社長つれづれ日記

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克己

2006年01月03日 | ノンカテゴリー
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 昨日は、日中ずっと課題文献のレポート作成をしていました。少し手を抜いていたので、未作成の文献がたまってきています。昨年の暮れ、文献委員のY君から、社員さんの文献提出状況の一覧が公開されましたが、自分の提出状況をあらためて確認し、大いに反省をした次第です。



 昨日の文献は「自己を勇気づける言葉」田舞徳太郎著・ですが、結局レポート作成が原稿用紙21枚になってしまいました。この文献はエッセイ集なので、細かくテーマが分けられています。なので、要約しようとすると、それぞれに文字数が必要となり、最初は原稿用紙10枚程度を目標としていましたが、それでは全く要点を掴むことにはなりませんでした。

 あらためて、文章を要約することの大変さを感じた一日でした。

 しかし、やはり本を丁寧に読むというのは良いことですね。色々な学びがあります。今回の文献も筆者が50歳の時に書かれた本ということで、私との意識レベルの差や、考え方の差、人生に対する取り組み姿勢の差を感じることができ、刺激を受けました。

 そして、いくつかの「珠玉の言葉」もありました。そういう意味で文献レポートといい「男たちの大和」といい、心の栄養という意味では大変有意義な一日でした。

 今日はこれから会社で仕事です。S専務と仕事の打ち合わせです。S専務も年末年始返上で、大事な資料作成に取り組んでいます。日中は会社に隠り、彼としっかり打ち合わせをしたいと思います。

 さて、私の今年のテーマは「克己」です。10年ビジョンも明らかになり、中期3カ年計画、単年度計画も、この3月までで明らかになります。会社の仕組みに関しても、一定の仕組み作りができてきました。後は目標に向かってやるだけです。

 そして、そのことに、誰よりも熱意をもって取り組まなければならない私が、「自分に負けない」事だと思います。私の妥協や諦めや怠惰が、社員さんのやる気を失わせることにもなりますね。大変厳しい言葉ですが「克己」を今年のテーマ、いやこれから10年のテーマにして、自分を戒めてゆきたいと思います。

 昨日の文献「自己を勇気づける言葉」の中にあった「道に徹する」という部分に、「中途半端に生きている人間にはわからぬ修羅場もあるが、道に徹する人はその苦労さえも自分の肥やしにする。何の世界にしろ、道はその人を大きくする」という事が書いてありました。

 私は、我が社が歩む道を、大切にして行きたいと思います。

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