2198 五日目はジャングルの中、静岡の家の日当たりの良い部屋で、孫に算数を教えている姿と同じ人だと思えない。
平日で閑散としている。決まりのチャガールアラム(ジャングル半島)へ8;00にはいった。その直後、目の前に巨大なビアワックBiawakが現れた。丁度、ゴア ジェパンGoa Jepangの前だった。普通は、人が近づこうとすれば、直ぐに逃げてしまうのだが、お腹が空いているのでしょうか、3mほどまで近づくまで逃げなかった。その他にも、3度ほど、見かけたが、写真を撮ることはできなかった。唯一、出会った、ラフレシア、無残に食い散らかされていた。かなり遠くから匂っていて、やっと見つけた時に、こんな状態になっていた。がっかりである。ビアワックの仕業だ。満開になった直後で、おそらく、2時間ほど前に食べられたのだと思う、まだ、全く、腐りが始まっていないし、断面の白さも褪せていない。
残念ながら、真っ黒になったものは沢山あったが、まともな形のラフレシアに会うことができなかった。
そこで、今日は、色々なキノコjamurの写真を撮った。ラフレシアもキノコの一種だと私は思う。チャガール アラムには、様々なキノコを見ることができる、その一つがラフレシア、木に付着した胞子から発生するとしか思えない状態にあるので、地に這った木になることが多いが、岩に張り付いた蔓から、や、立ち木の途中から横向きに咲いているラフレシアも多い。
ラシッド君が日本語を話せる人がパンガンダランにいないというので、久しぶりに、アユさんに会う。西海岸のグランド チトゥラ ホテルの前に小さな店を出していた。日本語を話す機会がないので、私が行くと大歓迎だった。そこで、ラシッド君を紹介し、日本人のサーファーなどが、来た時には、紹介してもらうように頼んだ。大体、日本人の客は、日本語オンリー。言いたいことが通じていないので、ひたすら、笑ってしまうばかりだという。アユさんに手伝ってもらえば、良いでしょうと、提案しておいた。
パンガンダランも完全に雨季、青空がほとんどなく、終日、小雨模様、寒くて、エアーコンを使う必要がない。サンライズもサンセットも太陽がなし、観光としては外れの時期でしょう。
ビアワック ラフレシア ジャムー