クロちゃんをしのぶ会

2008-10-03 23:56:39 | Weblog
来週からさ来週にかけてお出かけの用事が目白押しなので、なんとなくいろんなことを前倒ししてやっておかなくては、な気分。まじめなわたし。

夕方から新宿へ。二丁目のバー「クロノス」のマスターだったクロちゃんをしのぶ会へ。早目に行って何かお手伝いを、と思っていたのだけれど、けっこう時間はぎりぎりだしおまけに丸井シティの1と2を間違えて無駄な彷徨。なんとか「銀座アスター」にたどりつくのがやっと。

まあ、たいして知り合いもいないだろうと、前菜から取りこぼしなく料理を食べることだけに集中してみようと思っていたものの、さりげなく有名人がいたりするのでドキドキ。
I井さんから雀右衛門さんを紹介してもらう。すごーい、かわいいおじいちゃまという感じ。写真撮りたかったけど、ケータイを向けることがものすごく失礼なことのような気がしてしまってなせず。というか、京蔵さんがかっこよかった。あとは双子(一般人だけど)があいかわらずかわいかった。話しかけたら覚えていてくれてうれしかった。

いろんなひとのスピーチを聞いていると、今さらながらクロちゃんの大きさを感じる。わたしもずいぶん怒られたり慰められたりしたものだ。他人のエピソードを聞きながら、自分だけのクロちゃんを思い出している、って感じだったかな~。

途中で、yさんと話す。見た目は完全な女性。銀座の高級クラブに女性として勤めているひと。前回のしのぶ会でもお会いしてはいるのだが、いろいろ話しているうちに「あなたの話をクロちゃんから聞いたことがあるわよ」と言われて驚く。もー、クロちゃんったら素敵すぎ。泣きそうになったよ。そんなyさんにわたしは性転換手術の金額の相場などを聞いていたんだけどね(歌集一冊出すお金で、タイあたりだったら手術できるらしいっすよ)。

終わって、ぞろぞろとsad's cafeへ。会に来ていた全員は入れないしみんな遠慮するだろうから、逆に早く行ったほうが座れると主張するT橋さんに付いていったため、なんとか席をあてがわれる。うしろに立っていた京蔵さんからセルリアンの能楽堂での舞台の案内を貰う。こんなひとに入れこんでしまったらいくらあっても足りないだろうな~。女には興味なさそうだし……。

「クロノス」で出会ってつきあっているというカップル(実はつい先日も彼らとはsad's cafeで会っていて、わたしはゲイカップルの現状に付いて彼らにいろいろ聞いていたらしい←あまり覚えていなかった)と話したり、芸人で素人喰い(!)のSくんの酔っぱらい具合を気にしつつ、K瀬くんと分け合ってワインを飲んだ後、T橋さんのご帰還時刻に合わせて帰ることに。


きょうは七回忌。次は十三回忌、ということが自然に思われる。
こういう結びつきでつながっている人達はいいね。できるなら6年後もこの場にいたいと思ったですよ。