南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆過度な心配NO!

2011-04-15 23:37:02 | 知識

乾季になってもおかしくない時期になったが、毎日、雷交じりの豪雨に見舞われている。各地でがけ崩れや洪水による被害が出ている。

 

インドネシアはご存知のように日本とちょっと質は異なるが、地震、津波、火山国家です。2004年のアチェ、2005年のニアス、その他、スマトラ中南西部のパダンを中心に頻発しているし、中部ジャワのジョクジャカルタ付近、タシクマラヤの山岳地帯、2006年にはかのパンガンダランで地震、津波で500人以上犠牲になっている。

今回の日本の死者、行方不明者数に比べれば数倍以上です。しかし、インドネシアの被災地の現状回復と現状以上のインフラや区画整理や津波、地震対策は驚くほど速い。その多くが、日本からと、インドネシアの日系企業からの資金的、技術的、人的援助です。掛る費用は日本の5分の1ほど、工期、日程は半分ほどで出来てしまう。去年バンダアチェへ行ってきたが、貨物船が海岸から7~8km内地の民家の上に乗っかっている物が記憶を残すための観光施設になっている程度しか、町に、その、爪痕は残っていない。

日本人の底力は世界一です。戦後だけでも沢山の震災に見舞われてきたが、ことごとく、震災以前の状態になっている。それも、戦後の焼け野原の荒廃から12~3年後、私が中学へ入るころには全てが戦前以上の状態に戻っていると感じた。今回の震災からは、10年後には心の痛みは残るでしょうが、見かけの全てが、現状以上の環境になっているでしょう。

核分裂というのは分裂というくらいですから、二種類以上の元素が生まれるのです。ヨウ素131(原子爆弾で発生する放射性同位元素の1つに「ヨウ素131」があります。原子の中心には原子核があり、原子核は陽子と中性子からできています。「131」は原子核に含まれる陽子と中性子を合わせた数で、質量数といっています。ヨウ素の陽子の数は78個です。自然界にある安定したヨウ素は「ヨウ素137」です。
 ヨウ素131はベータ線(電子線)を出して安定した原子キセノンに変わります。出てくる放射線の量はヨウ素の量に比例します。放射線の量は時間とともに少なくなります。ヨウ素がキセノンに変わってヨウ素の量が減るからです。
 8日たつと最初のヨウ素の量が2分の1になるとともに、放射線の量も2分の1になります。さらに8日たつと、その2分の1、すなわち最初の量の4分の1になります。この半分になる時間、すなわち8日を半減期といいます。半減期ごとに量が2分の1になるので、長時間たつと量は2分の1ずつ少なくなり、限りなくゼロに近づきます。)だけではなく、セシウム137も対で発表される半減期は30年くらいですが、体内に蓄積しないで出てしまうので、直ぐに害を心配しない方が良い、土地や海の底に蓄積されて、遠い将来の何かの問題を起こすかもしれないとう程度です。チェルノブイリの事故で大量に発生したセシウム137が、明らかにそれが原因で何かの障害が起きたという事例は無い。だから、ほとんど無視していいのです。プルトニウム239半減期は何千万年ですから、発生されてしまえば減ることはないと考えていい。 ストロンチウム90最も重要なのは半減期が29年。核分裂の副産物として核爆発の放射能の中に見られるが、ストロンチウムは揮発性化合物をつくり難いため、通常運転中の原子炉からの排気中には含まれないとされている。カルシウムの代わりに骨に蓄積されて健康被害を引き起こす。いずれも、核実験の時に世界中にくまなく大量にまき散らされて存在しているが、それによって何か恒久的に顕著な被がいが起きているというデータはない

炭素同位元素カーボン14の半減期で化石などの年代を推定する一つの方法であることは知られている

 

インドネシアでは、日本の大震災、津波、福島原発事故などに関する報道は殆ど無くなった。空港の放射能チェックも原発近くから来た人の自己申告なので、誰もチェックを受けていない。インドネシア人から、それらの事で聞かれることも全くない。

 

 連続穴開けプレス機もいろいろな部署で渋滞して、私が描いた予定寄り2カ月遅れた。まるで、会社の中で障害物競争を、私が勝手にしているようで、嫌になってしまう。客先に納期を示すことが出来ないのがめちゃくちゃ歯がゆいし、商売にならない。

 

半減期 年代推測 放射能

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(^_-)-☆手も足も出ない

2011-04-14 23:34:45 | 矛盾

わたしが日本にいた間、インドネシア人スタッフが頑張ったが、何せ、邪魔が有るので

顔色をうかがうだけで、彼らが思うようにできない。ほとんどストップしていた。月、火で段取りを付けて、水、木で全ての装置が整う段取りにした。今月20日ごろで、今、懸案になっている製品のトライが終わる。その後、直ぐに、続けてトライしたいのだが、これも、ストップがかけられてしまっていた。客先との話がまとまっていないどころか、その見通しもついていない。インドネシア人営業と一緒に、今週中、客先を訪問し、話を纏めて試作に掛れるように段取りをする。

 インドネシア人は邪魔を無視できないので、なにも進められない。私がじゃ魔を無視してどんどん話を進めてしまうしかない。ということは、私がいなければ、全く、受注が出来ないのです。危機的状態なのに、私の忠告を受け入れようとしない。悲しくなる。

 

 組織というものは本当に厄介なもので、私の邪魔ばかりする。手助けをしてくれることは一つも無い。受注から量産まで、全部私一人で出来るし、そのうちの一つでも他の人に任せなければならないということはそれが律速になってしまって、遅れ焦ることになるし、いちいち、分かってもらうために説明をしなければならないし、分かってもらっても、私がやるより遅い。

