今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

「壊れた卵」(スペイン民間料理)。

2018年02月05日 | 素材
スペインの大衆料理でもある「壊れた卵」こと「ブロークンエッグ」は、
先ずジャガイモを拍子に切ったストレートカットで揚げる。
(下準備の写真は省いたが一応トリプルククックにしてみたら、少しモロいかも・・・)

フライパンをスペインらしくオリーブオイルと熱して

卵を投入(皿から投入すると白身が拡がり過ぎない)

半熟に目玉焼きを作る。

フライドポテトに塩をふらないで皿に盛って

生ハムをのせ(個人的にはちぎった方が食べ易いと思う、生ハムは目玉焼きを焼く前に軽くフライパンで焼く場合もあるらしい)

その上に半熟目玉焼きを乗せる

上に塩・胡椒をして
ここで塩味を付けるから、フライドポテトにはふらない。個別に足りなかったらイギリス料理みたいに自分でかけて、自分の味にすれば良い)

あ、胡椒の手元が狂った、まあ、でもこの胡椒、何故か辛くないんだ、普通の倍入れないと・・・辛味が無いから丁度よいか。。。

黄身を壊して

ドロリとした卵黄をポテトと生ハムにからめて食べる

お、これ、面白い味だな・・・、やんちゃな少年っぽいというか、遊び心があるというか。
それでいて生ハムの成熟した感じというか風味が全体を締める感じ。

ほ~、なるほどな~。。。

こういう取り合わせもあるか。。。



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