EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

ネコが丘

2007-10-29 | report
         ▲とにかく世代交代が激しい・・・。

最近の大分市は住宅開発ラッシュで、オシャレな街が増えています。 なんてったって名前の響きがオシャレ。「桜坂」とか、「公園通り」とか、「美し野」とか、「京ヶ丘」とか・・・。 そして、開発30年を超えたうちの地区は今、すっかり「ノラネコが丘」です。 つぎからつぎに子猫が生まれて、住宅街を闊歩してます。 写真のネコもそれはそれはちーちゃいこねこだったのに、もー立派なおばちゃんです。 最近では、ロシアンブルーか!?と言うような高貴そーな子猫までもいるし、なんか、混沌としてます。

見る分はとてもカワイイんだけど、ひとつ困るのが、うちの前の側溝にネコのエサを置いていくお人・・・。 これ、困るんですよねー。 もちろんネコに罪はないけどさ、うちで飼えるわけもなく(どうせ飼うなら犬派です♪)、庭にキョーレツなフンだけ残してく・・・。 人間にとっても、ネコにとってもなんかいい方法はないんかな~、ご近所の底力~っ!・・・としみじみ思うこの頃です。

大人のためのおはなし会

2007-10-25 | report
         ▲ダバダ~♪ コーヒーを飲みながらぶつぶつ

火曜日に、図書館で「大人のためのおはなし会」がありました。 もちろん私は聞き専でおじゃましたのですが・・・とっても素敵でありました!

今回のプログラムは、グリム童話の「みつけどり」「鳴いてはねるひばり」「忠臣ヨハネス」、日本昔話の「カニカニ コソコソ」 「おだんごころころ(ごめんなさい!タイトル忘れました!)」 それぞれ5名の方がストーリーテリングしてくれました。

どのお話もとっても素敵でしたが、特にYさまの「鳴いてはねるひばり」は絶品でした。 30分近くある長い王子・王女の冒険物語をよくも、あんなに完璧に朗々と優雅にお話できるものです! 同じく「みつけどり」をお話した(これまた)Yさまとふたり、「これだけ話して聞かせるおはなしを持ってるなんて宝物だよねぇ」と絶賛しきりでした。 なんというか、この場所だけで披露するのはもったいない感じで、もっと広く子供たちや大人の前で話してほしいと思いましたね。 ちなみにそんな大作をどのくらいの期間で覚えたのかと聞くと、「・・・2週間くらい?」と実に洗練された優雅なお答えをいただきました。 2週間!! 私も30分近くのお話を勉強中なのですが、なかなか完成せず、気づけば3年をまたごそうとしております(←それ長すぎ・・・)

Yさま(オスカルさまと呼びたくなるくらい、艶やかで素敵な方でいらっしゃいます)は、そのお声が素敵なのですよ。 朗々とよく響く、やや低めの声・・・あっという間にグリムの世界に引き込まれ、うっとり。 私は、このダブルYさまがたと一緒に図書館で仕事をしているのですが、ふたりとも家庭の仕事とばっちり両立されてて、才色兼備でホント、うらやましいです(私に言わせれば、仕事も読書も大量にこなすふたりに、いつ覚える時間があるのデスカ!?と聞きたい)。 私もせめて覚えねば!(特に3年モノ)と触発されて、テキストを前にぶつぶつつぶやく秋の夜長でございます。

買ってしもーた!

2007-10-23 | report
       ▲ずっと欲しかった「スピサ・リブ」のコーヒーカップ

もう充分すぎるほど、カップは持ってるんです。 ええ、もう十分です。 上のロイヤルプリンセスを見ちゃって下さい。 お客様が来た時に使うかも・・・とスタンバイして、数年。 ベンチウォーマーもいいとこです。 たまに来客があってもファイヤーキングのマグカップとか使うし。 ホント、うちに買われてキミは幸せだったかい?とたまに声をかけてしまいます(アブナイ・・・)。


♪なのにーなーぜー 使わないのーにー ツマは買うのかー こんなーにしてーまでー
                          (「若者たち」より替歌)