 

営業、製品に関する全ての条件収集、原料価格などの見積もり資料の収集、見積もり提出、受注、金型設計、発注、原料手配、試作、サンプル提出、原料と製品のOKを貰う。量産開始。この段取り全てを私はできるし、全てが他に人に任せるより正確で早い。簡単に言えば、原料手配までは、三日で出来る。金型納期と試作で平均一か月半、だから、平均二ヶ月後に量産体制が整う。

 

 ところが、営業、見積もり資料担当、設計、原料、購買、試作担当、製造、と別れていては、一か所だけで、二週間から一か月掛るし、それぞれが引き継ぎを正確にしていない。途中で話が消えてしまい、試作担当のところへさえ、到達しない。それらを上から仕切る役目の人がいない。営業が仕事を取ってきても、見積もり資料が出てこない、ここで、ストップ、営業は“出ないなら出るまで待とうホトトギス”を決め込む、購買は、金型製作依頼ら装置製作依頼を受けて、どこか安いところを探すという。しかし、購買はどんな機械化、どんな金型か、分かっていない。金型、装置の製造会社に見積もりを取るための仕様説明ができない。だから、見積もり依頼が出来ないのに、何社かから見積もりを取って、安いところに決めるという。そこでまた、止まってしまう。見積もりを取れない。当り前だ。だまっていれば、一週間もしないうちに忘れられてしまう。

 

 ストレスが増すばかり、体に良いわけが無い。

 

押出の中では邪魔を無視することが出来る私でも、会社の組織の邪魔を無視できない。まず、営業担当である。本当に必要な情報を聞いてきていない。その状態で、見積もり資料担当に話す。見積もり担当も、それだけの情報では資料を集められないのに、それに気が付いていない。金型の構想が出来ない、図面を書くことも出来ない、書かれた図面のチェックも出来ない。見当違いの原料や金型価格を提出する。あるいは、知らん顔をする。できるとも、出来ないとも返事すらしない。そんな人に何を任せろというのでしょうか。それも、営業から話があった、一ヶ月後くらいである。営業は客先から見積もりの催促をされているので何度も見積もり担当らしき人に催促するが、資料収集能力が無いので、催促に答えられない。双方ともストレスが増すばかり。

 

だから、組織の中では私もお手上げである、手も足もでない。あきらめの心境だ。

私の役目は、新製品を受注出来たら、その製品の製造方法を考え、金型の設計をして、金型が出来てきたら、OK品を作ることだけに、割りきるしかない。だから、納期や売り上げに責任はもたない。

インドネシアから日本に舞台が変わっても、同じことである。責任者にならなければ義務は生じない。

責任 義務 お手上げ

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(^_-)-☆連続穴開け機

2011-04-13 23:55:50 | 押出成形

 インドネシア初のプレス機械を作ろうとしている。私は全くの素人ですから、恐いもの知らず、です。出来ると言ったものは出来るのです。
45年間、客先から来る話は今までやっとことが無いものばかりでした。しかし、断った記憶は有りません。全て、出来ると答えた。そして、できませんでした、ごめんなさい、と、云ったことは一度もありません。
インドネシアで受注する話は全て日本のどこかで作っていて輸入している物をインドネシア国内調達に切り替えたいというものです。ですから、私はやったことが無いが、誰かが、どこかで出来ているのです。
私はやったことが無い製品ですが、それを切り替えてもらうのですから、輸入品の60%位の価格を提示しなければなりません。輸入している物と比較して、品質的に上でなければなりません。これを機会にPVCから他の樹脂に変えることもしなければなりません。安価にするために、原料は成形しやすい日本からの輸入品ではなく、成形しにくい、インドネシア産を使うことも考えます。金型も近くの鉄工場で作ってもらいます。もし、日本で出来る人でも、私のような手段はできません。原料や金型を日本から輸入するのでは、インドネシア製の方が高くなってしまいますし、原料納期のコントロールが難しくなり、在庫も多くもたなければならなくなる。インドネシアで作ることは日本で作るより遥かに難しいのです。
そうしてきているのです。他人はそのことを知らないし、関心も有りません。

今回の仕事はやはり、日本から輸入している物を現地調達に変える手伝いです。LDPEの異形品に小さい穴が開けられた鉄板を連続でインサートするのです。日本から派遣された担当者は断ってしまった、というより、できないと、返事もしないで知らん顔を決め込んでいた製品です。
日本の製品は、穴が開けられた鉄板をプレス加工屋から買ってきて電線被覆のように入れているが、私のやり方は、鉄板を買ってきて、金型の手前にプレス機を置いて穴を開けながら、そのまま、インサートするのです。穴開け加工賃が殆どゼロになります。
 問題はその連続プレス穴開け機です。出来る人が作るなら簡単でしょうが、インドネシアにそういう人や場所が無い。ローカル企業ですが、日本人が手伝っている金型屋、装置を作る会社にお願いした。その会社でも、作ったことが無いので、その日本人を相当悩ませた。何とか今週中にトライができそうだ。成功してほしい。

 必ず成功させる。20日くらいまでにサンプルを提出する。
梅の花と椿  勢い 前進 主義

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(^_-)-☆パニックは無知から

2011-04-12 21:42:38 | 知識

大震災発生から一か月になるが、いまだに余震が収まっていない。東北の方々には不安な日々が続くでしょう。負けないで!!!と祈るしかない。
正確な情報を知らない、誤った情報や噂を真に受けた、過度な臆病、パニックから風評、デマを発信する、ばら撒く、こういうことは有ってはならない最悪なことである。このことを強調したいのです。

