気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

免許制度の在り方を見直すべきでは?

2019-11-30 23:52:09 | 

昨今、高齢者ドライバーの暴走事故がやたら多く報道されているのは、ご存じの通り。

そんな時、こんな記事を見つけました。

6歳児が時速130kmで高速道路を爆走 母は「運転上手な息子が誇り」ロシア(ライブドアニュースより)

やらせた母親の考え方は、子供の才能を伸ばすという意味では理解できるが、余りにも非常識すぎる。

※「子供の才能を伸ばしたい」と言うのであれば、安全で合法的に運転をさせる道は他にも有るはずだし、日本では4歳から乗れるキッズカート(ウィキペディアより)が存在する。

 

それはさておき、この記事は、

今の車って、動かすだけなら幼児でもできる

という事実を示している。

逆に言うと、

高齢者ドライバーの運転技能が幼児レベルまで低下しても、運転はできる

と言う事。

幼児レベルのドライバーが運転できてしまうAT車が主流になった昨今、高齢者の便宜を図る事と共に危険防止の観点から、免許の取得・更新制度の在り方を見直す時期なのではないかと思う。

 

 

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カタログ燃費越えをした時のハイブリッド車のドライブ方法

2019-11-24 20:51:23 | 燃費

ようやく先日ヴィッツハイブリッドで、カタログ燃費越えを実現できました。

それまでの走り方が「トヨタのCVT車で燃費を伸ばす走り方」であった為、結果カタログ燃費に届かずじまい。

最初に代車で乗ったプリウスは、真冬で条件が悪かった事もあり、惨敗(^^;)

次に代車で乗ったアクアも、プリウスより陽気の良い11月ではありましたが、運転方法が上記の様に不適だった為、こちらも届かず。

代車でアクアが2回目の時、何となく「ハイブリッド車の特性の活かし方」がわかってきて、今回その走り方をヴィッツハイブリッドで試した結果が、カタログ燃費オーバーにつながりました。

結果がこの 63.7km 走行で カタログ34.4km/Lに対し 35.1km/L です。

 

では、具体的にどんな走り方をしたのか、を説明します。

HV車オーナーの皆さんに、参考になるところが有れば幸いですw

(結構長い記事になります)

 

1.モニター表示

このエネルギーモニター画面にします。

写真は車が止まっている時に写した為、エネルギーの動きがわかる矢印の表示はありませんが、バッテリーの容量が常に見えるようにしておきます。

燃費の表示は無くても良い。時々気にして見てはいます。

 

2.走行モード

ボタンで設定できるEVモードとかEcoモードとかは、今回使っていません。

(というか、自分の車で無いので「あっ、そう言えば有ったっけ?」という状態です(苦笑))

 

3.発進加速

EV状態で発進し、30km/hくらいまではそれを維持します。

但し、後続車がいるとこの発進加速は迷惑そのもの。

後続車がいる場合はエンジンがかかっても仕方ないと諦めましょう。

30km/h以上はアクセルを余分に踏み込んでエンジンを回し、バッテリーを充電させます。

そして、これからの道の状況に備え、色々変化させています。

 

4.平坦な道が続き、500m以上止まらないで済む場合。

速度が安定してから一瞬アクセルをオフにしてやると、EV状態になります。

60km/hくらいまでならEV走行してくれます。

次の減速でバッテリーの充電ができるので、バッテリー量が4割以上ならEV走行、それより下がったらエンジンを回して充電。

EV状態から軽くアクセルを踏み込むとエンジンがかかるので、その後は「充電優先」で回るように「速度が維持できるレベル」までアクセルを戻します。

(極力、エンジンを回す時は充電優先になるような道路状況のところで回します。平坦路や、1~2%の下り坂で回す。)

その繰り返しです。

バッテリー量の8割くらいに上がるまでは充電させて、バッテリー量が4割位になるまでEV状態で走る。

もう一つのポイントは、「速い速度で走っている時に、にエンジンを回す」と言う事。

「速い速度の時にエンジンを回す」というのは、「エンジンを回す時間が短くて済めば、燃料消費が減る」からです。

例えば、エンジンで消費する燃料が1分当たり50ccで40km/hで走っている場合と、同じ消費量で80km/hで走っている場合は、後者の方が半分の燃料消費で済むわけです。

80kmの距離を40km/hで走れば2時間かかりますが、80km/hで走れば1時間と、理論上は半分の時間で目的地に着いてしまいます。

つまり、同じ距離を走るのに時間当たりの燃料消費が同じであれば、「短時間で済めば済むほど好燃費になる」と言う事です。

 

5.上り坂

この車は50km/hで走ろうとすると、8%ぐらいの上り坂までエンジンを回して充電もしながら走ってしまいました。

だから、陸橋を登るくらいの上り坂では、バッテリーが減るより増えていってしまう。

その為、後続車がいない場合は、頂上手前であえてアクセルを戻してEV状態にして、速度が落ちてもバッテリーが半分くらいまで減るようにしました。

勿論、その後の下りでバッテリーの充電が見込まれる場合であり、下りが短い・または緩やかで充電が見込めない場合は、そのままアクセルを戻さずに走り切ります。

 