ずっと探してたものが、「ここならあるかも?」と内心期待して入ったお店で、やっぱり発見できちゃった時(!!)、あなたな~らどうする~? 
・・・結局、好きなんですねー。 しょーがないネ~。 それがこのカップ。 もちろんビンテージではなく、復刻版です。 他にもリンドベリ氏の有名な葉っぱのモチーフや、青マルドットカップ(「アダム」と言ってた?)なども入荷するみたいです。 私はこの茶色のカップがずーっと欲しかったので大満足です。 お店は府内町の「サーブ」ですよ♪

蛇足ですが、近くのブランド店で働いてる友人が、私が持ってるロイヤルコペンハーゲンの2000年イヤープレートが今、高くなってるよと嬉しいことを教えてくれました。 投資目的で買ったわけじゃないけど、もしも自分の買ったお気に入りに付加価値が付いたら、やっぱり嬉しいですよね~! でも実は、2000年は「ミレニアム版」しか持っていないので、高くなっているのが通常のイヤープレートだとしたら、かなりぬか喜びということになります(笑)。 

冬じたく 2007

2007-10-20 | report
        ▲夏は暑く、冬は寒いリビングちゃんです。
         (いつも同じ角度ですいません)

我が家の居間がすっかり寒くなったので、ホットカーペットを敷きました。 もう冬が来るんやな~。 寒々しい居間には暖かい色がよかろうと思い、ピンクのセッジャーデサイズ(やや大きめ)のニューキリムを敷きました。 カイセリ産のキリムなので、とっても柔らかく、オットも安心してゴロゴロしています(今のところは)。 11月に入ったら、コタツも登場するだろうな。 ふとんも冬ぶとんに変わったし、暖かい色合いにホッとする季節になりました♪

金木犀フレグランス100%

2007-10-19 | report
あんなに暑かった夏が嘘みたいに、すっかり秋めいたこの頃です。
毎日死ぬような思いでバス待ちをしていたあの8月の夏の日がまったく夢のようですわ。 もし宝くじが当たって大金持ちになったら、病院前バス停に日差しをさえぎる屋根とイスを絶対寄付してやる!と思いながら毎日立っていましたよ。

気がつけば、庭に3本立っているキンモクセイが花を咲かせています。 窓をあけるとものすごい香りで部屋中天然フレグランス。 去年は暑いうちに剪定(という程たいそうなものではないが)したため、花もあまり咲かなかったのですが、今年は暑すぎて庭に出る元気もなく、ほったらかし状態でした。

そろそろ冬じたくしなければ・・・。
とささやかな縫い物をしながら、この夏全くサボっていたストーリーテリングにぶつぶつ取りかかっているところです。 今回は日本の昔話の「播磨のめっかいむかし」というお話。 だけど、「めっかい」の発音にのっけからつまずいてます。 昔話って本来は伝え聞いて覚えるものだから、テキストで覚えていると、時々こういう壁(?)にぶつかりますネ。

本日のBGM

2007-10-16 | report
         ▲無骨なまでにストレートなジャケットです☆
          (ちょっち自己啓発系な雰囲気ね・・・)

本日のBGMは「天童よしみの世界」です。

少し前にユー○ャンがテレビCMで天童よしみのCD通販を宣伝してましたよね。 
あれです。あれ。 その時欲しいな~、と思っていたのですが(!!)、さすがにねぇ・・・と思ってました(お金もないし)。 らっ!! 先日の小鹿田焼きの車の道中で、義姉の義父(ややこしいな)が購入していたことが判明。 ラッキー! さっそく借りちゃいました♪ とりあえず4枚ね♪(全部で8枚あるらしい)

旅空 ~旅情歌謡を歌う~      風音 ~抒情歌謡を歌う~
軌跡 ~オリジナルヒットを歌う~  恋路 ~ムード歌謡を歌う~ 

う~ん、タイトルも渋いですなー。
さすがに全曲はついてけないけど、津軽海峡冬景色とか、長崎は今日も雨だったとか、知床旅情とか、函館の女とか(以上旅空より)・・・滲みます。 心に。 天童よしみ、歌めちゃ上手い。 オリジナルヒットの中には「いなかっぺ大将」の大ちゃん数え唄もばっちり入ってます。 「恋路」はムーディ勝山もびっくりのラインナップ。 かなり濃いです。 8枚から厳選してマイよしみを作りたいと思いますが、残りの4枚、いろんなジャンルの曲が入っているといいな~。 特に美空ひばりの曲は入っていてほしい♪ あと、できればJ-popとか、洋楽も・・・(無理か?) 義姉の義父は購入特典ノベルティの「よしみちゃん腕時計」までくれました! ありがとう♪

