社長つれづれ日記

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観点を学ぶ

2006年02月17日 | 仕事
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 今日は夕方から東京にきています。それまでの時間は会社で野上君や坂野君から提出された企画書に目を通していました。企画書を創るというのは能力を必要としますね。完成度の高い企画書を作成しようと思ったら、かなりな勉強が必要です。そう言う意味では、企画書の質は作成者のレベルそのものです。

 我が社の課題は、質の高い企画書をより多くの人たちが作成できるようになることです。もちろんそのためには、各自の日頃の目に見えない努力が必要です。そして、体系立てられた社員教育の仕組みも大切ですね。我が社も色々考えて社員教育を実施していますが、まだまだ吟味しなくてはなりませんね。他社との差別化を考える上でも、よく錬られた独自の社員教育の仕組みが必要です。

 ところで、野上君と企画書の打ち合わせとしている時に、私との認識のずれがあることに気づきました。あることの理解が私と野上君でずれていたのです。ですから、私の思っているような企画書にある部分なっていませんでした。そして、言った言わないのことにも少しなりましたが、このようなケースは仕事をしていると結構ありますよね。

 その際野上君と確認をしたことですが、「お互いに思いこみが強いとそう言うことになるよね。これからの対応としては、客観的な目で、また、いくつかの観点から一つの物事を観るという習慣作りをすることが、相手との認識のずれを少なくすることができる近道だね」等と、そんな確認をしました。

 そういえば、私の尊敬する山之上社長(ミヤザキ)の会社では、「朝礼で一つのテーマに対して各自が色々な観点で意見を述べあう訓練をしている」ということでしたが、そう言う教育は大切ですね。

 それで、以前から思っていることがあります。現在我が社でやっている朝礼の中で、「今日の言葉」とそれに対する感想を述べていますが、感想は一人だけでなく、もう一人別の観点で感想を述べてもらうような、そんなことをしたらどうでしょう。今のままだと一人の観点でしか感想が述べられていません。また違う観点での感想を言うことで、色々な考え方があることを互いに学ぶことができます。朝礼は貴重な朝の時間を使うのですから、私たちの役に立つ、有意義な時間としたいですね。

 今、そんなことを考えています。今度の幹部会で、この件については議論しましょうね。できれば毎日の習慣として、実施したいですよ。

 明日は中同協の経営労働委員会にて、ITを使った「企業変革支援プログラム」の導入に関するプレゼンをしてきます。そして、夕方には松山に帰ってきたいと思います。

 来週早々には月次の幹部会です。私が責任を持たなければならない部分の資料作りがあります。この分だと土日も仕事ですね。

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