6.下り坂

アクセルオフで充電でき、かつ速度が落ちない場合はそのまま。

速度が落ちてしまう程緩やかな下り坂の場合(下り勾配1~2%程度)は、バッテリー残量を見て、半分以上有ればアクセルを軽く踏んでEV状態のまま速度を維持。

半分以下ならアクセルを踏み込んでエンジンを回し、速度を維持するとともに充電しながら走ります。

これも、下り坂の勾配の程度・下り坂の長さを見ながら調整して走ります。

 

7.市街地・渋滞等、低速走行時

最初の発進の項目でも書きましたが、発進後500mくらいの範囲で停止が見込まれる・もしくは低速走行が見込まれる場合は、後続車や道の状況を見ながら、基本EV走行させています。

(バッテリー残量が少ないと充電の為にエンジンを回してしまうため、「この後は低速走行区間が来るから」と道を先読みして、それ以前の走行でエンジンが軽負荷な状態でバッテリーを充電しておきます。)

また、信号が複数あれば、「目の前の信号が青になった場合、次の信号に着くころには何色になっているか?」を事前予測し、「止まる事がわかっているからゆっくり加速する」とか、エンジンを回してでも「速い加速をして青で通過する」とか判断しています。

せっかく2つ目の信号を青で通過しても、3つ目の信号が間に合わずに止められてしまったら、「無駄な加速」になってしまうので、「見える範囲で先読み」しています。

 

8.停止

停止見込み位置200m手前でアクセルオフ(許させる状況であれば、300m手前でオフ)

これは通常のガソリン車でも使えるやり方で、「アクセルオフした時の速度が速ければ速いほど・時間が長ければ長いほど、長い距離をフェールカットしてくれる」事になるのでエコドライブに有効。

但し、停止見込み位置に着く前に速度が落ちすぎて、再びアクセルを踏むような事が無いように、アクセルオフをする時の速度と距離をしっかり見極める必要が有ります。

経験上、我がヴォクシーの場合、平坦路60km/h走行時に200m手前でアクセルオフすると、停止直前の速度が10km/hまで落ちるので、ブレーキも軽く踏むだけで済む・ブレーキパッドの減りも少なくて済む・ゆっくり減速なので追突される危険も減る・燃費に良い、と良いづくし。

勿論、後続車には配慮して減速します。

 

9.コールドスタート時

概ね外気温15゚c以下(長袖で肌寒さを感じる気温)の場合、空調をオフにして走れば、走り出してから1分くらいでアイドリングストップをしてくれます。

寒さ次第ですが、「室温を維持するためだけにエンジンを回す」事を車にさせないのも、燃費を伸ばせます。

(因みに、今回のディーラーへの帰路は10゚cのコールドスタートだったので、空調をオフにして走り出しています。水温ランプが消えるまでは、空調を入れませんでした。)

 

10.巡航速度は50km/hを目安に

経験上、60km/hで走るより、50km/hで走る方が、燃費が良いです。

これは空気抵抗の影響かと。

 

11.坂の途中で停止する場合

途中に信号とか一時停止とかが有ると、どうしても止まらなくてはなりません。

上り坂では止まった後の発進がEVでできなかったり、仮にEVで発進できてもバッテリーの消費が大きかったり、良い事無し。

バッテリー残量が減ってしまっていた状態で停止してしまったら、エンジンのみで発進する事になります。

この場合は、坂の手前1kmくらいから、「速度が速い状態でエンジンを回し」充電優先。

下り坂は逆に、バッテリーが充電され易い状態で走っていて停止するから、今度は停車時の発電が回収できずに無駄になる事も起きてしまう。

こちらの場合は、坂の手前1kmくらいから、EV走行を多めにしてバッテリーを放電させています。

「道の先読み」がかなり重要です。

そして、全てのケースで言えますが、「極力完全停止しなくて済むように、事前に速度調整」しています。

勿論後続車がいる場合は、邪魔にならないように程度を考えてやっています。

 

ディーラーへの道は「慣れ親しんだ道」。

「どこに何が有る」というのがほとんど頭に入っているので、十分な「道の先読み」ができたからこそ出せた記録、と思いました。

初見の道では多分無理(汗)

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ヴィッツハイブリッドの燃費(燃費テストコース)

2019-11-23 20:39:01 | 燃費

今回は、先日借りた代車のヴィッツハイブリッドで、自らが設定した「燃費テストコース」の燃費結果をアップします。

この数値が出た時は、ヴィッツハイブリッドの燃費が38km/Lと思っていたので(グレード違いで34.4km/Lが正しかった)、「今回も届かなかったかぁ・・・」とがっかりして帰宅したところでした(苦笑)

結果はこちら。

37.1km/Lです。

しかし、今回は平均時速が38.2km/h(7km÷11分×60分)で、過去に比べてめちゃ遅い(^^;)

理由はですね、先日の台風の影響でルートの途中が2か所片側通行止めとなっていて、1か所完全にフル停止。

もう1か所が10km/hまで減速したところで青になって通過。

そんな状況だったので停止時間が1分強入った結果。

走り続けていられれば、平均時速も過去同様に42km/hは越えたと思われます。

(代車で帰宅中にこのコースでこの燃費が出たので、翌日のディーラー回送は自宅より高度が低い方向に走るので、カタログ燃費越えは十分可能と予想していました。)

 

走り方の工夫は、別途アップします。

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稼働中の原発からトリチウムが放出されているって、知ってました?