しかし誰も私の通勤用ipotに天童よしみが入ってるとは思うまいね(音が漏れないようにしなきゃ・・・)。

本泥棒

2007-10-15 | 読書小屋
     「本泥棒」 マークース・ズーサック著 入江真佐子訳  早川書房刊

わたしは死神。自己紹介はさして必要ではない。好むと好まざるとにかかわらず、いつの日か、あなたの魂はわたしの腕にゆだねられることになるのだから。
これからあなたに聞かせる話は、ナチス政権下のドイツの小さな町に暮らす少女リーゼルの物語だ。彼女は一風変わった里親と暮らし、隣の少年と友情をはぐくみ、匿ったユダヤ人青年と心を通わせることになる。リーゼルが抵抗できないもの、それは書物の魅力だった。墓地で、焚書の山から、町長の書斎から、リーゼルは書物を盗み、書物をよりどころとして自身の世界を変えていくのだった・・・。   ーカバー解説よりー

「リビアの小さな朱い実」という本でカダフィ大佐の独裁政治のもと制限された市民の暮らしを知って暗~い気持ちになった後、素敵なタイミングで「独裁政権つながり」とも呼べそうな本書の予約はめぐってきました。 もちろん、「リビア」がこんな暗い話だって知らなかったんですけど。

「本泥棒」のストーリーテラーはなんと死神です。 けっして明るい案内人とは言えません。 けれど、読み進んでいくとこの死神の存在が読者である私の救いとなっていることに気づきます。 もし話を語るのが、主人公のリーゼルだったとすれば、私は「戦争」ではなく、「連合軍」や「ナチスドイツ」「ソ連軍」といった敵味方の存在を憎んだかもしれません。 戦争平和に関係なく、平等に死を看取る死神が語ることによってこそ、より「戦争」の悲惨さ・無意味さを強調することができたのだと思います。 それは作者の意図であったのかもしれません。 

はっきり言って、この本をおすすめするつもりはないんです。 
なんたって長い話だし、映画化される予定もあるそうですから(あとがきで知りました)、そちらで十分だと思います。 ちなみにこの本の私個人の死神のイメージは「ベルリン天使の詩」みたいなおじさん死神です。 以前も書きましたが、暗い話は基本的にオススメしないです。 なのに何故、ここに紹介したのかといえば、ずばり、「感動」したからです! 後半は涙とハナミズで本を汚さないよーにどんだけ気を配ったか!! 最終的にはティッシュを両鼻に詰め込んでその先っちょで涙をふくという世界最低のカッコ&行儀悪さです。 あー、久々に大泣きした~。 さらに言えば、絶望の涙というわけではなく、悲しみのなかにもほんのりと暖かい気持ちや生きる希望がアコーディオンの音色とともに聞こえてくる感じなのです。 なぜアコーディオンなのか? その理由は本書か、いつか上映されるかもしれない映画で確かめてみて下さいネ♪ 乾燥してきたこの季節、ドライアイ気味の私の目玉に、久々にうるおいを与えてくれた(「麦ふみクーツェ」以来かも?)作品でした。

行って来ました民陶祭

2007-10-15 | report
            ▲今年の収穫品でございます~。

14日の日曜日、小鹿田焼民陶祭に行って来ました。 オットと義母と、義姉さんと、小6の姪っ子の総勢5人。 義兄さんは、今回試験勉強のため家にひとり家に残る長女(中2)が可哀そうなので、お留守番・・・と、いうのはタテマエらしく、実は長女のインターネット番という裏任務を兼ねているそう(本人には内緒らしい)。 ヘタすると、一日中ネットに熱中してるとか・・・何かとメールやブログ問題で騒がしいご時世ですから、年頃の娘を持つ親としては心配みたいですね(そりゃそーか)。 

