南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆投げだせない責任感

2011-06-10 22:54:00 | 人間

誰の責任かって?少なくとも現地のこの社長さんの責任ではない。しかし、現地の社長さんが皆さんの尻を拭いてまわらなければ、事は収まらない。人によって事情を知らない人はその社長さんの無知が原因だというかもしれない。それにも、ひたすら、耐えなければならない。

この社長さん物作りに関しては全くの素人、経理や総務の専門家でもない。要するに経営者なのです。そういう専門家の人達を総合判断によりながら、うまく使って行くのです。全てのことに関して知っている人ということも出来るかもしれない。様々な業界の経営者の仕事を海外で20年以上やっている人です。会社の立ち上げも色々な外国で経験がある人です。こんな人も世に中には居るんだと思わされた人です。

それに比べ、私は、会社の社長をやったことはあるが、経営者をしたことが無い。技術者としてひたすら物作りをしただけです。人やお金のことを考える必要が無かった。給料はばら撒いたし、儲かる仕事は製品を作っていれば、評判だけで注文が来た。やりくりはしなかったし、営業もしなかった。社長をやめて、技術者として、日系企業に技術を提供したり、インドネシア人に技術を教えているだけなので、経営の苦労は知らない。

この方はサラリーマン経営者ではなく、経営請負人です。財産はある程度蓄えたし、年齢も60半ばを過ぎたし、仕事にへばりついて何とか問題が無いように余計なことをしないで、期間を過ぎることだけを考える、そういう必要もない。ですから、気にくわないことが頂点に達すればいつでも放り出すことはできるのです。その会社の社員が人数だけは幾らでも居るのですから、投げ出せば当然直ぐ誰かが取って代わるのですから、自分が放り出した後のことを心配する必要など何もないのです。それでも、義務感の強い社長さん、契約がまだ残っているので、途中で放り出すことはできない。満期まで勤めるつもりでいるが、日本での会議のメンバーになっていても、体調が悪いからと言って、出席を拒否すると、ささやかな、抵抗姿勢を見せていた。

 

社内で、その人の気持ちの話を出来る人がいないし、社外の人に軽々に話してしまうわけにもいかない。他に発散する人がいないので、私に話をするしかないのです。

 

私はなぜか、そういう対象になりやすい人らしい。経験は豊富で色々な事情を知っている、冷静さを失って、頭に来てしまうことも無い。女性、酒、タバコはやらない。ブログを毎日書いているが、そういうたぐいの人が私に話をしたことを、批判的に特定して書いたことはない。女性から見ても、そうだが、男性の友人たちからも、人畜無害人間と見られていることも確かだと思う。もっとも、話をする前に、ブログにまともに書かないでくださいと、念を押されることが多い。それほど、公にはできない、封印してあって、どうしても誰かにぶちまけたい悩みや墳慨があるのです。一代で急成長させた会社の商品で手伝いをしていましたが、それらの創業者社長さんからも、悩み事を打ち明ける対象人物にされています。日本に帰った時、訪問すると、必ず昼食を挟んで数時間以上話しこみます。実をいうと私は嫌ないのです。だから、なるほど、そうですかと、聞いているだけで、私の方から、ああしたらいいとか、こうしたらいいじゃないですか、というよなことは一切言わない。求められれば、言いますが。

それらの社員曰く、太田さんの様に長く時間を取る客はいないと。一体何を話すことがあるのですかと。普通は、長くて30分、サッサと次の客と交代だそうです。そりゃそうだ、忙しい人だから、一般的には分刻みのスケジュールになっているはずである。

だから、多くの経営者の方々から、私は書いてはいけない内容の話を沢山聞いています。これ等のことは、公開しない文章として保存をしてある。

非公開 容量 はけ口

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