きのうは映画3本ハシゴ。
メルヴィル・プポー特集@東京日仏学院
「三つの人生とたったひとつの死」ラウル・ルイス
「夢の中の愛の闘い」ラウル・ルイス
知っている顔があまりにもたくさんで、どこを向けばいいかわからなくなり、お腹もちょうどすいていたこともあって、休憩時には院外に出て
冷やし中華を食べる。でも、残念ながらあまり美味しいとはいえないものだったので、二度とあそこでは食べない、と、誓った・・・次第。
そして・・・夜は、武智鉄二特集の「白日夢」@シネマヴェーラ
冒頭、歯医者の治療室が舞台。マシーンがウィーンと鳴るわけですよ、しかも64年の映画ですから治療道具だってきっと今よりプリミティフ。
そろそろ歯医者に行かなきゃ、という怪しい歯を抱えてのこのシーン。
妖艶な美女が口を開けるわけですよ、それを怪しい歯科医がぐいぐいと器具をつっこんで・・・みたいな、すでにここでクラクラ・・・。
聖子ちゃんはなんで歯科医とばかり結婚するんだろう、という疑問も頭に浮かび、「いやだ、歯科医はいやだ」と思った・・次第。
武智監督の作品はほとんど拝見していませんが、けっこう観念的な人なのでしょうか。全編、苦痛にゆがんだ顔をしていたヒロインは、実は・・って種あかしはしませんが・・。
あと数本は見る予定です。