野采を洗えば表面の放射能は殆ど洗い落とされて無くなる。それでは、販売禁止の暫定基準値は野菜を洗ってからチェックするのでしょうか。それとも、まだ収穫していない畑にある野菜をチェックするのでしょうか。それとも、農家が収穫して農協などの集積場所集められて、農家が洗ったのか、洗わなかったのか区別が出来ない野菜のデータの平均値でしょうか。
いずれのデータであっても、調理する前に洗えば残留放射能は少なくなるのです。内部に入り込む放射能はヨウ素に限っては半減の速度の方が速いのです。
セシウム137についてはそれが原因で何かの病気になったり障害が出たりという記録は無い。ヨウ素については、チェルノブイリからの放出で、深刻な障害が出たことを世界中が始めて知った。
ヨウ素の同位元素、アイソトープの半減期を知っていれば、なにも恐れることはない。何度も書いているが、暫定基準値が低すぎるのです。
暫定基準値を超えた野菜を洗って食べても内部に浸透している放射能は取れないから、だから、食べたら、深刻な障害や癌になるかもしれない、などと、云う人は風評をばら撒くパニックの先導者であって、農家や漁業関係者など多くの人々に甚大な迷惑を掛けるどころか、日本全体に迷惑を掛けているのです。

プルトニウムは、一番危険なアイソトームです。天然には存在しない。ウランの核分裂で出てくるのです。これが一番厄介。世界中に均一にばら撒かれて残っているのです。福島原発からも明らかに最初の水素爆発の時に放出された。放出成分で、指紋のように、どこからでたか推定できるのです。しかし、その量は現在世界中にばら撒かれている濃度より低いのです。重いので空中に飛散しにくいのです。まったく、問題にする必要はないのです。
 先日行った会社の人たちとの面接の結果を会長にメールで報告した。分かってもらえるとは思わないが、22才でこの仕事に就いて以来、私自身が経営している時以外は、一貫して、押出を理解できない人との戦いです。
 インドネシアでは雨季は終わる時期だが、早速 豪雨の洗礼を受けた。一般道路が洪水状態だった。濡れながら帰宅する女学生、傘を持っている人は一人も見えない。
 無知 脅し 真実

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(^_-)-☆南の島へ再び

2011-04-11 23:49:59 | 状況

 パニックの外国人と同じように、日本から脱出しました。福島原発の周囲の2~30km以外は安全です。基準値の100倍の放射能でも安全だから、二倍や三倍で大騒ぎしなさんな。と、いている私です。日本にいようが外国へ出ようが、核実験で地球上に現にばら撒かれている放射能は存在しているのです。今、福島から出る放射能を問題にしたい人はそのことに何十年も目をつむっていたのか、知らなかったのか、何十年も全然問題にしていないのです。変ですね。

X線チェックでも、CTスキャンでも被曝をしているのです。その技師たちは鉛のジャケットを着ているでしょ。その程度より遥かに低いのです。

パニックになってはいけない冷静になってください。仕事だからしょうがない。インドネシアの住処へ戻っている。大参事の日本から出国、逃げたわけではない。予定通りインドネシアでの仕事に戻っただけです。約二か月半の予定だ。

 いつもの事だがインドネシアへ着いて機外へ出るとむっとする。始めて二人は、特別感じると思う。

 成田第一の南、北と別れているのが気に入らない、航空会社によって分かれているが、始めての人はそれを確認しなければならない。知らないで適当に行って間違えると戻るのに大分距離がある。

 今日は09:10テイクオフでした、二時間前に真面目にボーディングパスを受け取って、出発口へ向かった。処は07:30にならないと入れない。殆ど30分待たされた。こんなことは初めてでした。何航空か忘れたが、最初の便のテイクオフが08:50分でした。問題はないが、知らないで真面目に二時間以上前から来ている人は多かった。100人以上いた。

 第二は知らないが、第一を見た限りでは、出国ラッシュになっているとは感じない。逃げる人はもう逃げてしまったのでしょう。通常と変わらにと思う。日本人の団体さんも結構多かった様に思う。

 

 ANAの帰国の時は100人くらいだったが、インドネシア戻りは200人くらいだったと見た。私の席は帰国の時と同じ後ろの方の真ん中、7時間20分フライトの内5時間は肘掛を上げて横になって眠っていた。安いし、空いているのは良いのだが、成田発が09:10というのが大問題。殆ど一日無駄になってしまう。多分、もう使わないと思う。

 

 インドネシアへ戻って、特に変わったことは無かったが、2リットル入りの紙パックニ本の酒を持ち込んだ。一リットル以上は申告して関税を払わなければならないが、何語tも無く無事通過した。チョークのチェックも無かった。

 

 また、しばらく、インドネシアの生活が始まる。

今朝の成田空港

 日本脱出 熱い 順調

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(^_-)-☆成田空港ホテルから

2011-04-10 23:57:36 | 複雑

 成田空港隣接の、“成田エアポートレストハウス”にいる。始めての経験である。09:00出発では、その日の朝静岡出発では間に合わない。東京へ泊まってもいいが、なるべく近くということで、歩いて5~6分で第一に付く場所を選んだ。万が一、トラブルが発生しても、空港が壊れない限り時間に遅れることは無いでしょう。

 成田空港のホテル送迎シャトルバスを始めて利用した。第二から乗って第一方面へ向かい、第一で人を乗せて通り過ぎた直ぐにホテルへ着いた。その道程の複雑なこと、曲がりくねっているうえに、交差点も多い、誰が、こんな道を通したのでしょうか、感心してしまうほど、色々な施設や駐車場や道がびっしり広がっている、遊んでいる土地が全くない。もうこれ以上は何も作れない、もし作るとしたら、全体を作り替えなければならないのではないかと思うほどである。

