社長つれづれ日記

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ゴミ箱

2006年03月02日 | 仕事
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◆◆演繹的考え方
 諸前提から論理の規則にしたがって必然的に結論を導き出すこと。三段論法はこの考え方。例えばAはBである。BはCである。ゆえに、AはCである。というような考え方。

◆◆帰納的考え方
 個々の特殊な事実や命題の集まりからそこに共通する性質や関係を取り出し、一般的な命題や法則を導き出すこと。ようするに、トーナメント表を思い浮かべればよい。下から上へ考えをまとめてゆくこと。KJ法なども、これにあたる?

◆◆弁証法的考え方
 一見矛盾のある個々の物事から、一つの新しい統一した見解を見出す。創造性のある物事の考え方。


 この三つの言葉は、よく哲学などの分野で使われる言葉です。私は哲学の専門家ではありませんから、私の、この三つの言葉の説明はわかりにくいかも知れませんね。

 しかし、この三つの考え方を理解しておくと、意見を言ったり、考えをまとめたり、新しいことを考えたりする場合に、大変有効です。今回の我が社の経営戦略のまとめについては、この三つの考え方を駆使して行いましたよ。

 社員の皆さんからの意見を一つにまとめるには帰納的考え方、私の考えと社員の皆さんとの考え方に整合性を取るには演繹的考え方。なかなか一つにならないような項目から、大きな方向性を見出すには弁証法的考え方と、それぞれの考え方を頭に置きながら経営戦略をまとめました。

 まあ、難しいことは言わなくても、おそらく、皆さんも、日常的には無意識にこのような考え方で、考えをまとめているのでしょうがね。


分別収集のゴミ箱



◆◆このカラフルなゴミ箱は、私にとっては嬉しいゴミ箱です。

 社員の本田さんと、芳野君と、西村さんが、会社に対する感謝の意味を込めて買ってくれたゴミ箱です。先月まで彼らが参加していた日本創造教育研究所の可能思考研修への会社からの派遣のお礼だそうです。会社の経費を使い、時間を取って勉強をさせていただいたと言うことのお礼だそうです。

 私は、思わぬお礼に嬉しかったです。

 会社は研修に出してやっているとは思っていません。会社は「共育・共実」という理念の元、色々な研修を行っています。ですから、会社の使命としての教育なのですが、こうやって感謝をされると、本当にやりがいがありますね。

 社外研修への派遣については、基本的に、私が参加をして、社員さんのために、会社のためになるかどうかを判断しています。しかし、いくら私がよかれと思っても、感じるのは社員さんです。きちんと本質を見てくれるのであればよいのですが、そうでない場合もあります。最近は、そのようなことにならないように、社外研修に出す前後には、きちんとレクチャーをするようにしています。

 まあ、研修などというものは、普通、人に言われてゆくのはいやなものです。ですから、「研修を受けさせていただいてありがとうございます」などというのは、なかなか言えることではありません。

 そのよう中での、「ゴミ箱」です。気持ちが嬉しいですね。

 感謝が出来る心を持っていると言うことに、私は、有り難いと思っています。


◆◆大変な発明家

 今日の夜は大変な発明家と食事をしました。オーラが出ている先生でしたが、いずれこの先生の技術が社会を変えることになるでしょう。映画で見ていたような未来社会の様子が実現するだろうと思っています。楽しみです。


◆◆緊急報告

 ITソリューション営業部の舛田君が、愛媛大学の夜間に通いながら我が社で働いていましたが、無事単位が取れて卒業見込みとの報告がありました。嬉しい報告です。明るく爽やかな特性を持つ舛田君は、きっと良い営業マンになることでしょう。頑張ってくださいね。これからも、期待しています。



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