仕事だ仕事だ

2009-01-19 23:46:41 | Weblog
胃腸が悲鳴をあげているような朝なれど、少し(わたしにしては)たっぷり寝たので、今月だけ引き受けた校正仕事を昼前から始める。こつこつ。

今週は余裕でこの仕事に専念できるとタカを括っていたものの、ゆうべメールで大物仕事の依頼があった。こちらも校正。あいかわらず膨大な引用文献チェックとか、ほぼ一カ月くらい掛かりっきりになりそう。ありがたい話ではあるので喜んで引き受け、武者震い。

明日が締切の歌七首を仕上げる。ひと晩寝かせて、明日送ろう。
あとは、三冊の書評仕事をどこに入れるか、だ。まず読まなくてはならないし。

でも、仕事があるのはいいことだ。細々した「やるべきこと」の取りこぼしのないよう気をつけなくてはなあ。


昨日の未来新年会は、風邪とかインフルエンザとかノロウイルスとかで欠席のひとがいた。わたしの風邪は二日酔いに屈したらしいけど、まだ油断ならない(鼻が乾いているし)。ひところは冬中風邪をひいていたものだった。ここ数年は、わりと丈夫になった。睡眠時間が増えたこととあまり外に出ないからかもしれない。通勤電車とか風邪菌の宝庫だと思う。

未来新年会

2009-01-19 01:25:47 | Weblog
二日酔いなのか風邪なのか、ひどく具合が悪い(それは絶対二日酔いですとh多さんに断言される)。
3時間ほどしか寝れなかったけど、とにかく9時15分までに来いと言われていたので7時半くらいに家を出る。途中電車でうとうとしながら、会場がガーデンパレスだという夢を見る。いやいや出版クラブだと自分に言い聞かせて飯田橋へ。思っていたより早く着いたからドトールでコーヒー飲んで目を覚ます。目が覚めないまま、会場へ。

午前中、2008年未来会員の歌集についてのシンポジウム。司会と発表。パネリストのK瀬くんが中野サンプラザに行ってしまって遅刻。でも発表がよかったから許す。時間配分完璧。内容もよかったと思う(自画自賛)。岡井さんが、主に『ひとさらい』についてのやりとりについてだろうけど、「半分くらい外国語みたいだった」と言っておられたけど、有効な話ができたと思う(自画自賛)。パネリストたちが優秀だったこともあるが、時間内にきちんとおさめて話をまとめることって司会としてはとても重要なことで、もっとほめられていいと思うなあ(自画自賛)。

午後は沈没。ゆうべどうしてあんなに飲んでしまったのだろうと後悔しきり。

懇親会くらいになってやっと「きょうの酒」を飲める体勢に(反省なし)。
やたらめでたいN島。
伝説のHさんとの初対面。メル友になった。

そのあと鮒忠でこじんまりと飲む。さらに庄屋でさらっと飲む。
11時半くらいに自主的に中座。ほぼ終電でもうろうと帰宅。横浜は雨だった。


写真はpちゃんの熊(名前はチェホフ)。午後の歌会の間中、いろいろなポーズをつけて遊んでいた。ある意味、きょうの新年会をいちばん謳歌していた熊。

明日からどどっと仕事。

新年会前夜

2009-01-18 00:55:17 | Weblog
午前中配達予定の宅急便を待つ。
きょうは割付けのあと編集会議なので、できれば一刻も早く割付けに行かねばならないのだが、宅急便も受け取らなければならない。7時半から起きて待っていたのに、結局ヤマトくんは12時少し前にやってきた。待つ間、20日締切の原稿を思い出したので歌を作っていた。

あたふたと発行所へ。新妻2人、古妻2人、バツイチ2人、未婚1人というメンバーで玉子の殻入りプリンなどいただきながら割付けをこなす。

4時半くらいになんとか終了。そのままみんなで目白に移動。5時から「塩ノ屋」にて拡大編集会議。関西からも何人か参加してくれて、夏の大会のことや今後の企画についてなど。
終わって近くの「やるき茶屋」にて軽く飲む。20名近くいたので、まるで前夜祭のようだった。o川さんから「これが、えんじゅさんの日記によく出て来る『やるき茶屋』なんですね」と感慨深げに言われる。あ、きょうはワインが品切れにはならなかったな。

