社長つれづれ日記

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共育・共実

2006年02月27日 | 仕事
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◆◆ほっと一息

 やっと、これから3年間をどう経営してゆくかの戦略がまとまりました。私が考えていることと、部門から上がってきたこととの摺り合わせに結構時間を取りましたが、どうにか整理がついて、後は、この戦略に数字を乗せて、単年度に落とし込む作業です。

 ここ数年は、沢山ある経営課題(経営方針)を上手く関連づけ、3年間の中期的なシナリオに描くコツがわかってきました。それで、以前よりもずっと頭の中が整理の付くようになりました。そして、そのシナリオを見ると、どこがボトルネックになり、何に気をつけなければならないかが、前もって予測できるようになりました。

 後はやるだけですよね。これで結果を出せないなら、考えていることが絵空事か、その根本原因である経営者に能力がないのか、そんなところになってきますね。気を引き締めて臨まなければなりませんね。


◆◆結構良い雰囲気じゃん!

 ところで、今日は週初めで、全体朝礼がありました。

 今日からの朝礼は、新しく改定された経営理念を全員で唱和し、新しいスピーチの手法を取り入れて行われました。少し進行が馴れない部分もあり、私が途中で解説を入れながらの朝礼でしたが、良い緊張感も生まれ、今後が楽しみです。

 「とにかく、朝の貴重な時間なので、みんなで集中して、有意義な時間となるよう、みんなで場を盛り上げてゆきましょう」と、そんなことをみんなに伝えました。


◆◆人育ては頭が痛い・・・

 日中は、先ほどの経営戦略づくりやら、お客様との対応やら色々ありましたが、今日は、特に、いくつかの重要な社員さんとのコミュニケーションがありました。

 野上次長からは、人材育成についての相談でした。現在、人を育てると言うことについて問題意識を持っている彼は、細やかに部下の育成について考えています。彼のそのまじめな姿勢は、端から見ていて、大変感心するものです。そして、彼は人材育成への取り組みが、自らの課題解決や成長にもつながることを自覚しており、そういう点でも、大変信頼できる部門長ですね。

 野上次長からの相談は、いくつかの意見交換をし、彼の考え方に任せるようにしました。基本的に、その取り組みが、我が社の理念である「共育・共実」につながることでもあり、理念の体現という観点からしても間違いないことで、彼を信頼することとしました。彼のリーダーシップに期待したいと思います。

 それから、本社勤務の女性社員さんとも人材育成について意見交換をしました。

 我が社の本社勤務の女性社員さんたちは、大変気が利く、そして、てきぱきと仕事が出来る人たちです。そして、本社を訪問されるお客様や取引先から大変好評を頂いています。そういうスキルの高い女性たちが、如何に新しい社員さん達にそのスキルを身につけさせるのか、その方法論について色々議論をしました。

 私は言うだけのところがあり、皆さんにはすまないなと思っていますが、結構期待を込めて、色々意見を言わせてもらいました。

 さすがです。我が社の女性社員さんたち。私の意を酌んでもらい、「共育・共実」の実践に取り組むそうです。(細かい事情があり、わかりにくい文章となっていますが、お許しください)

 そんなことで、今日は人材育成日和となりましたが、我が社の「共育・共実」という理念からしても、望むところです。社員の皆さんと共に、良い会社作りに邁進してゆきたいと思っております。

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