社長つれづれ日記

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おやじ

2007年12月09日 | ノンカテゴリー
◆◆葬儀出席

 今日は日中、「いよせき」白木社長(愛媛経営研究会会長)のお父さんのご葬儀に出席をしてきました。さすが、西条市の名士のお葬式です。たくさんの人がこのご葬儀に参列していました。こういう光景を見ていると、「いよせき」が如何に地域に密着し、歴史のある企業かがわかります。大変立派なご葬儀でした。なくなられたお父様のご冥福をこころよりお祈りいたします。

 ところで、私は36歳のときに父を亡くしました。また、28歳の時には母親を亡くしています。ですので、父親を亡くしたときは、これでもう親に頼ることはできないと、ある意味、否が応でも自立を促されたように思います。ですので、親の死は、見方を変えれば子の自立でもあると思います。そういう意味で、親には感謝をしています。


◆◆志を受け継ぐ

 それから、私の場合、父親がなくなったときに、私の妻も病気で亡くなりました。ですので、私の周りの身近な人が、皆、早くにこの世からいなくなりました。大変さびしい思いをしましたが、仏壇を拝みながら、こんなことを考えました。

 「三人とも志を成就せずに死んでゆき、さぞかし残念だろう。悔しい思いをしているだろう。だから、私がしっかり生きて、その志を受け継ぎ、しっかりいきぬいてやるんだ」

 そんなことを思ったことを覚えています。現在も、志がなえそうになったとき、このときのことを思い出します。身近な人の死は、いろいろな意味で私の人生に影響を与えました。今となったら、本当に感謝をしています。しかし、残念なのは、何の親孝行もできなかったことが、残念です。そういう意味でも、しっかり生きてゆかなければなりませんね。


◆◆親父と言えば

 そういえば、最近、私の息子(長男)と同じくらいの年齢の経営者と仲良くなっています。まだ駆け出しの経営者ですが、自分の息子と同じくらいの年齢なので、なんとなく自分の息子のような気がして、いろいろ気になる存在です。

 昨日、今日も、電話がかかってきて、一緒に食事をしたりしました。いろいろ仕事の話をしてくれ、彼のエネルギッシュな姿勢にこちらが刺激を受けたりします。まだまだ危なっかしい部分もあり、荒削りですが、将来が楽しみな青年です。



今日の心の中のキーワード
 親父がすべてだなんていいませんよ



 

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