日本一のサムゲタン

2008-06-25 23:52:13 | Weblog
明治学院の講座へ。
きょうの宿題は「童話や昔話を素材に」ということで、わたしはシンデレラを使ってみたのだけれど、もう少し違うひねり方もあったかなあという感じ。
シンデレラにせよ白雪姫にせよ、王子様が彼女たちに一目惚れしてしまうのはわかるのだけれど、なぜ彼女たちは相手が王子様というだけで受け入れてしまうのだろう。という長年の疑問については多くの賛同を得た。だよね~。性格の悪い王子とかいそうだし。ちょっとは考えたほうがいいと思うのよね。

終わったあと、先日のI井さんの批評会の慰労会ということで、麻布十番の「グレイス」という店へ。韓国海苔、韓国風冷や奴、野菜のチヂミ、大蒜の芽の炒め物、チャプチェなどを食べたあと、メインのサムゲタン! ふたりで一羽のサムゲタン。濃厚だけどさっぱりとしたスープにとろとろの鶏肉。I井さんが日本で一番おいしいサムゲタンと言うだけあって、本当においしいサムゲタンだった。I井さん的には最後に石焼きビビンバで締めるらしいのだけれど、誰もそれには同行できず……。もう、俯くことさえできないほどの満腹になってしまった。わたしは実は棗とか朝鮮人参とかがあまり得意ではないのに、ここのサムゲタンはそれらが全く気にならなかった。本当に、おいしゅうございました。毎年批評会やって毎年ごちそうしてもらいたいね。

ちょっといろいろ体調とか悪かったのも、飛んでいった気分です。
飲み残した真露のボトルを(店に許可を貰って)持ち帰ってきたのだけれど、I井さんから「それはお店の従業員たちの福利厚生になったかもしれないのに」と言われなるほどと思う。自分のことしか考えない自分はきっと器が小さいのだな。いいもーん。

サムゲタンの写真を撮ろうと思って忘れてしまったので、お店の看板でお茶を濁す。