気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

インサイト。10km未満の短距離通勤の人には、プリウスよりいいかもw

2009-05-31 22:30:00 | 

日曜なのに会社に出勤してました(苦笑)。
帰りに回り道をしたらホンダのディーラーが有ったので、ちょっと道草w

先週プリウスに試乗。

 

「205万円のグレードならお買い得」という印象を受けていたので、逆にインサイトにも興味がグッと出てきました。

友人のSさんがホンダユーザーなので試乗したか聞いたところ「まだ」との事。

彼が試乗したらそのレポをお願いしたのですが、結局寄り道が試乗まで行ってしまいました(苦笑)

(Sさん、ごめんなさい  (^^;))

 

 

 

対応してくれたセールスマン氏によると、最近「プリウスを見てきました」というお客さんが多いという。

プリウスの廉価バージョンが出た為、比較するお客が増えたのだろう。

 

 

セオリーどおり後席やラゲッジスペースを見る。

 

ラゲッジのサイズはプリウスとほぼ同等。

ラゲッジ下にあるアンダートレイの深さはインサイトの方が有りそうだが、ここはそれ程気になる差は無い。

 

後席の広さも十分。

ヘッドクリアランスのゆとりはプリウスとそっくりで、頭上の隙間は「同じ車」と思えるくらい(笑)

ただ、後席のレッグスペースは予想された通りインサイトの方が狭い。

しかし、それは前席を一番後ろに下げた状態での話。

前席が通常のドライビングポジションなら、足元には十分なゆとりが有る。

プリウスは前席を最後尾に下げた状態でも十分な余裕が有るが、インサイトのサイズでも十分に感じた。

「ヴィッツより狭い」とトヨタのパンフではうたっていたが、それは寸法上狭いだけであって実用上何のデメリットを感じないだろう。

 

 

では運転。

 

ドライビングポジションは、やはりあの分割式スピードメーターで制約を受けた。

私にとってはハンドルのポジションが気持ち低い。

しかしハンドルを自分のポジションに合う位置まで上げると、スピードメーターがまるで見えなくなる。

このメーターは、私がインサイトを買う場合かなりの制約になると思う。

おまけにハンドルでメーターが上下に分割されて見えてしまい、メーターの視認性のつながりは良くなかった。

燃料計やモーターの充放電状態を示すメーターはもうワンサイズ小さくしても十分だろう。

ハンドルの内側に全部メーターを収める事もできると思う。

個人的には、今後改善してもらいたい部分。

 

 

さて、エンジン始動直後、セールスマン氏が燃費計をリセットしてくれた。

試乗する人はやはり燃費を確認するそうだ。

(エコカーなのだから当然か (笑))

 

ちなみに、私の前の試乗歴は2回有り、ともに21km/h台だった。

無理してエコドライブしなくても、この数値は出せそうだw

 

 

プリウスと違い、一般車そのもののキー操作とギア操作で走り出す。

その使い易さは、初めてインサイトを運転する人が迷う事は無い。

 

ハンドルはプリウスより軽く、プリウスには無い「きびきび感」がすぐ伝わってくる。

200kgに近い車重の軽さだけでは無いだろう。

インサイトよりより100kg重い私のシエンタも軽快感はあるから、プリウスの重めのハンドルは「味付け」だと思う。

ハンドリングが悪いわけではなかったからねw

 

 

エンジンをスタートしてから数秒間は止まったままでちょっとセールスマン氏と話していた。

この間エンジンはアイドリングで少し回っただけで停止している。

 

その後、走り出しはごく普通のCVT車で、運転で特に目立った印象は無い。

3本スポークで急操舵にもミス無く回せそうなインサイトのステアリングだが、いかんせんドライビングポジションが私の好みの位置に合わない。

これは例のスピードメーターのお陰だから、困ったもの。

交差点での直角カーブを曲がる時などは軽いので回しやすい反面、ポジションが私に合わないのは明らかにマイナスポイントだった。

 

約1km走行して信号は2回止められた。

しかし気が付くと、既に区間燃費計は19km/Lを記録。

エンジンが何処まで冷えていたかは水温計が無いのでわからないが、外気温は前回のプリウスの時と同じ19゚C。

エンジンの排気量が小さい・エンジンを回すこと主体で造られているから、始動直後のエンジンの暖まり易さはインサイトの方が上のようだ。

コールドスタート時の燃費性能もインサイトの方が上だろう。

 

50~60km/hでの瞬間燃費は大雑把な目盛りなので解りにくいが25km/L以上をマーク。

私の前の試乗者の「試乗時の区間燃費」が21km/L台だったのもうなずける。

 

そして、交差点で停止している時はアイドリングストップ。

これなら渋滞で苛々する事も無い(笑)

 

一度平坦なところで「全開加速してみてください」と言われてやってみると、60km/hからスルスルと80km/hを超えるまで加速。

1.3Lとしては十分な加速力だが、エンジン音の立ち上がりに速度が全然リニアに付いてこない(苦笑)

これについてはスポーツ度はゼロで、シエンタより感覚的には悪かった。

スポーツ走りを楽しみたい人は、絶対MTモード付のLSグレードを選ぶべきだろう。

このエンジン音と加速のギャップは大き過ぎると思う・・・(^^;)

 

 

さて、エンジンが温まってからも燃費計は伸びつつあるが、このコースではどうやら24km/Lくらいで頭打ちのようだ。

私のKeiワークスが20km/Lをポーンと出して、それ以上は頭打ちになるのに似た感覚。

 

試乗コース約13kmを走って15分弱。

今回のインサイトは私の通勤路に近い条件の郊外道路。

条件は前回のプリウスよりインサイトの方がぐんと良かったが、結果は23.8km/Lだった。

他の二人の試乗者に対して1.8km/L以上差をつけた結果になったから、私は普通に走ってもかなりエコ走りを実践しているのだろう(笑)

 

しかし、JC08モードカタログ燃費26km/Lには及ばなかったが、コールドスタートで僅か13kmの走行では、これは良い結果では無いだろうか。

対してプリウスも市街地メインとはいえ平均では23km/L程度だった。

同一条件ではプリウスの方が燃費は出せると思うが、プリウスはコールドスタート部分の燃費が悪い(これは別途アップします)。

通勤主体の使い方をしている人で片道10km未満の走行距離の場合、インサイトを買った方がカタログに対する実燃費の落ち込みが少なくて済みそうだ。

 

 

 

比較にはならないけど参考まで。

 

試乗コースと同じ方向が偶然帰宅路と一致していたので、途中までホットスタートのシエンタで燃費を測ってみました。

結果は、22.5km/Lをインサイトで記録した交差点で、シエンタで16.7km/Lでした。

このシエンタの16.7km/Lはこの季節のシエンタのアベレージ燃費。

インサイトはコールドスタートで22.5km/Lだったわけだから、その分シエンタよりハンデが有る。

それを考えると、私の通勤路をインサイトで走ったら、余裕で25km/Lくらいは記録しそうですw

 