 

 今回、会社の皆さんに会って話を聞いたり、設備を見せてもらったりしたが、結論は、“初歩が間違えている、”です。だから、インドネシアの技術や設備を見て勉強した方が良い。今の状態で、私が、口を酸っぱくしていくら説明しても、今のやり方がへばりついている頭には何も入って行かない。“一見は百聞に如かず“です。会社の日本人は誰がインドネシアへ来ても、インドネシア国内の仕事は取れない、そればかりか、インドネシア人ならできる仕事も、その日本人が出来なければ、断ってしまう。ドメスティック売りは全く増えないでしょう。インドネシア人スタッフに任せれば仕事を増やすことが出来るし、日本人はインドネシア人から仕事を学ばなければならない。私が、テクノセンターで新しい仕事を手掛けて、作ってしまって、こうすればできるよと、示すことはできるが、PVCの成形方法が頭から離れない連中には、納得させることはできない。

PVCを捨てなければ、新展開は不可能だということをインドネシアへ行って学んでほしい。現に、今、インドネシアにいる日本人には、手も足も出ないどころか、できないからといっても、技術を学ぼうとしない。存在がマイナス効果だけだということを自覚していると思うが、プラスになろうと努力しない。

 日本人一人に毎月100万円くらいかかる。その日本人は少なくともその3倍くらいは利益を上げてもらわなければ困る。ところが、利益を上げるどころか、赤字を増すばかりの役割しかしない上に、将来性も全くないのでは、いない方が良いに決まっている。そんなことは誰でもわかることです。

 

 東京、成田の雰囲気は表面上何事も無いように感じる。成田エクスプレスなど総武線は間引きなし、大震災前に戻っている。東京駅のエスカレーターが止まっているだけです。何の、不自由も無い。この状態を見る限りでは、外国人が日本滞在を怖がるのは何故なのだろうか、想像が出来ない。

 ホテルの夕食1450円 ホテルから第一の管制塔

 安全 安心 平常

 

 

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(^_-)-☆安心静岡でした

2011-04-09 23:13:00 | 複雑

 インドネシアへ戻る準備、いつもの事だが、買い物、しかし、今回は2カ月半の滞在なので、自分の物というより、同じ会社の日本人のための土産になる。自分の物は主に駄菓子とインスタント食品になる。また、土産は当たり障りのないところで、のんベーには当然、酒類若干、それに伴う摘み類、飲めない人には殻付きピーナッツや切り干し芋、お茶、手に入れば干し柿
 空港で、高いばかりで過剰包装で、中身が少なく、どこかの名物、銘菓は絶対買うことはない。そういうものを貰った時、必ずしも、私には食べたことが無いものが多いし、子の身では無いものが多い、また、好みであっても、スーパーなら同じ値段で倍の量が帰るのにと思ってしまう。私は家の近所のスーパーか百円ショップで仕入れる。案外、インドネシア人にわけると喜ばれる。ご飯に載せて食べる漬物は、空港で売っているが、買って来て貰っても、酒のつまみに会うかもしれないが、私の殆ど口に合わない。他の日本人に廻してしまう。

 近所のイーオン、マックスバリューのアクアやインスタント麺、カップヌードゥルは棚に隙間は無かった。賞味期限を印刷するプラスチックフィルムが不足で出荷できないという食料品があると聞いていて、なるほど、鹿島コンビナートのナフサ精製がストップしている影響かと思う。しかし、納豆を始め、品薄という食品は無かった。静岡にいる限り、生活においては不自由も危険も感じることはない。勿論、製造業は影響を受けている。

 募金募金、世の中、募金ブーム。皆つながっている、日本は一つ、などなど、全てが、大変素晴らしいことだと思う。ボランティア活動、救援物資の提供、多くの皆さんが、それぞれが出来ることをやっている。不謹慎かもしれないが、今年末の流行語大賞になるでしょうか。わたしは、おおくのひとがすることはしない主義。では、なにをしているのでしょうか。私は募金をしません。

 夕方、昔の仲間と重要な話をした。内容は書けないが、今年末までにはその内容が形になってでるでしょう。
 庭の桜の様子4月4日と4月8日
 自立 見捨て 応援

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(^_-)-☆日本での仕事の準備

2011-04-08 23:44:03 | 複雑

 会社訪問最終日、営業の人と残りのテクノセンターの人にインタビューと頼みをした。

7月から直ぐ取りかかれる仕事を作っておくために、何点かの新アイテムを準備して、6月末までに製品図面を送ってほしいと頼んだ。装置についても新しく作る必要がある。

 ある装置ではわたしがやろうとしていることはできないし、7月になってから準備していては、何もできない期間が無駄になる。明日、長泉町へ行って、必要装置と金型の下調べをしてくる。インドネシアへ戻ったら、直ぐに、注文(依頼)をするつもりだ。

 

 インドネシアでは、日本の他の会社が問題なく順調にやっているアイテムのインドネシア国内調達の手伝いをしているが、日本では、他社がやっているが客先が品質に満足していないアイテム、あるいは、試作をしているが上手くいかず、なかなかサンプルが出ないアイテム、全く日本にはないもので、できる会社を探しているアイテムなどを私は希望した。東京、静岡、大阪でやってくれるかどうか。営業力の評価につながる。

