EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

水曜日の休日

2011-07-21 | report
昨日は久しぶりにオットと休日がバッティングしたので、市内をうろちょろ。
ネコカフェ「ヌコマヒ」デビューっ!! るんるん気分で向かうと店休日・・・が~ん。
ちくしょー、ペットショップでリベンジじゃぁ~ (←?) ということで稙田方面へ。
しかしペットショップのわんこさん・にゃんこさんはすやすやお昼寝中でした。
ここでとらっぱちの大好きガリガリくんを買って満足しました。


▲とらっぱちの大好きグッズ「ガリガリくん」いつもガリガリくんで爪とぎしてくれる
 賢いネコです (←親ばか。たま~にソファをガリってるよ~)

ペットショップの後は、お隣のわさだタウンへ。 久しぶりだなぁ。
ちょうどお中元コーナーに行きたかったので色々品定め~。


▲なんと、テオ・ヤンセンのビースト作品に遭遇!

大分市美術館で開催中の「テオ・ヤンセン展」作品の一部がわったんに!
実は今日行くか迷ったのですが、地元新聞に「一万人達成」と書かれてあったので
とても混雑してるだろうなぁ・・・と断念 (よみがえるゴッホ展の記憶)。 
翌日(実は今日)から夏休み突入したので、さらに入館者増えるでしょうね。
わったんで見ることができてよかったです。こういうタイアップって嬉しいですね♪

とらぱちじぞう

2011-07-19 | ぐーっぱち模様
             

テレビの上に、ちょこんと(どっかりと?)おすわりするとらっぱち氏。
氏の視線はテレビではなく、視聴者側のこちら向き。
う~ん、あんたはそんなにあたしたちに注目してもらいたいんか?

いつもテレビばっかり見ててごめんね。
この写真を撮る時も、「なでしこジャパン」の空港到着シーンに釘付けだったヨ。
今日は休みだし、台風だし、とらちゃん心配せんでもしっかり遊んでやるからニャ~。

ご本のご縁?

2011-07-18 | report
こんばんみ~♪ 
大分市内は接近している台風の影響でただ今風雨がすごいです。
日・祝日と仕事だったので、翌日・翌々日が振替休日なのですが、
少なくとも「翌日」である明日は、台風の影響で何もできそうにないですネ~。
歯医者に検診に行く予定なんだけど、大丈夫かな~?

さて。 最近いろいろ本をつまみ読みして、気づいたことなど少し。
まず大江健三郎氏と村上春樹氏の小説について。
先日えみりお大江健三郎作品デビュー、小説『死者の奢り』を読みました。
読んでびっくり、「うわぁ、これ、村上ワールドと似てるっ!」

・・・失礼しました。大江健三郎先生の方が先輩でした。
村上春樹氏の作品が似ている、と表現するべきなのでしょうね?

そもそも村上氏の『1973年のピンボール』という作品のタイトルが、大江氏の
『万延元年のフットボール』のパロディだとは聞きかじっていたのですが、まあ、
なんというか、いい意味で嬉しい発見でした。
それまで村上ワールドってかなり個性的で独特な世界やなぁ、と思っていた
のが、やはりお手本としている師匠(?)がおったんやとわかったので。
・・・どこがどう似ていると思ったかは、よければふたりの作品を読み比べて
くださいませ♪ (エヘヘ、割愛!)

あと『本の雑誌』のウェブ(「作家の読書道」)で見た、万城目学さんの
インタビュー
に爆笑しました(以下抜粋)。

万城目 : 長編小説を1年くらいかけて書きました。
     コミカルな要素がひとつもない、等身大の自分をそのまま書いた、
     中学生日記みたいなものです。小説って、真面目なものだと思い込
     んでいたんですね。どうしようもない失敗作でしたが、初めての作
     品だけに、いろいろ思いもしないことが起こりまして。たとえば、
     気づかないうちに、昔読んだ作品の情景を使ってしまっていたり。
     哲学の道を歩いて蛍を見てしんみりするシーンを書いたら、作品を
     読ませた友人が「これ読んだことある」って。「ないよ、オリジナ
     ルや!」と言うと「村上春樹ちゃうか」。本棚の『ノルウェイの森』
     に蛍が出てくる場面がありました(笑)。それで、村上春樹作品は
     危険や、近寄りすぎたらアカン!と思って。読んでも「面白かった」
     どまりにしておこう、とスタンスを決めました。
     1作目で気づいてよかったです。

