今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

コーヒーに、ブランデーを入れる。

2018年03月22日 | 飲み物
よく外国の小説や日本の少しスカした小説で、コーヒーにブランデーを入れて気付け薬みたいにして飲むシーンがあるじゃないですか?!!

ブランデーなんて、あまり買わないから(美味しいんだけれど晩酌する時間があったら料理の1回1回の飲食時に飲食業界の勉強をしたい)、ふと今回、製菓用のブランデーが10mlほど余っていたので、先ずはこの前、コーヒーを入れる技術をホンの少し学んだので挑戦してみようと。

ブランデー自体に甘味があるから少しだけ細かく挽いて苦味を立ててみるか。

ブランデーを入れるので、冷めないようにほんの少しだけ熱めに入れて
(蒸し段階で膨らんで、いつもより良い感じのハンバーグ?が出来た!。量が少ないのと紅茶党&貧乏性で結局冷凍庫に入れていて少し期限が半月ほど過ぎたのでそんなに泡立っていないように写っているが、腕のせいもあるから豆のせいではない)

先ずはそのまま
(多くの小説では、これを飲む時は登場人物達が追い込まれて戸惑って混乱又は錯乱しているシーンで出てくるから、お洒落なカップじゃなくてマグカップだろ・・・後でブランデーを足すからこぼれても嫌だし)
うん、苦味をコントロール出来た。


では、ブランデーを入れてみる。

ネットとかで調べると砂糖とホイップした生クリームを共に入れるが)、
先ずは、そのまま、うん、、、あ、こういう感じか。。。
なんか、なんというか、焼酎のお湯割りみたい(?)
(まあ同じ蒸留酒だし、実際に焼酎のコーヒー割りってあるし、焼酎のお湯割りに限りなく近い、折角のコーヒーの苦味が活きないというか、ブラックに入れるのだったらインスタントでも良くね?とちょっと思ってしまった)

次に砂糖を入れて(1個じゃ違いが明確に解らないから、2つ半ぐらいの量)

う、ん、なんか缶コーヒーみたいだな。
缶でもブラックしか飲まないんだけれど、たまにお客さんや怖い先輩に奢って頂く時に、口の中のギアを何段階か入れて無理して味わうが、あんな感じ。

次は生クリームが無いので(最近訳あってクリームを避けているので)ポーションクリームを。
(一瞬、牛乳にしようと思ったが、そこまでケチるのもなって、折角調べたものがホイップした生クリームだったので)


ウワっ、なんだこれ、尋常じゃなく美味しい

頭というか目に浮かぶイメージの色も茶色でこのカップの中の色とほぼ変わらない(もう少し茶色)なイメージ、実物と同系色が目に見える時は、誰が飲食しても美味しい時間違いが無い時!!!!!

こりゃ、凄いわ、市販のポーションクリームなのにw

ワザと少し苦く出した、コーヒーの苦味も、活きている。(感じ)

勉強とか、実験・調査を差し置いてユッタリした気分で気分転換(砂糖も入っているからだろうな、糖尿ではないと思うんだが)。
いや、こりゃ、スゲーや!!

ハードボイルドな感じが少しする小説だとブラックコーヒーにブランデーが多いが
クリーム入れた方が絶対良いだろ~

オマケ

因みにインスタントコーヒーで同じ事をやったら

なんかバランスが滅茶苦茶で濃くしても何か違うなーって感じ。
(まあ、だいたい想像はついていたが、想像を超えてくるヒドさだった、
年齢と共に味蕾の細胞の数は減少するので、その想像と現実の落差を常に把握しておく事も自分の舌と味覚を鍛錬する事に繋がっている、努力と経験が足りないからこのぐらいはしておかないと)

あの満足感はいっこうに訪れなかった。
これならブラックで飲んだ方が良いや。



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