 もう一つ、問題がある。今ある装置の融通が効かない、一つの製品しかできない。一部を交換すれが違う樹脂を成形が出来るとか、大きさが違うものが出来るとか、安く簡単に様々な形状、樹脂、厚さ、大きさのものができるようにしようと思う。

 

福島原発付近の人々が一番、ご苦労が長引くと思う。方向が決まらない、いつまで我慢すればいいのか予定が立てられない。帰還や復興計画もいつになるか分からない。被外人大だが、その他の地方の人は、計画を立てることができる。

 

先ほど、また、同じ仙台近くが震源のM7.4の直下型地震がありました。東北地方は、東北電力管内の自動停電による停電が続いている。3.11地震以来最大の余震でした。前回の地震でダメージを受けている建造物や土地はこの地震によってよりおおきなダメージを負っているようです。瓦斯漏れ、漏水もあるようです。今のところ、人命には大きな打撃は無いようです。一部外部からの電源が自動ストップした以外、原発関係でもこの地震による影響は無かったようです。

新幹線や高速道路も自動的ストップ、閉鎖を下も物点検が終了次第、逐次、ストップ解除をしている。

 

本当に、いつまで続くのでしょうか。早く落ち着くように祈るのみです。

 

約三カ月後の私の職場と通勤道路の脇で見つけた今日の風景。

準備 頼み 余震

 

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(^_-)-☆危機の峠は越えた

2011-04-07 23:02:04 | 状況

 福島第一原発の危機の山場は超えた。重症患者は関係者の献身的な治療によって、生死の境を乗り越え、快方に向かうようになった。これからは、落ち着いて、一つ一つ残っている問題点を解消して行って完治に向けて、前進していただきたいと思います。今までも、日本の技術者を信頼していたが、一先ず、ほっとしました。

高濃度放射能を含んだ水の海への漏れが止まりましたね。これで、低レベル放射能を含んだ水の排水が終われば、海水への漏れ、排水は終わります。大気中、海水中の汚染は減少方向に転じます。もともと、福島第一原発からの発生は止まっているので、総量は確実に減っている。危険、不安増大方向から、安全、安心方向に向かう。収束方向に向かうことが確実になった。山は越えた。下り道になった。世界中の人々、マスコミは、その方向で報じてもらいたいものです。

 事前に連絡なしで、低濃度放射能を含む水を放流したことを国の内外から批判されているが、これは、政府か東電の間違いだった。どうぞという返事を貰えるわけがないが、一応、予告とその影響について、知らせておくべきだった。ま、これも、のど元過ぎれば何とやらになるでしょう。

 

 娘に自分自身と孫たちのためだけに使うようにと、何十万円かを渡した。娘から、お母さんからも貰った、と聞かされた。これ等のお金は、婿に知られてはならないということは娘も分かっているので成田でユーロにチェンジさせた。また、ギリシャ、アイルランド、ポルトガル、ちょっと離れてスペインの財政不安が解消されるには程遠いので、ユーロが弱くなる方向にはあるが、大震災がらみで、円は暫くの間、下げ方向に向かうと予測して、そうさせた。多分正解でしょう。

 

 原発での水素爆発とは水の電気分解で出来た水素と酸素がそれぞれ一定の濃度と圧力になった時、爆発的反応をして水に戻る現象を云います。大気中の濃度が5%とか6%とかになったときに起きます。中学の時に試験管を使ってポンと音をさせる実験をたことがあるでしょ。防ぐにはその濃度を下げるために、化学反応がしにくい窒素を増やすことです。

 窒素は大気の75%位占めているし、液体窒素は一般的に売っている。大気と置き換えて酸化防止用に使う。水素爆発は水素の急激な酸化なのですから。

 

 テクノセンターで何人かの所員とミーティング、インタビューをさせてもらった。印象は、遅い、でした。これでは、会長さん、イライラするのは分かる。金型、装置、を見せてもらったが、ごつ過ぎる。これはPVCの成形装置から離れていない。診断の結果は、PVC病でした。方法を間違えている上に、製作期間は長くなるし、費用は高くなる。無駄なことをしているが満足できるものが出来ない。なにもかも簡単に安くできるのに、費用と時間を使ってわざわざ、製品を作るのに難しくしてしまっている。

なーんだ、こんなことか?何十年も、PVCから離れられず、斬新な思い付きが出来ない状態に置かれていたのです。閃いて実行する人がいなかったのです。私がやることが一瞬で見つかった。

魅力的な寝顔、上の子は私と一緒に縁側で寝ていたので、 毎朝、こんな顔を見ていた。

思い付き 初歩 別物

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(^_-)-☆時の流れが薄める

2011-04-06 23:41:43 | 行動

朝の家の雰囲気と云うとこれが、静かすぎる。シーンとしている。寂しくなってしまった。孫たちがいる時との落差は大きすぎる。

23:50にニュールンベルグの家に着いたと連絡が入った。

 

会社の大井川工場と本社へ行ってきた。案の定、歓迎という雰囲気では無い。むしろ、若干冷たい方向である。私自身も何をしたらいいのか分からないし、来られた方も、この人何をしに来るんだ?と、いぶかるのは十分理解できる。この人から何かを学ぼうなんて思う人が、いるわけがない。ということで、明日と明後日で、様々なことをチェックさせてもらうことを頼んできた。それとても、それぞれの予定があるので、その合間をちょっと拝借という感じで、低姿勢で行くしかない。

その時に、7月から今年一杯を目途に、在籍して、継続するか、いても仕方が無いかを判断することも宣言してきた。私は既に来年の事を考えている。

 