明日の午前中のパネリストの5人中4人が最後までいたのが若干不安。
わたし、ますます風邪っぽいし。早く寝るっす。

鼻水タレ子

2009-01-16 23:53:05 | Weblog
昨日から、くしゃみと鼻水が止まらないのは風邪でしょうか?
きょうはちょっと持ち直してはいるものの、ここに来て風邪? 困りますう~。

連日、新年会シンポジウムのレジュメ作り。他の感心なパネリストたちから届いたレジュメをプリントアウトしたり(これが案外面倒。WordってMacとWindows、安易に互換性があると思ってはいけない。開けたとしてもルビなど細かい手直しが必要)。
午後はだらだら録画されたテレビなど見てうとうと。体調が悪いからすぐに眠くなってしまう。



明日明後日と出ずっぱりなので、冷蔵庫の在庫一斉処分的カレーを煮込む。
大きめの玉葱三個を延々炒める。いつものように電子レンジでチンしたあととはいえ、結構な重労働。熟しすぎたトマトも入れてしまえ。じゃがいもが荷崩れしやすい種類だったようで、出来上がり時にはほとんど形なくなっていた。そもそもカレーのじゃがいもってあんまり好きではないので、これはこれでよしとする。

3週続けて『DETH NOTE』の映画をテレビで見た(映画館ではひとつも見ていない)。きょうの「L Change the WorLd」はやはりスピンオフとしてもいまいちだった。Lが走るなんて、走るなんて! しかし福田麻由子はすごいなあ。

漫画原作映画といえば、『プライド』は見るべきでしょうか?

不倫ケータイ

2009-01-15 00:05:17 | Weblog
世の中、いろんなことに苦労しているひとがいるようで。
特定のアドレスからのメールは着信を知らせず(音はもちろんライトも点灯しない)、こっそり秘密のフォルダに入れておいてくれるというケータイがあるそうな。名づけて「不倫ケータイ」。某D社から出ているとか?

一日、ひどく眠たい日だった。
歯医者のあと、日曜日の新年会シンポジウムのための歌集読み。品川のロイホにて。途中何度か意識を失う。

そのあと明治学院へ。今年度の最終回。
宿題のテーマは「スキャンダル」ということで、わたしは飯島愛の死についての一連を書いたのだったが、もっといろいろ調べようと思っていたのがもろもろ時間切れで不十分。この連作はもうちょっと深められるかもしれない。

終わっていつものように「スカラムッシュ」へ。
なぜか椎茸が山のように焼かれて出て来る。
k鳥さんが「最近、炒めご飯を食べていないよね」と言う。いえ、毎回ちゃんと食べています。そんなことから次回(と言っても4月)の宿題が「老いについて」になってしまう。

あいかわらずわたしの歌集名で紛糾。
いつになったら決まるのだろう……。

ナンパされた?

2009-01-13 23:59:50 | Weblog
早起きをして新中野へ。
きょうは東横線で座れず、山手線でも丸ノ内線でも立ちっぱなしで、新中野駅に着いた時点ですでに疲労感。
いつものように駅の近くの喫茶店でコーヒー飲みながら講義の最終的な確認みたいなことをやっていたのだけれど、ふと通りすがりの男性がわたしのテーブルに折り畳んだ紙ナプキンを置いて去っていった。何? ゴミ置いてったの? 気持ち悪いなあと思ったものの、おそるおそる見てみたら「ひと目惚れしました。よかったら杉山公園で待ってます」って書かれている……。何ですか? これ! 何かの勧誘でしょうか?
びっくりしたというか気持ち悪いというか、とにかくこれからわたしは講義だし、そもそも杉山公園ってどこでしょう?
その紙を置いて行った男性は、一瞬のことだったから顔も見てないし、あまりにも怪し過ぎる。これがドラマだったら運命の出会いとかなるんでしょうかね(ない、ない)。

