1388 文化の日と一日違いを子供のころから残念に思っていた。文化人の一歩手前というところでしょうか。69歳になった。相当な爺である。それでも、まだまだ、ボケとはかなり先の遠い話のような気がする。
年を重ねてきて、年々、変化をしていることがある。もう、6年前である、パニック障害の症状がはっきり現れる前に、幾つかの予兆と思われる変化があった。その変化は、年を取って来たからと解釈していて、特に気にしていなかった。そして、今、パニック障害の症状がなくなってしまったが、その予兆と年齢を重ねたからの現象と重なるところがある。
その現象とは、顔の肉が垂れてきたこと、しわも増えたが、頬の肉つきが良いわけではないのに、何となく、下がってきている。それが、いかにも年寄りになったという顔になってしまっているようだ。目の両側の端も垂れてきて、かなり垂れ目になってきた。それらを、持ち上げるというか、垂れないように何か顔のマッサージとか運動とか在るのだと思うが、そういうことは一切していない。太ればもっと垂れるだろうし、痩せて肉を少なくしたら、もっと、年寄り顔になってしまうでしょうから、現状のまま、なるようにしかならないと思っている。
唾液の分泌量が明らかに少なくなってきている。ほとんど、分泌されなくなってきていると言った方が適切かもしれない。運動中は水分をひっきりなしに補給しているが、運動をしていない時でも、口の中が渇くので、頻繁に水を口に含む。だから、水のボトルはいつも携行している。話をするときには特に口の中が渇くので、水は欠かせない。
子供のころ、演壇で話をする人のために水が用意されていて、その人が時々それを飲む。その分けが、年を取ってから分かった。
水を沢山補給するからかどうかわからないが、睡眠時間にトイレに行きたくなって目が覚めてしまう。寝小便をしないのが救いだが、3時間くらいしか継続して眠ることができない。夜中に平均2回それで起きてしまう。日本へ帰った時にぎっくり腰の時や風邪をひいたときに町医者へ行くことがある。待合室に、“夜、頻繁にトイレに行く人は相談してください“と書いた紙が貼られている。そういう相談が多いのだなと思うが、私はまだ相談をしていない。というのは、3時間しか継続してなられなくても、用を足した後、また、直ぐ眠ってしまうから、それを、それほど、苦痛に思わないし、気にしないからである。年を取ればこんなものかと思うだけである。
他にもたくさんあるが、これだけにしておく。
ご存知のようにインドネシアでは誕生日を迎えた人が皆さんに振舞わなければならいという習慣になっている。しかし。まだ、ここで仕事をし出して間がないので、皆さんに振舞うのはどうかな、と思い、誕生日のことは内緒にした。静かな誕生日でした。
お爺ちゃんはインドネシアでこんなものを作っているよ。売れるか売れないか分からないけど、ホビーだから、インドネシアでは今までないものだから、作ってみたよ。発光顔料と両面テープを張った製品。
部屋の明かりがついている時。
部屋の明かりを消して30分後
69才 老け顔 垂れ目