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
Luxio [2009年5月31日 22:55]
こんばんは^^
インサイトのスペースユーティリティ、ラゲッジルームを実測してきましたが、ラゲッジフロア長の寸法差は、おおよそ100mm程度でインサイトは1400mm程の長さを確保されているので、実用的な形に纏まっています。
このクルマとプリウスを比較し、個人的にアドバンテージを感じたのは、ステアリングの手応えで、がっちりとしたステアフィールが好印象ですね^^
そして、アイドリングストップ時の大きな違いは、インサイトはDレンジのみ、プリウスはどのレンジでもOKという点、この辺の設定は、ハイブリッドデバイスによるものなんでしょうね。。。
目下、向こうのインサイトとプリウスの比較をヤロウと考えていますwww

P.S プリウス&インサイトの記事、TBして置きました^^
まめ八 [2009年6月2日 10:35]
おはようございます。

レポートを拝見した限りでは私の場合、通勤車として使用することを仮定するならばインサイトの方が良さそうです。!(^O^)
確かに、燃費や装備(安全装備も含む)を考えるならばプリウスも捨てがたい魅力を持っていますが、税金や車のサイズなどまで考えていくとインサイトかな?なんて考えてしまいます。
“エコ”というと、メーカーのCMの影響もあってどうしても燃費にばかり注目が集まるのですが、こうした車の大きさや税金面も含めて考えていく必要があると思います。
そうした意味から、“エコ車”としては、大衆車であるインサイトの方が本道を歩んでいるような気がします。

デコちゃん [2009年6月3日 11:45]
こんにちは!
すごく細かいレポートで、そのへんの雑誌よりもとても参考になりました!
個人的な感想としては、一長一短ですね。
プリウスもインサイトもどちらも捨てがたい!
ここまで選べない感じになってしまうと、最終的に大きな決め手になるのは、私個人としては、ディーラーの担当者とのフィーリングになっちゃうかもしれないです。
kuru [2009年6月4日 2:35]
こんばんは。
インサイトもプリウスも試乗したいなって思っていますがなかなか行けてません。
EP82-SW20さんのレポは参考になります♪
私は試乗してもあまり細かい点は分かりませんので違いが実感できない事も(汗)
私はトヨタ派なので不満があってもトヨタ車になるんだろうなぁ~って(^_^;)
EP82-SW20 [2009年6月4日 20:15]

>Luxioさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

外見こそ似ていますが、車のグレードが異なりますよね。
5ナンバーサイズで庶民向けのインサイト(でも、特に安っぽくは感じません)
受ける雰囲気は1.8Lクラスです。
片やオーバー5ナンバーサイズのプリウスは2.4Lクラスですからね。
実用でも十分なインサイト・ゆとりのプリウス、そんな感じでしょうか。
比較レポ、楽しみにしていますw


>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

燃費やエコについては、私もインサイトの方が本筋と思われます。
片やプリウスは、本日アップする記事で示すような懸念点がありますね。
排気量を増やしても燃費が上がった理由が、わかる様な気がしてきましたよ。
EP82-SW20 [2009年6月4日 20:21]

>デコちゃんさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

お褒め頂いてありがとうございます(^^)
私の視点で見たレポートが解り易いのでしたら、それはアップする甲斐がありますよw
本日プリウスの「実燃費」の考察をアップします。
それも参考になれば幸いですw


>kuruさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

参考にして頂いてありがとうございます(^^)
本日アップしますが、プリウスは「実燃費」に懸念があります。
でも、私もネッツのセールスマン氏が長い付き合いの友人なので、彼から車を買いたいですw
真鍋清 [2009年6月5日 19:56]
こんばんは。インサイトもプリウスのお陰で売れ行きは下降線をたどっていますがそれでも車種別ベスト10にはきちんと入っておりますし、街中でも頻繁に見かけます。やはりプリウスとは異なった、5ナンバーサイズの軽便な(好意的な意味で)ハイブリッドカーを必要とする人口は一定以上いて根強い勢力だという事が判ります。
EP82様も仰られている通り、新型プリウスは上質な分、2.4Lクラスの車格感=Cセグメントを通り越して本格的にDセグメントに入り、VIPの乗用まで考慮に入れているのに対してインサイトは日本の伝統的小型ファミリーカー、そう1.8Lクラスの車格感で日本人にも親しみやすいイメージがあるのは否めないと思います。
願わくばホンダ側もごつごつする乗り心地を減衰力見直し等で改良し、さらにモーターの容積をアップして現状の平均20km/l内外から25km/lまで誰が乗っても出せるように改良して、プリウスEXなりヴィッツベースのハイブリッドに真っ向勝負できるように育ててもらいたいです。
EP82-SW20 [2009年6月5日 20:33]

>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

ホンダのセールスマン氏も「乗り心地が硬い」と説明していました。
ただ、私はモータースポーツやっていた人間なので、硬くても気にならないです。
Keiワークスなんて、後輪はセラミック塗装の路面でポンポン跳ねますよ(笑)
先日母親乗せたら「シエンタの方が良い」とこぼしていました(苦笑)
インサイトの場合、スポーツ志向のLSグレードなら硬くても良いと思いますが、ノーマルグレードではやはり「ジェントル」な乗り心地が一般的には求められるでしょうね。
対してプリウスはそんな硬さは無くしなやかですが、足回りのできは良かったです。
その気で走ってもそれなりについてきてくれる足回りを持っていると感じましたw
ワンランク上質な雰囲気を味わいたい人には、プリウスはお勧めですねw
五里霧中 [2009年7月10日 0:44]
こんばんは。
今日の帰り、インサイトを見かけました。
後ろ姿はプリウスより、インサイトの方が好きですね。
EP82-SW20 [2009年7月10日 23:21]

>五里霧中さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

インサイト、こちらでもよく見かけますよ。
既にiQより多く見ます。
プリウスも最近見かける頻度が増えましたよ。
五里さんはインサイトファンですか。
私もインサイトの方が後姿は良いかも。
プリウスは前モデルとちょっと見間違いしそうです(^^;)

コメント
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新型プリウス。久々に「買いたい!」と思わせたトヨタ車

2009-05-28 22:15:00 | 

プリウス試乗してきました。
乗るまでは、ちょっとこの車には否定的なイメージが強かったのですけどね(苦笑)

さて、今回はいよいよ試乗編です。

 

前回ウィッシュも一度見に行き試乗車も有ったのですが、前モデルに対して魅力が薄く、見ただけでした。

(それはまた別の機会にアップしたいと思います)

 

今回も以下の様な理由から「とりあえず話題として試乗するだけで終わるだろうな・・・」と、プリウスに対する期待は余り持っていませんでした。

 

1.自動車税が高くなる方向での排気量アップ 1.5L → 1.8L。

2.前モデルより更に幅を広げたワイドボディ

(私は自らの車庫幅の制約という理由もあり、2L未満の車で3ナンバー幅は許せない人間 笑)

3.排気量がアップした分、冬場の同一条件での実燃費はインサイトに劣るであろう、という予想。

 

 

ところが・・・

 

インサイトに試乗はしていないので比較する事はできないけれど、試乗後の私の印象は、「この車はお買い得だ!」と180゜気持ちが変わっていました(苦笑)。

但し、205万円近辺で買えるグレードに対して、ですけどねw

 

 

 

 

では、まずは室内の確認。

インサイトは運転席には座っていたので、前席の比較はインサイト。

後席の比較はウィッシュのセカンドシートと比較して見てみました。

 

