そういえば、この本を読み終えていた。『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ/ハヤカワepi文庫)。映画『闇の中の子供たち』を観たあと、I井さんから薦められていたものだ。
内容を書いてしまうと面白さが半減してしまう気がするのは、「何」について書かれているかが少しずつだんだん分かるような作りになっているからだ。その種明かしのされ方が、非常に繊細で巧み。ミステリを読んでいるような気にさえなる。
もちろんフィクションであるから事実ではないけれど、『闇の中の子供たち』とはまた違った意味での、背筋の寒さを経験させられる。近い将来、こういうことが起こったとしても不思議ではない。そういう意味ではSF的であるかもしれない。
昨日「未来賞」のテープ起こしが届いたので、きょうはそれを一日かけて整理した。久しぶりにワープロ打ちで疲れる。出来上がったものをチェックしてもらうため、選考委員に送る。は~、肩が凝った。
来月の『萬葉集』を読む会の会場予約をするも、なんだかマイスペースが異様に塞がっていた。さまよう『萬葉集』を読む会、となる。
それにしても、まだ大小さまざまな「やること」がたくさんある。取りこぼさないよう気をつけなければ。とりあえず、週末の準備に専念する。そうこうしているうちに11月になってしまうのだ。がるるる。
内容を書いてしまうと面白さが半減してしまう気がするのは、「何」について書かれているかが少しずつだんだん分かるような作りになっているからだ。その種明かしのされ方が、非常に繊細で巧み。ミステリを読んでいるような気にさえなる。
もちろんフィクションであるから事実ではないけれど、『闇の中の子供たち』とはまた違った意味での、背筋の寒さを経験させられる。近い将来、こういうことが起こったとしても不思議ではない。そういう意味ではSF的であるかもしれない。
昨日「未来賞」のテープ起こしが届いたので、きょうはそれを一日かけて整理した。久しぶりにワープロ打ちで疲れる。出来上がったものをチェックしてもらうため、選考委員に送る。は~、肩が凝った。
来月の『萬葉集』を読む会の会場予約をするも、なんだかマイスペースが異様に塞がっていた。さまよう『萬葉集』を読む会、となる。
それにしても、まだ大小さまざまな「やること」がたくさんある。取りこぼさないよう気をつけなければ。とりあえず、週末の準備に専念する。そうこうしているうちに11月になってしまうのだ。がるるる。