松山槐ツアー御一行様の旅（その2）

会場に到着すると、松山のスタッフたちが揃いの法被で出迎えてくれる。
昨晩到着していたひとたちから、わたしたちが来れないのではないかとかなり心配されていたことを知る。意外にすんなり着いてしまって、実はちょっとびっくり。

とはいえやはり来れなかったり直前キャンセルのひともいたみたいで、例年に比べたらややこじんまりとした会になったけれど、会場は立派だったし、松山スタッフの心づくしの様々な工夫でとてもなごやかな雰囲気。

未来松山大会一日目がいよいよ始まった。
まずは松本健一さんと岡井さんの対談。「坂の上の雲」の話とか子規や啄木の話など、いろいろ脱線しながらも岡井さんがなんとか本筋に戻そうと苦労されている様子がほほえましかった（笑）。
休憩時間には松山銘菓がふるまわれる。しょうゆ餅はいまいちだった。

次に歌合わせ。
わたしはなぜか松山大会の実行委員のひとりになっていて、この歌合わせの司会を担当した。今回は首都圏チームVS南西チーム。Kちゃんが自爆。首都圏チームの圧倒的な勝利で終わる。O島さんの偉大さを思い知る。

懇親会も、「料理があんまりおいしくない」と心配されていたのに、なかなか豪勢だった。揚げたての「じゃこ天」をここでも味わう。
「小富士」という日本酒がおいしかった。松山には本当に小富士という山があるらしいのだけれど、標高は200mくらいなんだそうな。小富士と言うにはあんまりにも小さすぎ！

タクシーで市街に移動して二次会。
ホテルの門限が12時だったこともあり、11時過ぎにはお開きになって帰る。
なぜかo崎が近くのコンビニでワインや缶チューハイを買ってくれていて、わたしたちの部屋で引き続き宴会。午前3時くらいまで延々と飲む。

松山槐ツアー御一行様の旅（その1）

7月14日（土）

寝たような寝なかったような状態で羽田へ。
雨だよー。でも、飛行機はちゃんと飛ぶ模様。
今回の松山行きは、M井夫妻、n見、o崎、pらむちゃんとわたしの6名様御一行。Enju Allianceと名付けられる。
羽田でひとりの遅刻者も無く集合。定刻で出発。
松山に着陸するとき少し衝撃があり、思わず声をあげてしまいo崎に笑われる。

空港に着くとKちゃんのお出迎え！　と思ったら、松本健一さんの出迎えに来ていたのだった。K田さんに無事に着いたと電話を入れて、タクシーに分乗してまずはホテルへ。雨はそれほどひどくない。

チェックインがまだできないというので、荷物を預け手続きだけしてまたタクシーで会場近くの「野風僧」というカフェへ。hすみちゃんから「一見ただのカフェだけど、うどんが本格的でおいしい」と聞いていた店だったのだけど、誰も信用していなかったらしい。食べた「じゃこ天うどん」が本当においしく、やっと信用される。

ここから「じゃこ天」な日々が始まる。