気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

台風、「避難せざるを得ない状況にしてあげる」のも、有りかな? 

2019-11-13 11:25:17 | トピック

「何を不謹慎なことを!」とお叱りを受けるかもしれませんか、真面目な話。

事前非難が大事、という事は周知の事実。

しかし、タイミングを逸して避難できなかった、というケースが多々有るのも、また事実。

かく言う私も、台風19号の際に避難し損ね、幸い被災せずに済みましたが、後60cmで床下浸水というところまで濁流が迫りまして、肝を冷やした次第。

 

何故避難し損ねたか?

年寄がなかなか言う事を聞かず、ようやく同意した時は既に遅し、風が強くなって外出をためらう状況になってしまったから。

 

言う事を聞かなかったのは、「自宅にいれば今まで通りに生活できる」から。

「わざわざ不自由な避難所に出かけたくない。」

それが、「迫りくる危険」と天秤にかけられたわけ。

確かに「床下浸水」だけであれば命の危険まではなかったにしても、考え方がおかしくありませんか???


避難に対し腰が重い人達は、こんな理由で避難しないケースも多々あるのでしょうかねぇ(^^;)



さて、よくよく昔を考えると、昨今の台風は確かに大きな被害をもたらすけど、仮に被害が少ない台風であっても、昔と格段に違うことに気が付きました。 

何が違うかというと、「停電しない」

電力供給状況が格段に良くなって、1990年以降、我が家や近隣での停電は、せいぜい有っても5~10分、すぐ復旧する。

2011年の東日本大震災と、2014年の大雪の時ぐらいしか、6時間以上だったと思うが長時間停電は経験していない。

それ以前はちょっとした台風でも確実に停電し、私が幼い頃は「夜中一杯停電」という事が度々。

 

台風が来る → 停電で真っ暗な夜になる → 物凄い雨と風の音で、とても怖い

 

そんな時があった事を思い出しました。

 

さて、最近は「電気が無ければ何もできない」という事を、今回の台風15号が千葉県に被害をもたらしてしまった事で明らかになりました。

被災された方は大変不自由な思いをされたことと思います。

そこで今回思ったのが、

 

事前に停電を周知する → 自宅にいると不自由な生活を強いられる → 避難所に避難する

 

という気持ちを起こさせてくれるのではないか?


と考えたわけです。


避難地域だけを限定して停電に できる、できない は有るかもしれませんが、我が家の場合はこんな形であれば年寄りがゴネなくて済んだと思いますが(苦笑)

 

 

コメント
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