私は4枚ドア車の場合、まず後席から確認するのが一般的です。

3列シート車は、最後列から座ってみます。

 

理由は、「『大人が足を伸ばしてきちんと座れる座席』なのかどうか?」を見るためです。

 

164cmの私は大人の男としては小柄な方。

その私がきちんと座れない座席は「子供向けの座席」という言われ方をされても、仕方ないですよね(笑)

 

私のKeiワークスは実はリアシートが良くできていて、前席との間隔が狭めなものの足が真下に降ろせて膝が浮かない。

シートの質感こそ安いのですが、大人が楽に座れるシートなのですよw

 

ウィッシュの2列目やプリウスの後席シートの質感は抜群。

プリウスはリクライニング機構こそ有りませんが、とてもリラックスできるシートです。

前席を一番後ろに下げた状態でも足元にはゆとりが有り、これはカタログ上インサイトに対して140mmも余裕があるプリウスに分があると思いますw

但し、ヘッドクリアランスは私ですら殆ど有りません。

170cm以上の人だと、恐らく頭が天井に当たります(^^;)

 

ウィッシュのセカンドシートもシートそのものは良いのですが、イマイチの部分がありました。

それはまたの機会にするとしまして・・・。

 

 

前席は両車とも「スポーツカー」を思わせる運転席周りで、走り心がくすぐられる造りですw

質感ではプリウスがインサイトに対し明らかにワンランク高級な感じ。

座り心地やシートそのものはそれ程差を感じませんが、全体の雰囲気ですね。

使い勝手ではインサイトとプリウスで一長一短かな?

 

3本スポークで急操舵にもミス無く回せそうなインサイトのステアリング。

片や見た目はスポーティだけど4本スポークで、急操舵で手をスポークに引っ掛けそうなプリウス。

日常的な使い方ならプリウスの4本スポークでも特に不便は無いレベルではありますが、好みが別れそうです。

 

対してメーターについては、センターメーターで殆ど全ての情報が見やすい位置に配置されるプリウスの方が、すっきりしていて見易さも上に感じました。

インサイトはデジタル表示のスピードメーターのみ別に置かれているのが、個人的にはイマイチです。

 

但し、今回試乗したプリウスはソーラーパネル付のGグレード。

天井がその分低くなる事と、背もたれを立て気味なドライビングポジションの私。

小柄であってもオデコと天井のクリアランスは僅か5cm程度。

最初はかなり天井に圧迫感を感じた。

慣れればどうって事無いけれど・・・。

こちらも長身の人は要注意(^^;)。

 

 

 

 

では、運転してみましょう。

 

私は初代の運転経験がありますが、初代のシフトレバーは通常のATと同じシフトパターンのコラム式。

シフトレンジのパターンも私のシエンタと同じなので、違和感無く発進できたのですが・・・。

 

この三代目は、ちょっと特徴的なシフトレバー。

二代目もこのパターンだったかな?

形こそシフトレバーだけど、単なるスイッチとしか思えないフィーリング(笑)

これは「プリウスはハイブリッドカーだから、他のATとは違うんだよ。」とトヨタが意図的に設定しているみたいですね。

Pレンジは別にボタンがあり、それを押せばPになる。

ハイブリッドのプリウスだからその差別化を図るという意味では、このシフトはこれでも良いと思います。

でも、発進する前にセールスマン氏に「どう操作するのですか?」と、聞かなくては不安でした(苦笑)

 

 

エンジンはスタートボタン式。

これはヴィッツ等でお馴染みの方式なので、もう慣れました(笑)

ボタンを押してメーターに「READY」表示が出れば、エンジンがかからなくても動き出せる。

最初はこれに違和感を感じるけど、慣れればどうって事は無い。

 

走り出してすぐ感じたことは、初代も同じ動きをしていた様な気がしますが、「カメ加速」をしてから速度を上げていくパターンだということ。

 

私の走り方だと、最初にモーターだけで「カメ加速」をして5~10km/hくらいになるとエンジンが入り、ストレス無い加速をしてくれる。

 

私の乗るシエンタはこの逆で、走り出しはまずエンジンが吹ける。

15~20km/hになるとトルコンがロックアップして「カメ加速」モードに入る。

加速がここでガクンと落ちるのです。

 

この「初期のカメ加速」のお陰で、シエンタ+2秒くらいのゆとりを持たないと、対向車の合間を縫っての右折が怖くてできなかった。

慣れれば「スパッ」と右折できるようになると思うけど、試乗の時間内ではちょっと慣れるまでには至らなかったですね。

 

Luxioさんのレポだと、「スムースに加速できる」とあります。

私と彼ではアクセルの踏み方が違うのかも。

 

ちょっと余談ですが、私は普通の運転でアクセルを1cm以上踏み込む事はまずありません。

多車線道路の発進とか追い越しの時・坂道・スポーツ走行等の場合くらいですね、アクセルを多目に踏むのは。

車によっては加速していても「ECO」ランプが点きますから、私の運転って普通は相当エコかもしれない(笑)

 

 

さて、初代ではブレーキのフィーリングが悪かった。

減速時に発電機を回してバッテリーに充電する回生ブレーキと、油圧で作動するブレーキのつながりが悪く、そのつながり部分で常に「カックン」となり気味。

 

回生ブレーキとは、「発電機を回して発電し、バッテリーに充電する」ブレーキ。

発電機を回そうとすると発生する「抵抗力」をブレーキに使う仕組みです。

発電量が多い程モーターの抵抗力が増えるので、強いブレーキになるわけね。

速度が速ければ早いほど高い抵抗力が出るけれど、速度が低くなると抵抗力が小さくなるからブレーキの役をしなくなる。

そこで、油圧で作動するブレーキに切り替えるわけ。

油圧で作動するブレーキは、一般的な車に使われているブレーキと同じです。

 

 

さて、走り出してから4分くらいまではエンジンは回りっ放し。

外気温19゚Cと好条件の外気温であるにもかかわらずこの状態なので、この間の燃費は11km/Lくらい。

 

 

5分過ぎるとエンジンが温まったので、必要な時以外エンジンは停止する。

しかし、エンジンが動いている時の50km/hでの瞬間燃費計は10km/L程度で推移。

これは1.8Lオーリスより格段に悪いが、バッテリーに充電する為に余分にガソリンを消費しているのでしょう。

1.8Lオーリスの50km/h時の瞬間燃費は、確か22km/Lくらいだったと思う。

 

それでは暖まったので、早速全開発進加速と行きましょう(笑)

うたい文句どおりの「2.4L車並みの加速」が有るのか、興味津々w

 

 

 

結果は・・・

 

5秒39(!)