う~ん(笑)。 私がマキメさんの小説が好きなのは無意識なうちに村上ワールドと
シンクロしているからだろ~か(←んなわけないです!)。

また、最近『ふがいない僕は空を見た』、『こちらあみ子』を読みました。
偶然ですが、どちらの作品も登場人物が発達障害・・・と思われるものでした。
たまたま『うわわ手帳と私のアスペルガー症候群』を再読していたので
思うところがいろいろありました。 これは偶然の出会いだったのでしょうか?
(いえ、先の二冊は本屋さんで話題作として絶賛平積み売出中ですからネ・・・) 

それぞれの作品がたまたま、それぞれの(発達障害という)立場で見える日常風景を
淡々と(生き生きと)告白しているのです。三冊すべてに共通するのは、彼女たちは
「無垢(悪意や妬みがない)」ということです。
しかし周囲の人々はそれによってひどく傷つき、傷つけるというせつない現実が
見えたのが小説『ふがいない~』と『こちらあみ子』の2作なのでした。

「極端に過敏なものと、極端に鈍感なもの」を様々な組み合わせで持ち合わせる
発達障害の人々の個性を、どこまで(その感覚がわからない大多数の人間によって)
作られる社会の中で「個性」として活かしているのかと、考えさせられます。
彼女(彼)らにとっては、とても生きづらい世の中ですよね・・・。

しかしそれでは「過敏と鈍感」の個人差異がないのが「普通」ってことになる? 
けれどいわゆる「普通のセカイ」だって、その細かい考えの個人差に大いに悩み、
悩まされているのではないか? では皆の感覚がひとつになれば幸せなのかな? 
・・・これは人間社会の大いなるテーマです。

あみ子が壊れたおもちゃのトランシーバーに向かって「こちらあみ子、応答せよ」
というシーンには胸が詰まりました。
『ふがいない~』のあんずさんのあまりに無垢な告白に泣きそうになりました。 
一方で、『うわわ手帳』のさとちゃんと周りの温かい(特に親御さんの)愛情に脱帽と、
救われる気持ちと、深い感動を覚えました。

色々本について書きましたが、「読書小屋」とは違った形であいまいなレポート
となったのは(もしこれらの作品に少しでも興味を持った人が)、それぞれの感想で
読んでもらいたいと思ったからです。 どの作品も秀逸なので、ぜひご一読ください
ませ。(・・・あ、大江氏・今村氏・窪氏はまだ一冊しか読んでいないので偉そうなこと
は言えませんけどね~。でもいいっすよ~。)

スー先生、最高

2011-07-16 | report
毎週金曜夜、ほぼ欠かさず見ているのが「グリー」です。
ストーリー展開と取り上げる歌が毎回見事にハマっているのが
面白い&爽快な青春ドラマ。

昨日のグリー見ました? マァダァーナァーの歌のオンパレード!
ほとんど洋楽に縁のない私でもマドンナの有名な曲くらいは知ってます。
いや~、夕べは面白かった。

何と行ってもグリークラブの天敵(?)、チア部コーチのスー先生!
彼女がマドンナの大ファンで、そこから現在の髪型の理由が明らかとなり、
だからグリーコーチ・シュー先生の髪型に(妬ましさから)文句を言っていたと判明。
そしてまさかの「29歳」告白。 いやいや、それはないっしょ~(笑)。

極めつけはスー先生版『ヴォーグ』のプロモーションビデオ!
普段のスー先生があまりに男勝りなジャージ鬼コーチなので、ギャップに笑った~。
見ていない方、マニアックな内容ですいません!

「グリー」は、キャストがとにかくスペシャルに歌が上手いのがすごい。
ヒロインのレイチェルは、自信過剰で自己中でいじめられっこ・・・という日本のドラマ
では考えられないような主人公だけど、あれだけ歌がうまけりゃ自信過剰にも自己中
にもなるでしょうよ・・・と見る側も納得させられます。

アメリカってすごいなー。 こんな人たちが歌手じゃなくて役者やってるんだ~と
毎回思います。 そしてその実力があってこそ、それぞれの個性が引き立つ。うむ。

「デカワンコ」もそうじゃった、とここでまたデカワンコが登場するあたりが無理
やりすぎますか(苦笑)。何でもアリの13係も、さすがにミュージカルドラマにはならん
でしょう・・・いや、「ちょっとだけリターンズ」で歌った『若者たち』があるか~(笑)。

あんじゅう

2011-07-14 | 読書小屋
            
           「あんじゅう」 宮部みゆき著 中央公論新社刊

さあ、おはなしを続けましょう。 三島屋の行儀見習い、おちかのもとにやってくる
お客さまは、みんな胸の内に「不思議」をしまっているのです。
ほっこり温かく、ちょっと奇妙で、ぞおっと怖い、百物語のはじまり、はじまり。
                          (BOOKデータベースより)