気持ちを立て直して「コープとうきょう」へ。
きょうは終わったあと受講者のみんなと新年会を兼ねたランチ。新宿の小田急センチュリータワーの20Fのレストランへ。寒ブリのカルパッチョ、真鯛のポアレ、木イチゴとピスタチオのなんたらデザート、そして白ワインという贅沢なランチ!
あいかわらず愉快なみなさんと腹筋が痛くなるくらい笑いながら、たっぷり2時間以上楽しく過ごした。おまけにごちそうになっちゃうし(こういうのは講師が多めに払うべきではないのかと思いながらも)。

ランチとしてはボリュームがあったし、ゆっくり食べたせいか夜になっても全然お腹がすかなかったですよ。


そして明日の明治学院の宿題がまだ……(泣)。

写真は美しいデザート(仕方ないので横向きに撮ってみた)。

詰めが甘い

2009-01-12 23:21:29 | Weblog
昨日書き忘れたけれど、谷川さんの朗読もよかったのだ。
年齢のせいかちょっとかみかみではあったものの、意味が聞き取れないほどではなかったし、何より谷川俊太郎が谷川俊太郎の詩を読んでいるというだけでそれはもう果報だよね。わりと新作を読んでくれたのもよかった。朗読イベントならでは、という感じ。
「戦争と平和」という、戦争と平和が夫婦だという設定の詩の、子供が生まれたら妻似でありますように、とか、「牛」という詩の、牛が自ら吉野家へ行くところとか、まだ鮮明に思い出せる。谷川さんの詩はどんどん「ベタ」になっているけれど、これだけ「ベタ」なことを歌って詩になるひとは谷川さんくらいしかいないんだろう。


きょうはちゃんと起きて、終日某センターの添削仕事。
なんとか終えて、買い物がてらポストに投函。

仮面ライダースタンプラリーの締切がきょうだったので、少し離れたセブンイレブンまで行ったのに潰れていた(がーん)。4つのスタンプのうち、3つまで集まっていたのに!
だいたいこういうスタンプ集めとか、詰めが甘いんですよね。集めても締切に送り忘れるとか。は~。変身ベルト欲しかったな(スタンプ集めた上で応募しなくちゃいけないんだけど)。

写真は近所の通称猫坂(とわたしだけが呼んでいる)にいた猫。
やっぱり写真が縦横逆になってしまう。むう。

俊読

2009-01-11 23:50:42 | event
h田さんに誘われて「俊読4」という詩の朗読イベントにゆく。
会場は渋谷のクロコダイル。
出演者は、谷川俊太郎、ジュテーム北村、豊原エス、村田活彦、里宗巧麻、イシダユーリ、久谷雉、八木竜平、守山ダダマ、吉田群青、蛇口、桑原滝弥。
何の予備知識もなく行ったので、痛い系の朗読だったらどうしようとか心配したのだけれど、ま、谷川さん出るんだし大丈夫だろうと(笑)。

前半、ちょっと「やはり間違ったか?」と思ったものの、だんだん面白くなってきた。何より、こういう朗読会の雰囲気は懐かしい。谷川さんもファンだというジュテーム北村さんは素晴らしかった。黒いホットパンツに黒いタイツを履いて、男性なのに脚がとてもきれい。顔もきれい。朗読も、まるで役者さんのようだった。あと、村田活彦くんはかわいかったですね。←何を見ていたのか。

「俊読」で、SupertributeLIVEという副題がついてるくらいなので、みんな谷川さんの詩を読むという試みらしい。そのまま読むひともいれば楽器使ってラップみたいに読むひと、自分の詩とごちゃまぜにして読むひと、といった工夫もなかなか面白かった。ひとりひとりに谷川さんがコメントをするのだが、ほんと谷川さんって自分ラブなひとなのね。でも、「もっと早口で読んだほうがいい。みんな行間に気持ちを込め過ぎ。詩は気持ちなんかじゃないんだから、言葉に沿って読めばいいだけ」なんてコメントをなるほどと思いながら聞いていた。
わりと有名どころ(20億光年の孤独とか朝のリレーとか)を読むひとが多くて、同じ詩なのに雰囲気が変わるのは、作者が一番楽しかったのではないかしら。自分なら谷川さんのどの詩を読むだろうか、とぼんやり思った。