途中でカメラ持ってくるの忘れたことに気づいて、あちゃ~。ブログレポできんな~、と思っていたら、オットが「オレの持って来たで」。 気が利くじゃん!! ・・・と思ったら、到着直後に撮った姪っ子の写真一枚で電池切れ。 んなアホな~。 というわけで現地写真はありません(笑)。

やや薄曇りのなか、皿山を歩き回ってきました♪ いや~、楽しかった。 今年は初めて地元のそば屋で手打ちそばと炭焼きアユを食べました。 夫婦ふたりで来る時は、混雑する店は避けて、コンビニのおにぎりを適当に食べて過ごしてましたから。 やっぱり他の人(といっても身内だが)と来るのも新しい発見があっていいねぇ、と確認できました。

義母とお義姉ちゃんは初民陶祭。 小鹿田焼きといえば「白っぽい飛びかんな」という、定番のお皿、茶碗、カップ・・・などいずれも素敵な掘り出し物をゲットしてました。 帰りには、お義姉ちゃん家族を送った後、実家に寄って、収穫品を台所で洗ったんですけど、どれもス・テ・キ~。 実家にぴったりのお皿たちでした。

我が家の収穫は写真の5品です。 左の箸入れはオットが一目惚れして勝手に?買ってました(これが定番の白っぽい飛びかんな)。 ピッチャーと丸椀、2枚の小皿は私が買ったもので、どれも「難あり」商品。 どこにナンがあるのか、素人の私にはさっぱりですが、丸椀が若干わん曲していたり、小皿にちょびっと茶色い釉薬が落ちた後があったりと、私にはそこに「個性」や「あじ」を感じてひかれたものばかりです。 捨てる神あれば拾う神ありですね。 この5品で3050円(オットの箸入れの値段は不明)。 

面白いのは、窯元によって微妙に違いがあることです。 同じカップでも民芸品ぽかったり、スタイリッシュだったり、窯元の特徴が出てます。 その一方で、ある窯元で気に入った皿が1枚しかなく(いーっぱい同じ皿があるけど、微妙に重かったり、模様が気に入らなかったり)、結局1枚買ったところ、違う窯元で偶然同じ形・模様の気に入った皿を見つけたのでした(しかも、その皿300円)。 もちろん窯元が違うから大きさがあうかどうかは不明。 自分のいんすぴれーしょんを信じるのみです! 帰って確認したら、偶然、同じサイズでした。 あーラッキー。 もちろんサイズが違っとっても良かったんですけど。 それも思い出のひとつだす♪ というわけで、この品々も、さっそくそれぞれの位置について、今日から働いてくれております。

やっと急須が紹介できます

2007-10-10 | report
        ▲この湯呑み茶碗で3杯分くらいのお茶が入りそうです。

念願だった、湯呑み茶碗の相棒を、本日ようやく購入しました。 右に写った湯呑みを紹介して約2ヶ月? 急須の値段は約3000円(正確には2900いくら)でした♪

小さいダイニングテーブルの上に、ちょこんと置いた感じもよござんす。 しかし、オットは一年中、煮出した冷たい麦茶・ウーロン茶・プーアール茶派。 熱い緑茶を飲むのはもっぱらあたしだけ。 これまで、紅茶ポットで飲んでいたけど、やっぱりジャパニーズトラディショナルなスタイルで飲みたかった~(あんたはルーか)。

さて。 今週末は恒例の小鹿田焼き民陶祭。 去年は貧乏すぎて行けなかったけど、今年は再び行って来ます。 また、今年こそ義母と義姉も行きたい!ということなので、家族総出で行って参りたいと思います。 姪っ子(長女)だけは、テスト直前ということで不参加。 ・・・中学生は大変だのう。 急須も買ったし、実は欲しい陶器はないのですが、ドライブがてら、のんびりして(できれば美味しいもの食べて)来たいと思います。

2007上半期(?)読書評

2007-10-09 | 読書小屋
我ながら「上半期」というには、実に半端な季節。 というのも、「大当たりぃ!」という作品になかなか出会えず、ズルズル引き延ばしていたためでして。 読書小屋でたくさん紹介したかったのですが、イマイチ自分的にオススメできないというか、納得できないというか、そんな作品が多かったような2007年です。

