今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

余った食材で正式なモンブランも一応作っておこうと思って。

2017年10月18日 | スイーツ
以前、モンブランタルトを作ったペーストの余りがあったので、土台がモンブランタルトではなく、メレンゲを焼いた普通の土台も作っておこうと思った。
(メレンゲを焼いたものは好きは無いのだが・・・)

今回は余っていた市販の焼き甘栗を砂糖水で煮てみた


<アレンジでレモン風味の甘露煮>

無農薬のレモンがあったので、風味付に皮を削いで入れる。

白い部分は取る。

ブラウンシュガーを加えて

アレンジでレモン汁をホンの少し入れてみた。

煮終わったら栗を拾いザルで濾して壊れた栗の欠片やレモンの皮をシロップと分けシロップは何かデザートや煮物類に使う。

(本来なら普通の栗の渋皮を削いで甘露煮にしていくのだが、今回はもう最初から焼いてある市販の甘栗だから仕方ないので)


<メレンゲの土台準備・・・パートシュクセ>

卵白を用意する。

初クッキングシート

オーブンシートとワックスペーパーの両方の良い部分を兼ねているようだ。

オーブンシートを敷いてオーブンを予熱しておく。

卵白を泡立て。

グラニュー糖や粉砂糖が無かったので、いつものやり方で砂糖と牛乳をレンチンで溶かしておく。

アーモンドパウダーをふるって準備しておく。

絞り袋に普通の絞り口を入れて準備。

アーモンドパウダーに砂糖が溶けた甘い牛乳を入れ牛乳はサックリしないから後にしたかも?記憶が)

メレンゲにササッと加え

サックリ混ぜ合わせ(ここで甘い牛乳を加えた気がする

軽く混ぜ合わせた状態。

クリームの様に絞り袋に入れ

オーブンシートを敷いた鉄板に丸く搾り出す。8mmの口金で直系5.5mmmぐらいが良いようだ。
(慎重にやらないと難しいが、これが中々楽しい)

本来ここで粉砂糖をまぶすが、無いのと甘いのが嫌いなのでパス!!
160度のオーブンで17分前後焼く。
(焦げる様なら上に鉄板かアルミホイルを)

甘露煮を取り出しておいて(時間があればスプーンとかで渋皮をこそぎ取った方が良かった、結果はやや渋味が、ま、普通の栗高いし手間がかかるから、仕方が無いのだが・・・)

生クリームを泡立てておき(今回は前回と違って完全に無糖)

パートシュクセが焼きあがったら熱いうちに鉄板からあげて離しておく。

パートシュクセが冷めるまでクリームはラップをかけて

冷蔵庫へ入れダレるのを防いでおく。

何かで揺れてモノとかが落下し、パートシュクセが壊れないように「一応」、ザルを。
(アーモンドパウダーなんかあまり買わないから、最初、アーモンドをミルで挽こうか?と思ったぐらいだったし)

荒熱が取れたら

皿にでもソッと乗せておき

冷蔵庫で冷やして更に冷ましておく。

ここまではなんとか成功

<ちょっと休憩>

あらかたパートシュクセの準備が済んだら、1度洗い物を終らせておくと後がラク。

バターは習字紙とかいらない紙で1度拭いてから洗うと早い。

料理よりもこういう事が大事。

<再開>

冷凍しておいたペーストをビニール袋から出して

レンジで解凍ボタンで解凍。

こんなもんかな?

牛乳に砂糖を溶かして温め、

すぐに保冷剤入りの水で急速冷煎し

荒いペーストとフードプロセッサーに入れ、栗を煮た汁を混ぜ

甘い砂糖が溶けた荒熱が取れた牛乳を混ぜ

粉砕してペーストにする

出してみたが、

どうも、
・前回目が粗いもので濾してしまったペーストが冷めているからか?
・4枚刃がいけないのか?
・回りが悪いのか?
側面にくっついてしまうし粒が粗い。

砂糖水(←水は保存が効かなくなるので本来やってはいけない)を加えてもう一度

ペーストの原型が煮立てで無いからか?フーロプロッサーでやっても荒いような、

仕方ないのでフードプロセッサーは諦めて裏ごしし直す(上記、無駄な事をしてしまった)。
※やっぱり「急がば回れ」だな、ラクしようとするとスグこれだ。

バターを練り入れ

「前回は」ラム酒だったけれど、「今回は」フードプロセッサーの時に砂糖水で薄めてしまったのでブランデーの方がアタック感じが薄まらないので、風味付けはブランデーにする。

皿か何か平らな場所(うちは冷めた鉄板しか平らな皿がない)に土台のパートシュクセを移す。

栗の量が少ないので様々なパーツ様に加工して量を増やしておく。

薄皮剥きたいけれど、市販の焼き栗だから難しいな。

刻んだ栗に風味付けでブランデーをしみ込ませてみた。

実験も兼ねているので。

甘さが無い生クリームを絞り袋に詰めて

パートシュクセに軽く搾り出し

その上に栗の甘露煮を置いて

そこに粉砂糖が無いので砂糖を少しかけ

下からクリームで覆っていく(パレットナイフで山型にしても良い)。

クリームの上にブランデーがしみ込んだ刻んだ栗を(飾り用に少し残して)散らし(写真を撮りながら出し作業が遅いのでクリームがダレてきたな・・・・・・急がねば)

モンブランの口金を絞り袋に入れ準備をし、

ペーストをクリームみたいに詰めて

搾り袋を押して

空気をよく抜き

搾っていく。

重みで縮む(もっと作業が早ければ・・・あとクリームをもっと硬めにしておくべきだった)。

又、十字に搾り出して重力に引っ張られてダレるのを防ぎつつ(冷めていたからか結局ダメだったフードプロセッサーで回す為に水分で薄め過ぎてペーストが緩かったのかな)、頂上にクリームを乗せて、栗の刻んだ物(チョコでも良い)を乗せ完成。

お、これも中々美味しいが

やはり翌日の方が全体が馴染んで美味しい気がする。

最後、駆け足でやったし、余ものだったけれど、それなりに美味しかったし、工程も一応、覚えられたと思う。





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