2019-11-19 20:41:49 | トピック

ちょっと驚いたのですが、皆さん「福島原発の汚染水が溜まり続けている」というのはご存じのはず。

汚染水=トリチウムという放射性物質 という認識ではあったのですが・・・

このトリチウム、この記事によると、世界各国で「現在稼働中の原発から排出されたトリチウムは、既定の環境基準以下にして自然界の放出されている」と有る。

皆さん、知ってました?

 

私は原発立地地域に住んでいないので、(社会人として知っていなくてはならない常識(?)なのかもしれないけど)知りませんでした。

 

考えたくはありませんが、

立地地域の住民にその事を説明しないまま原発を造っていた、と言う事は無いですよね?

 

これが「健康被害を及ぼさない当たり前のこと」で有るのなら、あえて「汚染水を溜めている理由は無い」筈だから、さっさと放出すべきでしょう?

何が問題なのでしようね、現在稼働中の原発で放出しているのに。

 

→ NHK NEWS WEB トリチウムとは? トリチウム含む水、なぜ発生?

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エアコンがエンジン制御に関係しているのは知ってたけれど・・・

2019-11-17 14:46:30 | 

昨今の車はエアコンスイッチのオンオフだけでなく、空調スイッチのオンオフでもエンジン制御を変えるようになっているのを最近知りました。

そして、ハイブリッド車に至っては空調スイッチがオフであれば、エンジンが冷えていても乗り出してすぐアイドリングストップをしてくれることを、今回確認できました。

 

きっかけは、我ヴォクシーです。

買ってから7年になりますが、いつも「AUTO」で使っていたので、それに気が付きませんでした。

昨年の冬に入った頃、外気温が5゜C位で走り始めた時の事。

いつもは15分位走らないとトルコンはロックしないのですが、何故か2分後位にトルコンがロック。

「あれ?変だな、こんなに寒いのに・・・」とよく見ると、普段の「AUTO」でなく、珍しくOFFになっていました。

(写真はヴィッツですが、この様に何もランプが付いていない状態)

 

「あ、ヒーター入れてないや」と思い、空調を入れました。(下の写真と同じ状態)

(AUTOなら夏場の暑い時だけエアコン入れる以外は、オールマイティーなので・・・)

この写真でいうと、23゜Cになるまでヒーターが入りますが、この「AUTO」を押した瞬間にトルコンのロックが外れました(!)

「へっ?」っと思い、試しにオフにすると、トルコンが再びロック。

 ちょっと驚きました。

 

マニュアルエアコンエアコンのオンオフがエンジン制御に関わっている、という事は知っていました。

数年前、エアコンのオンオフがトルコンのロックアップのタイミングを変えている事が分かり、「駆動系まで制御している!」と驚いたのですが、空調のオンオフだけでも駆動系まで変えているとは・・・。

 

時は少し流れて、ハイブリッド車の情報を得たのは今年の2月、友人2人と会った際に車の話題になり、一人がアクアを所有していました。

出るのは当然燃費の話。

「冬場はエンジン回りっぱなしだから、燃費落ちるよね。」(「エンジンが温まるまでアイドリングストップはしない」という話が仲間内では一般的だった)

「いや、普通に止まるから、そんなに落ちないよ」というオーナーの答えにもう一人の友人は「嘘だろ?」

ヴォクシーで上記の経験のある私が「ひょっとして、空調オフで乗り出しているの?」と聞いたら、「寒いけどエンジンが温まらないと意味無いから、水温ランプが消えるまで(空調を)切っている」との事でした。

 

その話を聞いていたので、今回の代車ヴィッツハイブリッドで10゜Cのコールドスタートの際に確認を実施。

空調オフで乗り出して1分、早くもアイドリングストップ。

止まっている時に「AUTO」をON、するとエンジンがかかる。

その状態でOFFにすると、エンジンは止まる。

「おお、これなら(寒いのを我慢出来て風邪をひかなければ)冬場の燃費が改善できるw」と感じた次第(苦笑)

それにしても、空調スイッチ一つまでエンジン・ミッションの制御に影響を与えるとは・・・。

 

ちなみに、エアコンONはこの状態。(A/Cのランプが付いている)

 

「AUTO」ON = 「エアコン ON」と勘違いしている人が私の周囲には割と多いので、念の為。

燃費を考えるのなら、AUTOはON でも A/Cはオフ で。

28゜Cまでなら、AUTOだけて十分。

(かなり暑いけどね(^^;))

コメント (2)
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