 

 

 

「え~っっ!? 強烈な加速感なんて全然感じなかったけど・・・」

 

そう、スルスルっと加速してしまったのです。

確か1.8Lオーリスが6秒台だった気がするから、これはかなり早いw

 

この時、プリウスに4つの走行モードがある事を失念していました。

パワー・ノーマル・エコ・電気自動車の4つ。

何もしなければ、ノーマルモードになっているのです。

 

それに気が付いてその後パワーモードで一回やってみると、今度はシートに体がグッと押し付けられました。

タイムは5秒34

 

「大差ないじゃん。」と思われそうですが、これ、はっきり言って測定誤差。

アナログのスピードメーターなら、40km/hくらいまではメーターを見ていないでも針の動きで「あとどのくらいで60km/hになる。」と予測できるのですが・・・。

デジタルスピードメーターなのでメーターと睨めっこしなくてはならず、ドライバーの私がタイミングを計るのが安全上難しいのです(^^;)。

 

 

最初の加速にかなり気を良くした私、更にこの5分間燃費が20km/Lを超えた事で、プリウスの評価が上昇w

この後も、一回のフル加速テスト以外は、全部ノーマルモードで走っています。

 

 

 

 

 

次に、ハンドリング。

1.3トンも有る車重だから、軽快感があまり感じられない。

軽いフィーリングのシエンタやKeiワークスに慣れてしまっているのでしょう。

今度はこれを試す事に。

 

「ハンドリングがダルなフィーリングだとイマイチだな・・・」ということで、60km/hでのクイックなレーンチェンジや速めのコーナーリングをやってみると、ハンドルの追従性は悪くなくコーナーの安定性も良い。

スポーティーカーと言えるレベルw

 

「ワインディングロードを攻めてみたい(笑)」、そんな気持ちにさせてくれましたw

碓氷バイパスのR60のカーブを70km/hで安心して走れそうです。

 

この間も燃費は20km/Lを越えています。

 

 

次の5分間がパワーモードを使った2度目の全開加速をしていますが、この時が16km/Lくらい。

 

もっとも、車が空くタイミングを狙っているので、一般の車で言うアイドリング状態で1分ほど停車していましたから無理も無い。

 

 

最後は特にテスト走行せず、ディーラーまで回送。

「この車なら、区間燃費30km/Lは出るだろうな・・・」

なんて考えていたら、前方にバス。これで数珠つなぎ・・・(^^;)

 

しかし、ここがまさにハイブリッドの真骨頂。

それまでエンジンが回っていた分の蓄電を活かし、この最後の5分間は電気自動車状態で走ったのでしょう。

40km/Lを記録してくれましたw

 

 

6つのバーグラフ。

一番左が始動直後の5分、一番右が最後の回送時。

 

セールスマン氏いわく。

「この40km/L、試乗で出した人は初めてです」との事。

 

う~ん・・・。でも、この車ならスポットの5分間なら十分出せると思いますよw

 

 

205万円のプリウス。

私の「買ってみたい車」になりましたw。

 

 

燃費についての考察は、また後ほどw

 

→ Luxoiさんのプリウス試乗レポ


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
Luxio [2009年5月28日 22:31]
こんばんは^^
3代目プリウスも先代と同じく、楕円形ステアリングが採用されていて、先代モデルを運転した時に手を引っ掛けた事がありました(笑)
私が3代目プリウスに運転したとき、加速が良すぎてついついアクセルを踏み過ぎましたよ(笑)
逆に下りで、極力アクセルをノーとして、スピードが落ちて来た時にちょこんとアクセルを踏む、こんな走行パターンにしましたね^^;
本当は、バーグラフ表示にして走行したかったですが、試乗のオーダーが先方で抱えていたもので、あえなく断念しました(-_-;)
あっそうそう、2代目ウイッシュ、このクルマの完成度、凄く高いです(*^^)v
バランスがきちんと取れているうえ、ステアフィールも先代と比べ、がっちり系に纏められて、トヨタ的ネガ潰しが出来たクルマでした^^
EP82-SW20 [2009年5月29日 23:05]

>Luxioさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

この4本スポークは先代の楕円よりはまだ引っ掛けにくい様な気がしますよ。
私がラウムや先代モデルが気に入らなかったのは、センターパッド部の大きい楕円ステアリングにつきますね。
シエンタ選ぶ時にラウムにも試乗し、あのステアリングは操作性から受け入れられなかったのですよ(^^;)
ウィッシュはそちらのコメにも書きましたけど、3列目シートの座席レイアウトがセッテより悪く、それで試乗する気が失せてしまいました。
もっともインパネも好みではなかったですけど・・・。
車として完成度が高いのなら、試乗してみようかな・・・。
まめ八 [2009年5月30日 11:16]
おはようございます。

試乗レポート楽しく拝見いたしました。
私も試乗したくなりましたよ。
カローラ店に知り合いがいますので、時間を見つけて行って見たいと思います。
EP82-SW20さんは、エコドライブ、習慣付いておられるみたいですね。アクセルワークがとても優しいのかな?
まめ八はガサツな性格上、よほど意識しないと燃費計にいい数字が出てくれません。!(^O^)
おぺ [2009年5月30日 20:09]
こんばんは、おぺです。
なかなかの感触を得られたようですね。自分はまだ乗っていませんので時間を見つけて試乗してみようと思ってます。身近で試乗した人も好評価をしていました(←この人は注文しましたw)。
先代プリウスに乗った時にパワートレーンは従来のクルマの比較で考えない方が受け入れやすいなと感じました。加減速の感覚が不思議ですし、今クルマが頑張っているのか、余裕があるのかわからなかったんですw。EP82-SW20さんのレポから読み取ると、1.8L化と足回り、あと細かい制御の適合でかなり良い方向にモデルチェンジしたのでしょうね。
EP82-SW20 [2009年5月30日 22:21]

>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私はMT志向だから、プリウスも「好みの車」の主流から外れてはいます。
しかし、時代はエコ。
で、CVTを含めて今やAT全盛時代。
MTを選べないとなってくると、庶民が買える一番エコ車はハイブリッドでしょう。
ただ、モードセレクトは有るものの、車に任せっぱなしになるプリウスに比べれば、多少ドライバーの意思で動かせる範囲の広いインサイトの方が楽しめると思います。
でも、私は懇意にしているセールスマン氏から車が買いたいのでw


>おぺさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

2代目モデルは乗っていませんが、初代とは段違いな感が有りますね。
初代はタイヤすらエコ専用の細いタイヤで、「走り」は一般のATレベルには仕上げられていました。
今回のプリウスは、「走り」も2ランク上でしょうw
きのこ [2009年5月30日 22:34]
さだまさしには興味深々だけど車は全くわからないきのこです。。

近々軽乗用車購入予定。
形と値段のみで決めてしまいそうです・。。

ソフトありがとうございます。
PCパンクしないうちにやらなきゃ

とは思ってるんですが・・

五里霧中 [2009年5月31日 10:18]
やっぱり優秀な車なんですね。
私の車は普通にしててもかなりうるさいのですが、プリウスは静かすぎて、
通行人が気付いてくれないイメージです^^。
運転気をつけないと…って違うかッ。
昨日ホンダのお店にインサイトが停まっていたので、行ってみようかと思いました。
プリウスも試乗してみたいですねえ。