原発の事も、今は、排水に関するニュースだけになってしまった。海に流してしまう。アメリカ、ロシア、イギリス、フランスは国として反対しない。中国もインドも批判はしない。ポーズとしては懸念を表しているが、何故でしょうか、核実験で彼らがばら撒いた放射能と比べれば、ゼロに近い程度だからです。半減期の事を云うと、必ず、蓄積されれば大変なことになるとい人がいる。これも、核実験の事を思えば、蓄積もゼロに近い。とにかく、風評を増幅するのか、押さえているのか、自分が云っていることを振り返ってほしい。

水ガラスを使って排出量はかなり減ったようですが、まだ、とまっていない。

その他の事では、高い濃度高い濃度というが、高い濃度っていったい何でしょうか。人によって違うのです。前にも書いたが暫定基準値を千倍にすれば問題ないのです。今さらそうはしないでしょうが。

危険とか安全に対する考え方は、千差万別だし、どちらかというと危険と思う方が圧倒的に多いから、買占めに走ったり、逃げ出したりするのだから、知識人と云われる人は、勇気をもって、それを抑える発言をしてほしいと思う。

 

戦後以来の日本の危機だと思うが、喉もと過ぎれば何とやらで、一か月も過ぎていないのに、次第にトーンダウンしてきている。次第に当事者だけの関心になってきてしまうことは世の常でしょう。当事者にとっては何年も掛ることだが、多くの人にとっては他人事になってしまう。

 

昨日の静岡駅新幹線ホーム、今日の会社訪問の帰り、焼津魚港。

困惑 観測 眺め

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(^_-)-☆長期間の別れを覚悟

2011-04-05 23:34:12 | 

 成田まで娘と孫を送ってきた。目的は東京や成田の雰囲気を感じてくる事でした。22:00ターミナル2から出発なので、16:00に静岡発だった。成田エクスプレスが復活していないので良かった。19:40に成田第二着、19:49発で帰途についた。到着して、直ぐにお別れだった。21:13東京発こだまで静岡へ着いたのが、22:40。結構の強行軍で、見送ってきた。
 東京駅は殆どのエスカレーターは止まっていた。新幹線のエスカレーターだけが稼働していた。照明を落ちしているのでやはりちょっとくらいかなという感じ、鉄道は総じて間引き運転、総武線快速の18:00頃の列車は客車が膨らみそうなくらいの満員でした。ところが、成田エクスプレスはガラガラでした。海外へ脱出は済んだようだし、海外旅行の雰囲気ではないことが原因だと思う。なにもかも自粛という国全体の雰囲気がここにも有った。
 9日は成田付近へ一泊して10日09:00発のANAでインドネシアへ戻るが、そのチケット購入とホテルのリザーブをした。
 明日から8日まで、7月からの職場の雰囲気や技術の実力、開発中の技術の内容と進捗状況、役割配分、個人個人の力量などのチェックをする。私がコンビで仕事をする人間の目安を付ける。

排水口から排出されている水に高濃度の放射能が含まれている。その排水を止めようとしているかのように見える。しかし、本気ではないようにも見える。また、低レベルの放射能が含まれている水をためてあるタンクの水を海水に流し始めた。高い放射能が含まれている水をそのタンクへ移すためである。結局、今ある水は海水へ流してしまいたいのです。それを大っぴらにやるわけにいかないので、塞げないと言って、塞がないように見える。これなら、仕方が無いと思う人が多いと思う。前に書いた、乱暴な方法を、怒りを買わないような方法でやろうとしているように見える。
 とにかく、今は、水で炉を冷やすことを最優先にしているのだから、排水を止めてしまえば、掛けた水の行き場所が無くなってしまう。
ホウレンソウの収穫をしている。妻が買ったランドセル、婿の横暴で、使うことが無くなってしまった。
 背に腹 見送り 疲労

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(^_-)-☆納得できないが

2011-04-04 23:43:22 | 矛盾

ゴルフと花見、富士山静岡空港の真下、静岡カントゥリー島田コースで去年の暮れ以来のゴルフである。この一大事の中、一日のみの息抜きである。私の息抜きではない。ある人の息抜きに付き合ったのです。花曇りのパットしない天気だったし、パットが決まらずスリーパットで強制竿マイナス、3000円も払ったが、役割は無事終えた。

その後の打合せで、6月20日までインドネシアにいて、7月1日から、日本で技術開発の仕事をすることにした。その人に言わせると、「最期の締めくくりの仕事として、日本の押出成形技術を高めることするのが、太田君の花道だよ、その場所としてテクノセンターが用意されているのだから」とのこと。私は全然そう思っていない。もし、その目的でやるとしても、テクノセンターである必要はない。それに、最期の締めくくりの仕事というのはまだ早すぎるし、開発の仕事もさることながら、水準が高い技術者を育てることが、最期の仕事だと思っているので、目的も時期も違う。一番肝心な、押出成形に対する考え方も大きく異なる。

冗談で、お前が死んだら俺が弔辞を読んでやるから、俺の云う通りにしろ、というようなことまで云う。私からすれば、逆だと思う、私が弔辞を読んでやるよ。と、云い返した。そんな関係でも有るので、ここは私の我を引っ込めて、強烈な要望があるので断り切れず、要望に答えることとした。

10日インドネシアへ戻る前に、7月からの職場の状況を色々な意味で確認しておきたいと思う。工具は握らない、樹脂には触らない、そういう人と一緒に技術開発の仕事をするような状態がるなら、早々に手を引くことにもなりかねないので、実態を知っておきたい。

とにかく、約束をしたので、期待に答えられるように最善を尽くしたいと思う。しかし。

 

