人生二度目の宝塚

2008-10-12 23:14:06 | event
さすがにけさはゆっくり起きる。
洗濯など済ませて、午後から有楽町へ。
I井さんのお伴で宝塚・雪組の公演を観に。演目はショーが「ソロモンの指輪」、ミュージカルが「マリポーサの花」。雪組といえばトップの水夏希。男役にイケメン揃いで有名(自分内評価)と楽しみにしていたのだが、どうも今回の演目はいまいちだったようだ。特に「ソロモンの指輪」は全くなにがなんだかわからなくて、それはわたしがいろいろわかっていないせいかと思っていたのだけれど、I井さんもあきれていたから相当にひどかったのだろう。「マリポーサの花」もミュージカルなのに25分も歌が無いシーンがあったり、肝心のマリポーサの花に関するエピソードが全く出てこないなど、お粗末な演出。とはいえ、ネロとエスコバルの別れのシーンではぼろぼろ泣いてしまうわたし。
それにしても、やはりフィナーレは圧巻。前から4列目という席だったので、首が疲れました。
前に観たときも、トップのひとより三番手くらいのひとがお気に入りとなったのだったが、今回も三番手の音月桂さんが素敵だったー。水夏希さんは、姿がとても美しいと思った。男らしいの~。でも、ヅカファンってお行儀いいのね。きゃーきゃー言わないし、役者さんが手を振っていても拍手しているひとがほとんど。手ぐらい振り返してもいいんじゃないかと思ったけどね。
そうそう、マツケンサンバの真島さんが来てました。テレビで見るよりがたいのいい人だった。

終わって銀座の「大志満」で懐石料理をごちそうになる。銀杏豆腐、秋茄子のこのわたとろろ、加賀蓮根のふかし(吸い物)、戻り鰹と鯛とひらまさのお造り、治部椀、まなかつおの二身焼、鯖とさらしくじらの酢の物、さつまいもご飯、デザートに白玉ぜんざい……と、どれも上品な味で量は少しなのに食べ終わったらものすごく満腹だった。日本酒のデキャンタに氷と一緒に竜胆の花が入っていたのがかわいくて写真を撮った。