリコンのような樹脂製に変わって、ゴムパッキンがなくなりました。部品が少なくなるのは大歓迎ですね。
バルブの操作部は、針金状のパーツに変更されて、折りたたみできるようになっていました。気分的に砂が入りにくそうな感じはしますが、ちょっとちゃちな感じになったような気がします。

こちらは、旧モデルのポンプです。まだまだ使えるので、予備のパーツにしちゃいます。すごい耐久性ですね。

アウトドアショップには、さまざまなストーブが売られています。どれも、必要十分な性能があると思います。結局は、必要な機能と予算、デザインお好みのバランスで決めるのが一般的ですね。
私がストーブを選ぶ基準は、燃料の汎用性(ホワイトガソリン・レギュラーガソリン・灯油が使えること)、簡単な操作、耐久性です。
今回、同じモデルを選んだのは、今まで使っていて、特に不安がなかったことと、他のモデルにあまり魅力を感じなかったからです。

これ以上の火力は要らないし、繊細な火力調節も必要ありません。プレヒートは確かに面倒ですが、プレヒートの間に薬缶に水を入れたり、お茶の用意をしたりといった作業があるので、あまり苦になったことはありません。(リズムが染み付いているだけかもしれませんが)

昨年後半のツアーでは、お湯が沸くまで結構時間がかかってしまいましたが、今シーズンからはもっとすばやくお湯を沸かせます。ご期待ください。




一夜明けて

2007-02-05 10:15:14 | セーフティー

昨日の暴風から一夜明け、いつもの表情を取り戻した御前湾。
浜辺では、フノリつみが盛んです。

止まない風はない。風はいつか止む。悪天候時のビバークの大切さを表す言葉の一つです。昨日のような暴風も、一夜明ければこのとおり。

天候判断のミスに気が付いたときは、潔くビバークすることも大切です。
最低限の備えは常に。
コース上のビバークポイントの設定、連絡手段の確保、ビバークに必要な装備は?

一夜明けて穏やかになった海は、次の一夜明がければ豹変しているかもしれません。

週末の薫製作りに備えて、ベーコンの仕込みをしました。
塩漬けにして、冷蔵庫で寝かせます。

今週末こそ、天候に恵まれると良いですね。
年が明けてから、週末天気が悪すぎです。