今の考え方とそれに基づいた体制ではインドネシアの押出部門は成功しない。大体、日本人はいらない、誰が来ても邪魔になるだけだし、無駄な費用を負担しなければならない。利益の足を引っ張るだけである。それは、説明してあるが、分かってもらえない。私の会社ではないので、放り投げて、それで終りである。成功しないことは明らかだが、私の責任ではない。このことは、会社に申し訳ないということでは無く、インドネシア人スタッフとインドネシアで私に期待している日系企業の方々に申し訳ないと思う。

 

 今回の震災によって、多くの企業は相当なダメージを負うでしょう。日本の殆どの会社は勿論、外国の多くの会社でも、日本からの部品が入らなければ、物作りができない。製造の工場がストップしていて部品や原料が出荷できないのは東日本の会社だけだが、その部品と原料に頼っている会社は世界中にある。其の中の一つに私が席を置いている会社もある。車の生産がストップしているので、注文が来ない。注文が入っても、原料の入手が出来ない。特に汎用樹脂とPCは入手困難になっている。輸入しようとしても直ぐというわけにはいかない。こんな状況の中でも何とか乗り切らなければならないのが、経営者である。そういう状態に置かれた方との打合せでした。このことに関しても、私が口出しをしても仕方が無い。別の世界の話だから。

 ゴルフ場の桜

 困難 付き合い 無力

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^_-)-☆放射能は確実に減少

2011-04-03 23:53:52 | 考え

  本当に、本当に知識のないコメンテーターは口から出まかせを感情的に喋っているだけです。呆れてしまうばかりです。
水素爆発による最初の放射能飛散から20日ほど経過し、新たな放射能飛散は無く、半減どころか四分に一以下にいずれの場所もなっている。確実に基準値を遥かに下回っている。水も野菜も土も平常値に限りなく近づいている。これが真実です。本当に今の数値は新たな大気中の放射能が発生していないことを証明しているのです。
 と、こう書くと、とんでもない、排水口から大量の放射能が検出されている。周辺の土壌からプルトニュームも検出された。原発の敷地内に溜まった水からは基準値の一万倍以上の放射能が検出されているではないか。これは、悪い方向に向かっている証拠だというに決まっている。恐怖をあおっているのです。パニックを増長しているのです。知識人と言われる人が、そういっているのです。無知もそこまで行けば犯罪に近い。
事実、日本のマスコミも、海外のニュースもこれを強調している。心配だ、日本は情報をコントロールしていると言っている。日本人にインタビューして、日本政府に疑いを持っていると話をしている人だけを紹介している。完全に、情報操作をしているのです。安心の方向で無く、危険が増しているという方向に、です。

私は、福島原発の最初の水素爆発が起きた後、メルトダウン(炉心溶融)があった、ことは、データから否定はできないが、それ以後、核分裂放射能の総量が増えているという証拠は全くないと断言する。最初の放出から残っている放射能が、今、明らかになっているし、水に溶けて流れ出しているのです。爆発直後に計測していればもっと数値は高かったはずである。流れ出している分、原発内の放射能は少なくなっているのです。
空気中や海中に流れ出し、放出された分、原発内の放射能は少なくなっているのです。
 今日、海水に流れ出している場所の一か所が確認された。他にもあるかもしれませんが、とにかく、海水の放射能濃度が高いことは、流れ出していたことは確実でした。

 それがわかっている専門家は、その流れ出しや放出を止めようと色々な方法を取っているのです。封じ込めてしまえば、急激に全てが収束します。ピットや地下溝(トレンチ)にある水も、本当は海に流してしまえばいいのです。海水量からすれば、無いに等しい容量です。乱暴な考え方かもしれませんが、分かっている人は、そうすれば、一挙に解決するのにと、思っているはずです。しかし、それは言えないしやらない。とにかく漏れる場所は塞ぐし、閉じ込めることに最善を尽くすだけです。

 核実験華やかなりし頃、地球上にばら撒かれた放射能の総量は、福島原発の爆発で出した放射能の無限大に近いほどの量です。逆を言えば、今回の事故で発生した放射能は、無限小です。一番危険なプルトニュームの現在の日常的数値は核実験当時の四分の一以下になっています。その数値よりも、福島原発敷地内で新たに見つかった福島原発事故で発生したと考えられるプルトニュームの数値は低いのです。それも、通常の発電時以上に総量が増加しているという証拠は無いのです。海水のセシウム、ヨウ素が大量だと言っても、なお増えていると言っても、総量が増えている証拠にはならないし、逆に原発内の放射能量は減ってきている証拠です。

緩やかな核分裂による発熱を使うのが原発ですから、核分裂に伴ってセシウムやプルトニュームは発生するのです。それをコントロールできなくなってしまったという根拠は無いのです。
 もし、コントロールできないほど増加していると強調したい人がいたら、その根拠になるデータを示していただきたいと思いますが、専門家の方で、総量が増していると言っている人は、今のところ一人もいません。
最前線で放射能の飛散防止の為に努力をしている方々、反応炉の冷却に勤めている方々に敬意を表します。あなた方の力で、一刻も早く封じ込めが完結するように祈っています。その前に燃料棒の冷却が間接的にできるように早くなることを祈っています。最終的には分厚いコンクリートで固めてしまうでしょうが。

 なお言わせてもらえば、菅さんに任せればいいのです。指揮を取るのも取らせるのも、菅さんに任せればいいのです。余計なことを云って民衆の気持ちを惑わしてはいけません。
特にコメンテーター、とか云われる人、あなた方は無知が多い。菅さんを批判したところで、日本国民にとって何の利益にもならない。
 孫たち初体験のたい焼と落ち葉焚き(焚き火)
 真実 勇気 迎合