真鍋清 [2009年5月31日 20:28]
こんばんは!
小生、先ほど埼玉トヨペットでプリウスを運転してきたぞ!ストロークの大きな包容力ある足回り、路面の凹凸に対するサスの減衰力と減衰タイミングの絶妙さ、これらは昨年に乗ったメルセデスベンツCクラス・C200K(1796cc過給器付き184ps)やアルファロメオ147 2.0、シトロエンC5 2.0よりも快適かつ上質に感じられました。何よりブレーキの感触が初代から二代目まであったカックンブレーキ的唐突さが完全に消えてじわじわと確実に効くものになったのは嬉しい発見でした。
出だしのトルク感、これは言うに及ばずですがアクセルを徐々に踏み込んで行ったときの♪モロモロムルルーン、ディディディーン♪という音質はいかにも2L以内の4気筒エンジンという感触ながらまろやかで良く抑えられたエグゾーストノートに感じられました。これに比べればさすがにインサイトは軽便な感じは否めませんね。
EP82-SW20 [2009年5月31日 22:12]

>けいづか木の子さん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

軽自動車ならマニュアル車をお勧めします。
絶対燃費はATより良いですよw
お宅は勾配の多い地域ですからなおさら良いと思われます。

あのソフト、最近では「5」でなくて「7」にバージョンアップされているようです。
使えるソフトですよ。
買って損は無いと思いますw


>五里霧中さん、こんばんは。 3連続コメントありがとうございますw

市街地走行では歩行者・自転車が気が付かないので危ないと言われています。
ドライバーは余りエンジンのオン・オフが気が付かないくらい静かなのでちょっと問題ありですね。
前方にエンジン音の「擬音」をスピーカーで流す方法が有効と思われますが・・・。
EP82-SW20 [2009年5月31日 22:15]

>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私は本日インサイトに試乗して来ましたよw
インサイトに比べると、明らかに「上級な車」の印象をプリウスは受けますね。
インサイトはマニュアルモード付で無いと、ちょっと走る気になれないと思いました(苦笑)
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インサイトに目を奪われて、自分の首を絞めているトヨタ(!?)

2009-05-27 22:30:00 | 

トヨタの「インサイトショック」は、結局自分の首を絞めてしまう対抗策を打ち出してしまったようです(^^;)

さて、昨日に引き続き、プリウス試乗前に感じた事を述べさせてもらいます。

 

懇意にしているセールスマン氏が意外そうな言葉を口にしていました。

 

「『インサイトと見てからここに来ました。』とか、『これからインサイトも見に行きます。』というお客さんがいないのですよ。比較対象になっていないみたいです。」

 

個人的見解だけど、

片や5ナンバーで1.3Lと、「日本で受け入れ易いサイズとベーシッククラスの排気量」で登場し、1.8L車並みの価格のインサイト。

こちらのターゲットは庶民。

 

片や3ナンバーサイズで1.8L。2.4L車並の価格のプリウス。

こちらは今回「脱大衆車のハイブリッド」を目指していた感が強い。

インサイトに対抗するまでは、最低価格250万円で売ろうとしていた車だから、庶民向けの車としては造っていないはず。

 

インサイトの価格帯は189万円から221万円くらい。

プリウスは250万円から325万円で当初設定していたのを、インサイトが好調だったので急遽205~250万の価格帯3グレードを追加し、庶民にも振り向いてもらおうとした、という感じ。

 

もっとも、今後ラップするグレードがあるから、比べる人は増えてきそうだけど。

 

 

そして本題。

自らの首を絞め始めたトヨタ(!?)。

 

セールスマン氏いわく、「1.8Lオーリスがパッタリ(注文がなくなりました)。それと、ウィッシュと相見積もりを取るお客さんが多いです。」

 

価格が近く燃費が桁違いに良い。

エコを考えれば、オーリスやウィッシュに特別な必要性を感じない限り、プリウスに気持ちが行くのは無理も無いと思う。

 

プリウス人気は良いものの、それが他のトヨタ車のシェアを食う形になりそうな危機感を、現場のセールスマン氏は感じている。

 

 

今回試乗してみて、「この車が205万円で買えるなら、バーゲンかなw」と好印象を私は持ったけど、売る側としてみれば厳しい現実を突きつけられてしまった様だった(^^;)

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

Luxio [2009年5月27日 23:26]
こんばんは^^
今回のプリウス、赤字販売路線、間違いなしですね。。。
正直なところ、この戦略、初代パブリカから導入されたトヨタ的販売手法だという印象が強いです。。。
プリウスの推奨グレードについて、参考までに意見を伺ってきました。
その話は、今回、カローラ店ではなく、私的にお付き合いして頂いているトヨペット店で、セールス氏によると、お勧めはS、予算に余裕があればG、そんな結論を下していて、これは私と全く同じ考えです。
私的には、同じ205万円というプライスを考えると、プリウスのLグレードより、インサイトのLの方が装備が充実しているので、このクルマはバーゲンということは、見た方の考え方次第ですね。。。
真鍋清 [2009年5月28日 0:44]
トヨタ自身が放ったプレミオ・アリオンキラー=それが新型プリウスに思えてなりません。
本来はプレミオ・アリオン/オーリス/カローラの中堅三車種の一ランク上を目指す「小さな高級車」=ガソリン車でいえばカムリかマークXあたりのグレードを狙って開発された今度のプリウスですが、熾烈な販売の現状があるとはいえホンダ側の「インサイトつぶし」を狙って急遽低価格グレードを三種も追加して平均価格を下げようとした辺り、コンセプトとマーケティングとの間の乖離が見える上トヨタ特有のえげつなさが見えて印象的です。
EP82様が感じられているのと同様、小生にも前から思い当たる節があり、プリウスを大売りに売りまくりたいトヨタの商魂はたくましい物がある一方で、自分自身の既存のガソリン車プレミオ/オーリス/カローラを死に追いやろうとしているのではないかという予感がかねてからしていました。
トヨタ自身、今後中堅ガソリン車三車種をどうマーケットに訴求していくのでしょうか?ハイブリッドが怖い中高年に売るか、値引きを大きくして一クラス下のユーザーに売りまくって粗利を稼ぐのか、どこか明確さを欠くビジョンに思えます。
GXE10 [2009年5月28日 6:33]
 ソースに関しては不明ですが、発行されて居る地域からして、当事者からのリークと言う可能性も考えられる、約3年も前の此方の記事については皆さんどう思われますでしょうか?

http://www.chukei-news.co.jp/news/200602/15/articles_1869.php
まめ八 [2009年5月28日 21:46]
こんばんわ。

ガソリン車とハイブリット車の競争がトヨタにとってジレンマとなる・・・
う~ん。まさにその通りですね。
新型プリウスを高級車にランク付けすることによって既存のガソリン車との競争を避けようとしたトヨタの戦略が見事に粉砕されたわけですね。
アメリカでは、エコ=金持ちのステータスになっているそうですが、トヨタはそれを日本に持ち込もうとしていたのでしょうね。
でも本当のエコは、一部の金持ちのステータスではなく、大衆に普及する事によって達成されるはずです。
そう考えるとトヨタのエコも所詮一企業のエゴにしか見えなくなってきますね。o(^▽^)o
EP82-SW20 [2009年5月28日 22:11]

>Luxioさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私も多分買うのならスポーツ走行仕様のSツーリングまで視野に入れると思いますが、プリウスなら205万のLで十分ですね。
インサイトは多分シーケンシャルセレクトシフトができるLSになりそうです。
初代が確か215万円のプリウス。
それが2ランクも上になったような現行モデルが初代より割安で買えるのだから、バーゲンと思いますよw


>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

自分の首絞めていますよねぇ(^^;)。
他の一般他社種も価格のダンピングする必要が出てきちゃいますよね。
それとも車種を整理して小型ハイブリッドとプリウスに集約するつもりかもしれませんよ。
EP82-SW20 [2009年5月28日 22:20]

>GXE10さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

これが事実なら、2006年から2008年にかけてトヨタはぐんぐん売り上げを伸ばした時期ですよね。
新規車種の中には「買いたくない奴は買うな!」と言わんばかりの使い勝手を無視した車もあった時代。
これは「自社しか、売れるハイブリッドを持っていない」という「おごり心」が当初の廉価な販売価格を引き上げた結果、とも取れますね。
真相はわかりませんけど、当らずと言えども遠からず、かな?