プロデュース的なことと司会前説などすべて桑原さんというひとがやっていたのだけれど、やや身内ウケ&内幕ばらしすぎなのは気になった。こういうイベントはもっとクールにやったほうがいいと、経験上わたしも学んだのだ。

18時開場で19時半開演、終了は23時を軽く回っていた。椅子が堅くてからだのあちこちが痛くなる。100人以上は入っていたのではないかな。お客はほとんどが若い人。
ひとつ隣の席に不思議なカップルがいて、時折目が点になる。女性はほとんどを突っ伏して眠っており、男性のほうは3テーブル分の紙ナプキンをすべて洟をかんで消費していた……。途中でよっぽどティッシュをあげようかと思ったですよ。

三角みづ紀さんも客で来ていて、次回の「俊読」には出演されるそうです。歌人も混ぜてくれればいいのにね。いつのえみちゃんの俊読とか聞いてみたい気がする。


帰りの東横線の(斉藤斎藤さん言うところの)尻暖房がきつすぎて熱かった。
夜道を歩きながら、きょうは満月だったことを思い出す。がーん。すっかり財布を振るのを失念していた……。

恋愛は夜にするもの

2009-01-10 23:44:19 | Weblog
世の中は三連休だということを知った。

『萬葉集』を読む会へ。
きょうは銀座のルノアール。このところ長期欠席者も出たりして、今月は4人とさびしい会に。でも、はじめから大人数でやろうと思って始めたことではないから、この人数でも充分だと思う。ただ、少ないと会場費が高くついてしまうのが難。

笠女郎の家持への片思い歌が壮観。
『萬葉集』のなかでは「恋」というのは悩み苦しんでいる状態のことをさす。両思いでラブラブなのを恋とは呼ばないのだ。
以前『万葉集ーー歌のはじまり』(古橋信孝/ちくま新書)という本を読んだ時にも、「恋愛は夜にするもの、人に知られてはいけないという制度。この世の秩序におさまること(つまり結婚)は恋愛の終わり」というような(要約)記述があったのを思い出した(去年の手帳にメモしてあったのを今確認した)。

欠席者が多いと勉強会も早く終わってしまう。早くに終了してとっとと帰る。
鶴見で軽く買い物して帰っても家には5時半前に着いた。

ぱぱっとご飯作って、「VS嵐」の特番と「コードブルー」のスペシャルを続けて見る。前者で笑って後者で泣いた。
そろそろ1月ドラマも(アニメも)スタートしてますね。そのうちまとめて初回チェック報告いたします。

初暖房

2009-01-09 23:50:18 | Weblog
けさは新しいケータイの目覚ましが鳴らず(毎日鳴るという設定をし忘れたため)、思いのほか寝過ごす。寒かったしね。

本当は今夜は例の酒豪女子チームの飲み会の予定だったんだけど、昨日iさんはぎっくり腰になってしまうしこんな天気でもあるので仕切り直しとする。

そんなわけで、のんびりと来週の「コープとうきょう」の準備に専念。あとは明日の『萬葉集』を読む会の欠席者のレポートをプリントしたり。

さすがの寒さでこの冬初めてエアコンを入れる。度々言っているけれど、本当に我が家は陽が出てさえいれば暖かいので、年末年始も全然暖房いらずだったのだ。
雪は横浜では降らなかったらしい。雪と聞くとやはり骨折の記憶が甦ってどきどきしてしまう。きくちのりこに貰った雪靴を履いてみたいという気持ちもあるが、出かけなくてすむなら出かけたくはないなあ。ああ、せめて平らなところに住みたい。


あまり大きく告知をしていないのでこんなところに書くとかえって混乱を招くかもしれないのですが、岡井さんの『ネフスキイ』を語り合う会がすでに定員間近です。まだ返信を送っていない方で参加したい方はお急ぎください。もともとこじんまりとやるつもりだったので小さめの部屋にしたのだけれど、予想以上に反応がよくてびっくり。それくらい話題の歌集ということか。