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(^_-)-☆藤枝蓮花寺公園

2011-04-02 22:26:36 | 状況

 いわゆる危険が大きい、危ない,と言った方が、本当のことを云っている、それほどでもないとか、影響はないから気にすることはないと云うと、それは、本当のことを云っていないだろうと思うのが、人間の心理です。そして、後者を説明が足りないとか、丁寧さが足りないとか、混乱を招く説明はするなどの、批判するのです。

 それに加えて、ニュースキャスターや解説者の説明自体が、私から言わせれば、云っている人によって、受ける印象は違う。騒ぎ過ぎだという解説者に反発するニュースキャスターもいて、その番組にその後、その解説者は呼ばれない、なんて、言うこともある。パニックになることを諌めようとする発言にも、これまでの説明ではパニックになっても仕方が無いという司会者もいる。結局、人それぞれでしょう。

私の気持ちは、自分たちの事より、震災の被災者と原発事故に立ち向かっている人々の事を最優先で自分の考えを整理してほしいということです。

 インドネシアのニュース専門番組がNHKの映像をバックに流しながら、日本の様子を伝えている。特派員は被災地を移動しながら、現地の様子を彼女なりの印象を加えて、伝えている。東京にいる特派員からは福島原発の様子を伝えている。勿論、それぞれの専門家が解説をしている。そこから受ける私の印象は、かなり詳細に伝えていると思うが、やはり、危険だというデータだけ目立って状態で出していると思う。危険が無くなって来たというデータは殆ど出していないと思う。

 

 民衆の受ける印象は日本もインドネシアも同じだと思う。だから、諸外国、どこでも同じように、日本全体が危険地域と思うでしょう。

 

 それと、これとは全く別の話で、婿が家族を迎えに来ない事を3月15日に決めて、チケットをキャンセルしたこと、そして、直ぐ帰ってこい、直ぐ帰って来なければ、私の娘を誘拐者として訴えて、大使館に強制連行をする権利があるからその手段を取る、と、脅迫まがいの事をメールで云ってきたことはショックだった。私が送ったメールは無視されている。返事や答えが全くない。既に書いたが、娘は4日に日本を離れる。しかし、夫との戦いが新たな段階に入るでしょう。平和に暮らせるとは思えない。不憫だ。

 

 娘の希望で蓮花寺公園へ行ってきた。私は始めて、サクラは二部咲き程度、コブシの花が満開、“北国の春“コブシがこんなところにあったとは発見である。蓮花寺のハスの花には会えなかったが、発見と言えば、何十年振りかにレンゲの花に会えた。田んぼに一面というわけではなかったが、懐かしい花である。

http://nanbuindonesia.web.fc2.com/newpage105.html

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 様々 腰ぬけ 無責任

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(^_-)-☆山梨、甲府まで往復

2011-04-01 20:01:44 | 人間

斜めからインドネシアを眺める 865

http://nanbuindonesia.web.fc2.com/newpage105.html

今回の日本滞在、写真です。

 

ずっと機会が無かったが、4日に日本を離れる孫や娘が婿の拘束によって、日本へ自由に来ることが出来なくなることは確実で、何年も会うことが出来なるので、親戚の多くに、面会、紹介しておこうと思い山梨県へ行ってきた。甲府は妻の出身地、甲府昭和のお姉さん、甲府市朝日町のお兄さん、石和町のお姉さんの家を訪問した。その前に、私の父の墓参りをし、孫たちに場所を見てもらった。甲府の妻の先祖の墓もお参りした。強行軍で、家に戻ったのが11:00頃だった。

全ての場所で写真やムービーを撮って、孫や娘に渡す。

 

山梨は東京電力管内なので、計画停電の適応地です。今日、私が行った場所はその時には停電になっていなかったが、すべての場所で、停電したそうです。ローソク、懐中電灯、乾電池が店頭から消えてしまっていると言っていた。

また、節電の関係で、あちこちに、節電のため、灯りを消しています。灯りを暗くしています。というビラが貼られていた。特に自動販売機は暗くなっている。ガソリンスタンドは半分くらいの明るさになっていた。私が通ってきた帰り道(国道52号)は街灯が消えていて、車のランプが無ければ真暗だった。静岡と山梨の県境付近は山の中、急カーブが多く、運転には最新の注意が必要だった。

 

 ヨーグルト、たばこ、なにもかも品不足、その物の原料の入手困難も当然ですが、鹿島コンビナート機能ストップの影響が大きい。包装用のフィルム原料が入手できないのと、インフレーション成形屋もダメージを負っているのです。要するに、リスク分散を大企業はやったかもしれないが、頼よりにしている中小企業は分散などしていなかったので、天下のTOYOTAGMも肝心な部品が入らず、見通しもつかず、一部ラインストップになってしまっている。

 世界中に影響を与えている。

原発の事故は、世界中の英知を出来る限り集めて、放射能の分散をくい止めなければならない。日本の技術力や献身的仕事もさることながら、どの国がどのくらいの技術を持っているか、また、献身的勇気を持っているかも確認できる。ただただ、原発反対と叫んで、日本の原発に対する批判や情報公開に対して批判をしている国と、積極的に機材や専門家を送ってきて、何とか、協力しようとする国と様々です。こういうときに、人間の本性が現れるように、国の本性もはっきりする。

久能山の石垣イチゴ、イチゴ狩り、今は、石垣がビニールハウスの中にあるので、殆ど、一年中収穫が出来る。インドネシアにもイチゴ狩りがあるが、ずっこけてしまうほど、イチゴ狩りの態を成していない。

本性 生活 自粛

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