>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

トヨタのハイブリッドは今回のプリウスで、「全車金持ち向けの仕様」に変わりましたよね。
インサイトのお陰で、庶民が買えるグレードが残ったのはありがたいことですw。
エコが必要なのは、金持ちじゃなく庶民ですよね。
金持ちは、ガス代がリッター200円になったところで3Lエンジンの車を平気で乗れますよね(笑)
五里霧中 [2009年5月31日 10:10]
あまり知識がないので、えらそうな事は言えませんが。。。
>プリウスは250万円から325万円で当初設定
なんとなく、そのままでいけばよかったのに…って思います。
私としては、エコは気になるのでプリウスもインサイトも興味ありますが、
どちらもデザインが苦手です。
もっと可愛くて200万以下で購入できるハイブリット車が増えたらいいのにな。
EP82-SW20 [2009年5月31日 22:30]

>五里霧中さん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

そのままの設定で売り出したら、庶民がそっぽを向いたでしょうね(笑)
全部庶民の財布はインサイトに持っていかれたと思いますよ。
インサイトのできは1.8Lクラスの車と言っても過言では無かったですから。
2代目プリウスがあの価格設定のまま売っていても、多分シェアを食われたと思います。
私も平均グレードで180万円くらいのハイブリッドカーが欲しいです。
勿論スライドドアでw

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トヨタが受けた「インサイトショック」(!?)

2009-05-26 23:00:00 | 

先週プリウスを見に行き付けのディーラーへ行きました。
そこで見たパンフレットをご紹介しましょう。

まずこちら。

かなりインサイトを意識しています。

 

 

 

そしてこちら。

インサイトが1.3Lとはいえ、ヴィッツを引き合いに出しますかね・・・(苦笑)。

 

 

 

価格・スタイル・ハイブリッドシステム・・・。

インサイトの方がヴィッツよりワンランク上のクラスの車に感じますけど。

 

プリウスを売る為には、なりふり構っていられない。

そんな印象を受けました。

 

 

インサイトの売れ行きが、親方商売をしているような印象を受けていたトヨタの姿勢に、一石を投じたようですね。

個人的には、欧米仕様の車をそのまま日本向けにして市場に持ち込むような、国内ニーズを無視した販売戦略をしてきた感が強かったトヨタ。

 

これを機に、国内向けの車は国内事情に合わせた車を造る様に方針変更してもらいたいところです。

 

 

試乗レポは、また後ほどw


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

Luxio [2009年5月26日 23:11]
こんばんは^^
3代目プリウスの販売方法、初代カローラに通じるものがあり、初代B10サニーが1000ccで販売される情報を得た時に、急きょカローラのK型エンジンの排気量を1000→1100ccへ変更された逸話があるようです^^
インサイトとプリウス、私は両者を比較しましたが、個人的にはライバルとは考えていないですね。。。
セグメントとエンジンの排気量が明らかに違いすぎますし、最初、インサイトを見た時にあるホンダディーラーの方からお話を伺ったところ、私と同じ意見だったと記憶しています。
試乗レポをアップした時にTBしておきますw
宜しくお願いしますm(__)m
Luxio [2009年5月26日 23:12]
続きです。
メール、ありがとうございましたm(__)m
後ほど、こちらからプリウスに纏わるお話をしたいと思いますw
真鍋清 [2009年5月26日 23:59]
トヨタの力作・プリウスはインサイトと違い「本格ハイブリッド」というようなふれこみに見えますが、確かに一クラスは優に違いますしコンセプトも大幅に違うかと思います。
Cセグメント上限=ガソリン車でいえばカローラの上級及びプレミオ・アリオン(そうコロナの末裔)に相当し、VIPのショーファードリブンまで考慮に入れている新プリウスに対し、フィットやヴィッツと同じBセグメントのインサイトはやはり良きにつけ悪しきにつけお手軽感が目立ちますし、実際乗った感じも堅すぎる乗り心地やサスペンションの入力減衰のタイムラグ、人工的なパワステの味付けなどどこか洗練されない感もあります。
56km/lを記録、などというのはガセネタとしても新プリウスはJC08燃費と実燃費の差が少なめと言われておりますし、インサイト比+16万円の価格差ではインサイト側の苦戦も否めないかと思います。トヨタが「プリウスJr.」とでも銘打ってBセグメントのヴィッツサイズのハイブリッドを出すことを心待ちにしている所です。
kuru [2009年5月27日 2:17]
こんばんは。
ホンダのインサイトはすっごく脅威に思えますね。
ところでトヨタのどちらのお店に行かれました?
トヨタ店とペット店で元々扱ってたのですが、ネッツ店やカローラ店でも扱うようになって同じトヨタのディーラーでも販売する意識が違うんでしょうね。
何かの雑誌でこのGW中の高速代1000円効果の検証を行っていました。
プリウスは渋滞にハマればハマるほど燃費が向上し、インサイトはあまり変わらないそうです。
そう言った意味でもコンセプトが違うので比較にならないと思いますが販売に対する姿勢としてはいい感じだと思います。
競争が経済を潤したりいい物を作ったりするので♪
Forza [2009年5月27日 16:51]
こんにちは!

僕はなんでも比較されるのが嫌いでこういったやり方は嫌いです、誰かがインサイトに対抗とか比較するのが悪いのではないでしょうか。

メタボ化した車なんて日本人に合ってないですし世界共通なんて出来ない気がしますね。
まめ八 [2009年5月27日 20:36]
こんばんわ。

マスコミの影響もあるのでしょうが、トヨタはインサイトに対して過剰なほどの反応を見せていますね。
トヨタが怖いのは、インサイトの性能云々何ぬんよりその価格設定にあるような気がします。
この不況のご時世、車に興味があり、ある程度の知識を持った人ならまだしも、一般ユーザーは、安くて燃費がいい、というだけでインサイトに飛びつくだろう、とトヨタは警戒しているのでしょう。
多分、写真の的外れなパンフは、そういった一般ユーザー向けに“高いのには訳がある”と訴えるためのものなのでしょう。!(^O^)
トヨタのマーケットリサーチ、まさに恐るべしですが、トヨタがこれまで独占してきたハイブリット車市場に一石を投じたインサイトにはもっと頑張ってもらいたいですね。
インサイトを始めとして、これから登場するであろう各社のハイブリットカーが、これまでトヨタが“言い値”で売ってきた価格を引き下げてくれることを期待しています。


