流石に三連休、毎日ゴルフでは疲労困憊、旅行へ行き損ねたからしょうがない。仲間の数人は同じように三日間一緒だった。彼らは、旅行をしないので、いつもの事らしいが、三日目ともなれば、かなり、皆さん、いい加減なゴルフになっていた。ゴルフ場は空いていて、06:30スタートで早い日は10:00ちょっと過ぎに、遅い日でも、10:30には終わっていた。
私が、任せた部門の話です。半年ほど、使わない原料があって、不良在庫と認定して、トップの許可を得て、廃棄処分にした。なぜ、長期在庫になっているのか理由があるはずです。しかし、原因を知ろうとしなかった。それも、本人が赴任してきて半年も過ぎているのに、ただ、その間、その原料が動かないという理由だけで、廃棄処分を申請したのです。それぞれの部門の詳しいことを知らない、トップはそういう申請があれば、許可をするのは当り前である。捨てたのは、ご本人の責任です。トップの責任ではない。
もともと、その原料を使う仕事の話は沢山あって、その原料を使って試作をしていた。しかし、他の仕事の試作が忙しくて、その原料での試作から遠のいていた。また、引き継ぎで紹介した会社の中にその原料を使って試作をしていた会社もあった。しかし、ご本人、出来ないので、断ってしまっていた。というより、出来るも、出来ないも、返事をせずに知らん顔を決め込んでいたのです。
ところが、捨ててから一ヶ月後、ご本人が返事をしなかった会社から、今までの試作はどうなっているか私に問合せがあった。ご本人に、聞いたら、返事をしていないという、これこれ、こういう原料を使う仕事だと話したら、捨ててしまったという。以前の図面やサンプルを無くしてしまった事件と同じように、今度が原料を捨ててしまった。
この話にはオマケがあって、ご本人、曰く、「会社のトップに相談し、許可を得て捨てたのだから私の責任ではない」そして、私は出席していないが、朝の日本人10人くらいの全体ミーティングの場で、トップを指さして、社長の許可を得て捨ててしまった原料が必要になったので、購入申請を出しますと発言した、と、他の日本人から聞いた。社長さん、呆れかえって、怒る気もしなかったという。
そりゃそうだ、私は、インドネシアに来た1週間後には、トップにこの人の云うことは内容も場所も変だし、仕事は全くできないし、覚えようともしないので、早く、お引き取りねがった方がいいと提案してあった。いつまで、いるのでしょうか。
面白い人間が多いと、感心していては仕事を増やすことはできない。
インドネシアにも日本と同じように、こういう信仰は各地にある。
邪魔 被害 お宅