そんな中で、飛び抜けておもしろかったのが「ぼくと1ルピーの神様」。現在ハリウッドあたりで?映画化の話が持ち上がっているそうですが、絶対原作の方が面白いだろうと思ってます。もちろん読書小屋で紹介しているので、おひまな方は、そちらを参照していただきたいです。 マジオススメです。 次に、ジェフリー・ディヴァーという才能に出会えたことは、貴重な収穫でございました。 気がつけばライムシリーズ6作あっという間に読破! おもしろかった~。 普段「ミステリー小説」に手を出さない私もすっかりハマってしまいました。 7作目が楽しみです。

ヤングアダルトでは、「ハリーポッターと謎の王子」が面白かったです。 先日やっと下巻予約が回ってきて、わくわくしながら読みました。 もう絶対、最終巻「ハリーポッターと死の秘宝」は買います! 続きがとっても気になるわ!!(図書館ではいつ順番がまわってくるかわからない!) 最終巻で主要人物が死ぬって聞きましたが、私にとっては「謎の王子」の展開の方がショックでしたね。 読んでない人のために詳しくは書きませんけど。 ええ、最終巻で例えハリーが死んでも(なんちゅうことを!!)驚きません、ワタクシは。

あと、個人的にちょっぴり物足りなく終わってしまった作品も挙げておきましょうか。
あさのあつこさんの「バッテリー」。 私が少年の心(女だけど)を思い出すには、おばさんになりすぎたってコトかな・・・(しんみり)。 あまりに等身大の中学生や両親・祖父の姿に「くそガキ~」とか「じいちゃん、しっかりせぇ~!」というオトナゲない感想を持ちながら読んでしまった作品です。 ヤングアダルト小説とはいえ、人間の葛藤に年齢は関係ないことを描いた「リアルな作品」だと思います。 

次にアニメ「精霊の守人」で話題になった上橋菜穂子さんの「獣の奏者」。上橋ファンタジーワールド全開だったのですが、ワタクシ的にはもの足りなかったというか、読みながら、彼女の他のシリーズの世界観とだぶってしまったというか・・・。 数年前に読んだ「孤笛の彼方」という作品が秀作だっただけに、期待が高すぎたのかもしれません。 いつか、ファンタジー以外の作品も読んでみたいなと思います。 最後に「リビアの小さな朱い実」。 素敵な作品だったけど、いかんせんストーリーが暗かった! 私は楽しい小説が好きなので(たとえ悲惨でも最期には一抹の光を感じさせるものとか)、このお話はオススメするにはちょっち悲しすぎましたね。 リビアの独裁政治や自由のない結婚制度に興味のある方はぜひ(もちろん知って損はないです)。

新作でないところでは、太宰治の「人間失格」を読み返しましたが、やっばりあんまり好きになれなかったな。 それでも、20代前半では意味不明だったことも少し理解できるというか、わからんでもない的心境になれたのは、間違いなく人生を積んだせいです。

最近は乙一の既刊本などを楽しく読んでいます。 あと人気本の予約待ちがたくさんあるので(なかなか回ってこない)、近々、オススメ作品としてここに紹介できるかもしれません。 なるべく早く紹介できることを祈って、さよなら、さよなら、さよなら・・・!

スズメバチにご用心!

2007-10-05 | report
        ▲今から16年前の私(右側ジャージよ・・・)。
        玄関と屋根の暗いところにでーっかい「巣」があります。


夕方ぼんやりテレビを見ていると、お隣のTゴさんが庭ごしに「えみりおちゃん、えみりおちゃん!」と呼ぶ声あり。

半ば寝ぼけてた私が「ふわぁい~?」と庭にでた所、「実は庭にスズメバチがすごい巣を作っとるんよ~。 もうすぐ業者さんが来るけん、窓閉めとってくれる~?」 寝ぼけてた私は、よく理解できず、自分ちの庭にスズメバチの巣ができていると勘違い。「えっ!? どこにっ!? すいませんっ!!」とあわててしまった。

実はこの夏、職場のMさん宅に(Mさんちもうちの近く☆)スズメバチの巣があったのです。 なんでもツツジの植え込みの中に巣くってたとか。 で、つねづね庭掃除などほとんどしないズボラな我が家がいちばんキケン!!と思っていたのです。 巣を作っとらんか一応注意していたので、超・びっくり!(ちなみにTゴさんちはとっても素敵な手入れの行き届いたお庭です!)