ファシスト [2009年5月27日 22:01]
こんばんは。
新型プリウスにTOYOTAは力を入れていますよね!
ちょっと乗ってみたい気もしますが、浮気心が発生してはいけないので眺めておきます(笑)
おぺ [2009年5月27日 22:16]
こんばんは。
あまりわからない人に説明するには、こういう説明をしなきゃいけないのでしょうか。大蔵省を頷かせなきゃいけないケースも少なくありませんのでw。ディーラーのセールス資料って少しクルマの知識がある人がみると奇異な表現がありますよね。
インサイトがそうであったように、プリウスも試乗でどんどん乗ってもらえばいいと思います。性格の違いは体感するのが一番です。
EP82-SW20 [2009年5月27日 22:27]

>Luxioさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

ハイブリッドカーである、事ではライバルでしょうけど、私も価格帯からするとライバルにはならないでしょう。
当初の250万円では、庶民向けとは言えない価格と思います。
試乗レポは3回目くらい後になりそうです(^^;)


>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私はインサイトには試乗していませんが、真鍋さん他私を含めて車の乗り味にこだわる人は、残念ながらもはや少数派でしょう。
機構も違いますがそれは別として、価格帯からするとインサイトは「庶民向け」ハイブリッド。
対してプリウスは「贅沢な車が買える人向け」ハイブリッドの設定でしょうからね。
私もやはりヴィッツクラスのハイブリッドが欲しいですよw
EP82-SW20 [2009年5月27日 22:39]

>kuruさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私はお馴染みのネッツ店です。
セールスマン氏とのお付き合いが長く信頼関係も有るので、試乗コースもある程度自由にさせてもらえるのですよw
私も今回燃費確認しましたよ。
プリウスはモーターをうまく使える環境では抜群の燃費が出ます。
しかし、モーターが使えない環境では1.8Lですから、インサイトより確実に劣りますね。


>Forzaさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私も今回の2車の比較はちょっと違う気がします。
車格が同じ車同士での比較ならまだしも、明らかに違いますからね。
プリウスは「贅沢ができる人向けハイブリッド」にトヨタがしてしまいましたね。
例えば、ヴェルファイア買う人って、燃費の事を気にしないそうですから。

EP82-SW20 [2009年5月27日 22:57]

>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

トヨタはプリウスを「庶民層から金持ち層にターゲットを変えて、もっと稼げる車」にしたかったのでしょう。
それが今回の不況で全体的に車が売れなくなった。
そして2代目プリウスより低価格のインサイトが登場し大ヒット。
これで大慌てで庶民層が買える価格設定のグレードを追加設定した。
それが実情の様な気がします。
一般的に、台所事情に厳しい庶民層は燃費も気にしますから、ハイブリッド車は低価格の方が良い。
トヨタには低排気量廉価ハイブリッドを作ってもらい、どんどん庶民に広めてもらいたいです。
それが世界No1カーメーカーのCO2削減への貢献につながると思いますw


>ファシストさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

乗ってみたら、「205万円でこの車なら、バーゲンかなw」と思いましたよ。
久々に魅力的なトヨタ車でしたw
EP82-SW20 [2009年5月27日 22:59]

>おぺさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

乗ってみたら良い車でしたよw
205万円なら、バーゲンかな。
燃費も好燃費でしたw
にーなな [2009年5月27日 23:46]
こんばんは。
インサイトの脅威。。は、やはりトヨタといえども商戦上かなり意識してきているところだと思います。ただ、ハイブリッド車であるところは共通ですが、よく見るとコンセプトはちがうところにありますし、がっぷり四つのライバルとは私的にはちがうと思います。。プリウスのユーザー層とインサイトのユーザー層ってちょっとちがっているような気がしてます。。
まだ両車とも乗ってはいませんが、試してみたいです。。
EP82-SW20 [2009年5月28日 21:45]

>にーななさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

価格帯が近いグレードが出た事で、その部分ではライバルになるかと思われますが、私も「購買層が異なる」と思います。
プリウスは「贅沢ができる人達向け」ハイブリッドですね。
受ける質感がインサイトより高級志向でしたよw



五里霧中 [2009年5月31日 10:01]
おはようございます。
皆さんの意見を興味深く読ませて頂きました。
メーカーはもちろんのこと、ディーラーによっても本当に対応が様々ですね。
こういった比較で効果がある人もいるんでしょうね。
プリウスはハリウッドセレブにも人気と聞きますので、
「贅沢ができる人達向け」ハイブリッドというのに、妙に納得してしまいました。
EP82-SW20 [2009年5月31日 22:23]

>五里霧中さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

しばらく名前を見なかったですが、お元気でしたかw

このヴィッツとインサイトのパンフレットを見ると、前後席の位置関係では明らかに寸法上ヴィッツの方がゆとりが有りますよ。
しかし、インサイトも実用上全然問題無い広さでした。
パンフレットを見るだけでは「インサイトは狭い」と思い込みそうですね(笑)
プリウスは「贅沢な人向け」ハイブリッドですよ。
インサイトの方が「大衆向け」ですねw
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戦車熱再燃(笑)

2009-05-23 21:30:00 | 

興味深い、戦車の写真をご紹介。

過去ログで戦車に興味がある事を一度書いていますが、これは「戦車好き」なまめ八さんと知り合ってから、戦車熱が再燃した結果(笑)

 

→ 過去ログ「戦車が好きになった理由」

→ まめ八さんのブログ

 

 

戦車というと一言で言えば鉄の塊。

その中に大砲があって砲弾が積まれていて、乗員はその隙間の何処に乗っているのか?

 

また、周囲が分厚い鉄板に囲まれているわけだから、そこから外を覗く時は、どんな感じで見えているのか?

 

運転席や他の乗員の座席はどんな感じなのか?

 

中で動き回れるのだろうから周囲のスペースは?

 

車が好きなので、こんな事に興味を惹かれています。

 

 

戦車の写真というと、殆ど外部から撮影した写真しか見た事が有りません。

先日陸上自衛隊広報センターに行った時展示車両も、中には入れないです。

 

そんな時、こんな本を見つけたので通販で購入。

 

パンツァーズ・アット・ソミュール No.1

 

 

フランスのソミュール博物館に展示されている戦車の写真集です。

表紙を飾るティーガーⅡ型重戦車は、第二次大戦中のドイツ軍の無敵と言われた戦車で、現在でもこの博物館で動態保存されているそうです。

全高は3mにもなる大きさなので、この写真は撮影者の目線で撮られたように見えます。

 

この本の中で、こんな傷ついた戦車がありました。

第二次世界大戦中のドイツ軍 Ⅳ号駆逐戦車。

表紙の写真の右下に、戦車の上部が写っています。

 

 

 

横から見ると、大きな穴と共に鋼鉄の装甲板にかなりの範囲で亀裂が入っています。

右前方は、溶接部分が割れています。

 

 

 

一般的に戦車というと、車体の上に全周旋回可能な砲塔が付いている形状を思い浮かべる方が多いと思います。

 

 

陸上自衛隊74式中戦車も、一般的な形をしています。

 

 

「無砲塔」の戦車は、砲塔のある戦車に比べて

 

1.生産コストが安く短納期で完成する。

2.車体が低くなり、敵から発見されにくい。

3.車体の割りに大口径の砲を積む事ができる。

 

というメリットがあります。

大戦末期のドイツ軍は、このような「無砲塔」の戦車を多く作るようになっていました。

 

 

博物館に展示されている戦車でこのような痛々しい姿を晒している戦車の写真は、今迄見たことが有りませんでした。

 

 

 

こちらは内部から見た「傷跡」です。

 

 

 

写真に書かれている情報と私の推測で、ちょっと解説を。

 

 

AとDの穴は、90mmクラスの砲弾(数字は砲弾の直径を表しています)で撃ち抜かれたものと思われます。

Aの穴は衝撃で周囲の装甲が割れ落ちたと考えられます。

 

Bの穴は75mm砲弾の貫通穴。

 

Cは75mm砲弾が突き刺さった状態になっている、非常に珍しいケース。

 

Eの凹みは75mm砲弾がこの戦車の装甲に弾き飛ばされた跡です。

 

この戦車の上面斜めの部分では跳ね飛ばされた75mm砲弾も、正面の垂直の部分では衝撃をモロに受ける形になり、突き刺さったり貫通したりしているわけですね。

もっとも上面でも90mmクラスの砲弾では太刀打ちできなかったわけです。

 

外部の穴に対応した中の写真。

 

 

Bの穴が正面から射抜かれた75mm砲弾の穴で、Cのふくらみが辛うじて抜かれることを免れて突き刺さった状態でいる75mm砲弾の跡。

 

Dの穴は位置的に見えません。

 

この写真、無線手が乗っている座席付近から前方を撮影したものです。

この戦車は「シャーマン戦車と撃ち合いの末アメリカ軍に鹵獲された」と書かれていました。

当然戦闘状態ではここに無線手がいたわけです。

 

3発の砲弾、硬式の野球ボールよりも重い鉄の塊が音速より速い速度で無線手に向かって飛び込んできた。

彼がどんな運命を辿ったかは、想像するまでも無いと思います。

 

戦車。

またの名は、「鉄の棺おけ」だそうです。


 


 

参考までに通販の本の紹介を

        


パンツァーズ・アット・ソミュール(no.1)
コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

真鍋清 [2009年5月24日 3:08]
このドイツ軍4号戦車は敗戦色濃い中での資材削減を狙って製造された耐乏型戦車なだけあって、車で言えば木骨ボディの戦時型トラックや木炭車という所でしょうか?しかしこの4号戦車、エンジンはご丁寧にもシューマン戦車並みに「メルセデス・ベンツ製」なのでしょうか?詳しいデータがあったら今後アップしていただきたく存じます。
EP82様とは対照的に、片や小生は「メルセデス熱」が再燃したかって?いやいや、当方はレクサスIS350に乗るようになって、同価格帯のメルセデスの動力性能のふがいなさを改めて知るようになり、逆に日本車の魅力が強調されてレクサスを筆頭にトヨタ製品に首っ丈です!
「ベンツだけが車ではない」そう身を持って感じた小生は欧州車の中ではVWパサートやアウディ各車、プジョー407やシトロエンにも心から魅力を感じられるようになりました。
byメルセデス260EからレクサスISに昨年乗り換えた男
ファシスト [2009年5月24日 8:13]
おはようございます。
戦車、子供の頃好きでした。
力強くって、頑丈っていうイメージでしたから。
原爆もあったせいか、平和教育というものが広島にはあり、だんだん兵器に見えてきて怖く感じで・・・
隊員達はこの狭い中を命がけで動きまわってるわけですから。
恐怖のレベルははかり知れません。
別の名前もあながち間違ってはないでしょう。
まめ八 [2009年5月24日 11:34]
おはようございます。

うわ~。EP82-SW20さんの戦車熱復活・・・本気モードですね。
同好の人間として本当に嬉しいです。!(^O^)
私めのブログまで御紹介頂きまして有難うございます。

さて、先日購入された本とは、この本の事だったのですね。本屋で立ち読みした事があります。
フランスのソーミュール博物館に展示してあるドイツ軍車両の写真集ですよね。
写真の車両は、正確にはⅣ号駆逐戦車ではなく、Ⅳ号戦車(A)と言います。
大戦末期に威力不足になったⅣ号戦車の生産を取止め、車台をすべてこの車両に振り向けるよう、ヒトラーが命令を出してから四号駆逐戦車の呼称は使用されなくなります。
この展示車両、実は大戦中に撮られた写真が数多く残っています。
ひどく破壊されていますが専門家の鑑定では、ガス欠で放棄された車両を、連合軍が的にして射撃訓練に使用したものらしいですよ。
ですから、恐らく乗員は一人も亡くなっておりません。(良かったです)

近々、私のブログの方に大戦中の写真をアップしておきますので良かったらご覧下さい。

Luxio [2009年5月24日 22:14]
こんばんは^^
EPさんの戦車魂、廃線より熱くなっているのかなぁと思いました^^;
確かにこれは、鉄の塊ですよね^^;
戦車の外観を見渡すと、戦場の跡がくっきりと残り、砲弾の傷が痛々しいです。。。
EP82-SW20 [2009年5月25日 22:27]

>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

積まれているエンジンはマイバッハエンジン。
現在マイバッハ社はメルセデスの傘下ですから、メルセデスベンツのエンジン、とも言えると思いますよw
日本車メーカーはドイツのメーカーを目指していましたから、ISはそれを上回ったのかもしれませんね。


>ファシストさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

戦車熱が高じて、生還したドイツ戦車兵の手記をまとめた本も買っています。
彼らが生き残れたのは、まさに運でしか無かった、そう思える厳しい現実が記載されていましたよ。
平和であることがいかに大切か、それを切に感じる本でしたね。
おぺ [2009年5月25日 22:30]
こんばんは、おぺです。
戦車の装甲が被弾するとこんな風になるんですね。写真とはいえはじめて見ました。
Cの75mm弾がささっているところなんて、ほんと珍しいのでしょうね。
EP82-SW20 [2009年5月25日 22:36]

>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

お礼の言葉、ありがとうございますw
そちらを拝見しました。
コメントは改めてさせて頂きますね。
この戦車の兵員は無事脱出できたのですねw
なんだかホッとしましたよ。
一応Aがアルケット社、Vがヴォマーグ社のイニシャルというあたりまで知っていますw


>Luxioさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

すみません、鉄道廃線跡の紹介方法に疲れてしまっています(苦笑)。
今度から各県の線名を一通り紹介したら、その中の一線のみピックアップする方法にしないと、まとめるのに大変で・・・(^^;)
装甲が撃ち抜かれるか否かで生死が別れるのですから、恐ろしい事ですよね・・・。
EP82-SW20 [2009年5月25日 22:42]

>おぺさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

貫通して穴の開いた戦車は当時の写真で見た事はありますが、現存する戦車でこのように被弾した車両を見るのは初めてです。
ましてや砲弾が突き刺さっているなんて、当時の写真でも見た事が無かったですよ。
totoroko [2009年5月27日 0:06]
こんばんは。
なるほど、鉄の棺桶ですか。的確に言い表していますね。戦車に限らず、地上戦の場合は攻勢のときは良いにしても守勢に回ったときは厳しいものがあると思います。
コメント
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