ところで大分市の場合は市役所に連絡すれば業者を紹介してくれます。 そして巣の大きさによって金額を助成してくれます。 Tゴさんちは1万円の助成金が出るそう(駆除の半額)。

写真は短大時代、寮(といっても普通の家だが)の軒先にでっかいスズメバチが巣くった時の記念写真(?)です。 当時は「写るンです」しか持ってなかったから、肝心の巣が見づらいかもしれませんが。 当時は平然と対応した記憶があるけど、よく考えたらアブナかったんだねー、と今更ながらに思っています。 皆さまもお気をつけあそばせ。

受難の左手

2007-10-04 | report
エリカ様、「涙の謝罪インタビュー」受けてましたね。 まぁ、今回の騒動は関係各位に迷惑かけたでしょうから、仕方ないですかねぇ~。 こういう結果を(知ってか知らずか)かえりみず、あの態度をとったならば、ある意味エリカ様は正直な人だったのかもと感想を述べるのは、甘い意見でございましょうか。 涙といえば! 

夕べ、カボチャの皮をピーラーでむいてたら、手がすべって左手親指の関節の皮をむいてしまいましたっ!! 久しぶりにおもいきり痛みを感じました(>□<)うおー。 
いたーい!!

少し前に、包丁で左手小指をざっくり切ったとです・・・。 治癒するのに1ヶ月、やっと完治したとこだったのに、このていたらく。 グローバルの包丁は切れあじがそれはそれは素晴らしいんです。 皆さまもお気をつけあそばせ・・・。

細く深く(グローバル事件)よりも広く浅く(ピーラー事件)の方がはるかに痛いです。 出血もパナイです。 夜中に2度ほど、痛くて目が覚めました。 くそ~、にっくきかぼちゃめ~(やつあたり)、ぜんぶくってやる。 毎日使ってるタマネギスライサーあたりでケガしそうなので、今後も慎重かつ大胆に料理していきたいと思います。

朝ブログ♪

2007-10-02 | report
        ▲実は解散後に、聴きはじめたんですが。

平日の仕事は、8時前の最寄りのパス停を利用する私。 今日はなぜか、土・日運行バージョンの7時30分と勘違い。 朝の時間が1時間も余ったので、優雅にブログを書くことにしました。 ほっほっほ・・・。 優雅~。

BGMはフリッパーズギター。 おー、久々ー。 通勤にipotは手放せないけど、家で音楽聴くことはめったにないえみりおです。

なぜ今、フリッパーズなのか?
それは、先日オットの職場の人達と飲む機会があったのですが、オザケン(小沢健二)の話で盛り上がった時。 10・20代前半若者いわく
「オザケンって誰ですか?」

「ぼへぇっ!!? うそやろ・・・」 もちろんフリッパーズだって知らないんです。 うおー、ジェネレーションギャーップ!! 「カローラ2に乗って」も知らんのねぇ~。 

Time pass me by・・・こーして人は年老いてゆく・・・るるる~。 
だけども、「デトロイト・メタル・シティ」とか流行ってるでしょ~。 私もようやく人に借りて読んだばかりなのですが。 カヒミ・カリィをこよなく愛する大分県犬飼町出身の若者が、デスメタルバンド、「デトロイト・メタル・シティ」のボーカルのクラウザー2世として活躍する(?)マンガですけど。 フリッパーズやピチカート感がちょびっとだけ味わえる1冊です(?)。

あ、いかん! そーこーしてるうちに時間が・・・。 弁当包まんとっ! それに今日は燃えるゴミの日だぁ。 回覧板もあった、ひぃぃぃぃぃ。(←こーしていつも何か抜けてて、バタバタしている) かなーり、中途半端ですがこの辺でっ!!


*そしてお詫び*
本日のブログ、何が言いたいのか主旨がわからない、見苦しい文章で大変失礼しました。 あまりにとりとめなくて、修正の仕様がありませんので、自戒の念を込めてこのままの形で残したいと思います(自虐的)。 朝っぱらから慣れないことすると良いことはありませんね。 もっとゆとりをもった時間の使い方をしなければいけない・・・と反省して本日の締めくくりに変えさせていただきます・・・m(_ _)m ペコリ

大長今(テジャングム)

2007-10-02 | report
毎週BSで放送中、字幕スーパーの「チャングムの誓い・完全版」。 秘かに金曜日の楽しみにしています(たまに「ぐるナイ」と迷う)。 過去にBSで2度(本放送と総集編バージョン)、総合で1度、全てとはいいませんが、結構見てました。 同じドラマを何回見てんだ、あたしは! まさに「大長今(偉大なるチャングム)」のなせる技?

でも、見る度にハマります♪ 「スラッカン編(と勝手に呼んでいる)」もいいけど、「医女編(と勝手に呼んでいる)」が面白い。 スラッカン時代はストーリーはもちろん、料理がとても美味しそうで、それが話のスパイスとして魅力的でしたが、医女編はただただ宮廷権力闘争の嵐。 とにかく、陰謀、陰謀の展開です(薬はちっとも美味しそうでない)。 ま、チャングムとジョンホさまと王さまの三角関係が甘いスパイスではありますが(^m^)。

しかし個人的には脇役の豊かさが医女編最大の魅力と思っています!
当初からの悪役・チェ女官長、どーしても松ちゃんに見えるその兄、チャングムの愉快な育ての親カン・ドック夫妻はもちろんですが、にこにこ笑う長官さまや「ネイウォン」の医務官・医女たちがいいですね~。 シンビにヨリ、どーしても野球解説の金村さんにしか見えないウンベクさん。そして、チャングムの指導に厳しくあたったシン・イクピル先生~!!(←ツマラブ) スラッカン時代の師匠がハンサングンさまなら、医女時代の師匠はチャンドクさまとこのシン先生でしょう!

このドラマは、チャングムという実在の人物を元にしたフィクションでしょうが(どう考えてもそうだよね?)、科挙試験で首席を取った程の秀才ミン・ジョンホが儒教思想にとらわれず、チャングムの味方になりまくり、最終的にはふたりで老子のような生き方を選ぶのが興味深いです。

「チャングム~」を知らない人にとっては全く不親切な文章! もちろん見たことない方に、ぜひオススメしたいドラマなのです・・・が、なんせ54話もあるし、1話1話がとにかくすごい濃い展開なので、見終わるのは至難の業かもしれません。

最後にドラマの役名を挙げたついでに思い出したのですが、最近チョー・ヨンピルって聞かないですよねぇ・・・?(元気かな~)

オニも笑いそな・・・

2007-10-01 | report
       ▲もう2008年~。1年はあっというまだぁ~☆

今日は、沢尻エリカさまの映画試写会でのコメントっぷりにわくわくしながら(笑)所用でちょっくら街なかへ。 エリカさまの態度、私は結構好きだけど、もし自分があの会場に客(またはスタッフ)としていたらドン引きだったかもね~。 つくづく「バッチギ!」や「1リットルの涙」とのギャップがスゴイ。 たぶん「クローズドノート」もそうなんでしょーね・・・(見てないからわかんないけど)。

それはともかく、久々に立ちよったアフタヌーン・ティーで買ってしまった2008年カレンダー。 ご存じの方も多いでしょうが「こねこのピッチ」という絵本のカレンダーです。 作者のハンス・フィッシャーという人は「ブレーメンのおんがくたい」や「長靴をはいたねこ」の絵本(たぶん福音刊書店から出ています)でも有名なので、名前は知らずとも、絵本やイラストを目にした方は多いのではないでしょうか? 

イラストはもちろん、日付に大安、赤口、先勝・・・が入っているのが決め手でした。 これはカワイイのでリビング用として使うつもりです。 そしてこれから年末にかけてトイレ用と寝室用のカレンダーも吟味していこうと思います(一番重宝しているトイレカレンダーは100円ショップがいちばん使いやすい)。 ブログ写真が1枚しか掲載できないため(方法がわからんです)、表紙だけの撮影です♪