久しぶりの「読書小屋」です。しかも「今頃 『あんじゅう』 ?」と思われる方も
いらっしゃると思われます。最新刊 『ばんば憑き』 の間違いでは??と思われる
方も・・・いえいえ、今頃 『あんじゅう』 であります。

過去に何作か宮部さんの小説を読んでいたのですが、江戸ものは初めてです。
発売された時から可愛らしい表紙が気になっていたのですが、あまり時代モノが
好きではありませんで、読むことなくスルーしていました。
きっかけは、「コワイ本特集」の本探しで。 以前から気になっていたこの本を
手にとり、フンフン・・・と読みすすめるうちにどっぷりハマッておりやした。

こちらは(ご存知の方は多いでしょうが) 『おそろし』 の続編で、読売新聞にて
一年ちょっと連載された作品です。だからでしょうか、南伸坊さんの挿絵がたくさん
入っていて、しかもとても愛らしい。時代小説が苦手な私が、すっかりお江戸世界を
堪能できたのも、この挿絵の力が大きいでしょう(もちろん宮部さんの作品力も大きい
ですけど・笑)

私のように 『おそろし』 を読んでいなくとも楽しめる一冊です。
百物語の聞き手・おちかちゃんとその周囲に集まる人々の個性の輝いていること。
そしてただ明るいだけでなく(そもそも百物語ですからそんなことないのですが)、
おちかちゃん自身が心に深い傷を負っていることも、この物語の重要なポイントです。
彼女がどうやってその深い「心の中の暈(かさ)」を払っていくのか、いけるのかも
非常に大きな関心事で、今後のシリーズ展開がとても楽しみです。

それにしても、深い闇を抱えた女の子が、深い闇を抱えた人々の話を聞くことで回復
していく・・・というのは一見矛盾しているような気がするのですが、マイナスとマイナスは
プラス効果って言うんでしょうか? 自らを神様と名乗る「おひでりさま」といい、
「あんじゅう」こと「くろすけ」の話といい、非常に切なくホロリとさせられるのですが、
あくまで作品全体がほんわりしているのがとてもいいなと思うところです。
生きてる人の世がいちばん怖いかも~と思わせる一冊でございますよ(フフフ・・・)。

車えびバーガー

2011-07-13 | report


アクロスに姫島バーガー・カーが来てました。 姫島といえば車えび! 
おいしそうだっので、「車えびバーガー」(500円)を買ってしまいました☆
あつあつ、車えびがたっぷり入ったフライとタルタルソースの相性は抜群でございます~。

今日は母の命日だったので、最初に母の写真に供えました。
うちの母さんこういうの好きだったしね~(田舎だからあまり食べたことはなかったけど)
菩提寺のご院家さんによると、お供え物はなるべく食べたほうがいいそうです。
よって、田舎の父は毎朝仏壇に供えた御仏飯(田舎ではオムッパンと呼びます)を
その日に律儀に食べているそうです。 というわけで、私も倣って写真に供えた後に
ぱくぱくおいしく食べました(なんか違うような・・・)。
今年は初盆なので、お盆休み前後に休みを入れて、少し長めに田舎で過ごす予定です。


▲「う~ん、そうか。えみりお田舎に帰るのか」(右目の涙未だおさまらず)
 ※この敷タオルケット、とらっぱちが自分でもぐってかぶりました。
  暑いのに、好きなんですよねぇ、フワッとした中とか、もぐれるものとか☆

フェイクハンド

2011-07-11 | report
梅雨も明け、本格的な夏が到来しましたね!
今朝は朝方4時ごろからとらっぱちが元気に鳴くので、窓を開けたら(網戸です)
思いがけなく涼しくいい感じ。まだ真っ暗だったので、薄明るくなった5時ごろ
庭の草むしりを敢行! 暗闇の中、わっさわっさと一人草むしりまくりました。

この季節はまだ蚊も少なく、おまけに朝方なので空気も冷たくて気持ちいいです。
すっぴんでも紫外線気にしなくてよさそうだし(おそらくは)。

             
             ▲さて、ニセモノはどれでしょう?
              ①一番上
              ②上から二番目
              ③上から三番目
              ④左側の一番下

網戸にすると、とらっぱちが脱走して参ったので、最近縁側の網戸サッシをびっちり
差し込みました! 通常二枚でスライドできるところを、四枚にしたわけです。
もちろん、他の窓のサッシを二枚外して、こちらに付け替えました。
これでサッシは動くまいて(ヒヒヒ)。 万一とらっぱちが逆上してサッシを破らない
とも限らないので、網戸周辺には必殺100均ネコよけ「トゲトゲ」を設置!

恐らくはノラネコが家に近づかないために考案されたアイデア商品なのでしょうが、
我が家ではとらっばちが外に出ないように使用するアイテムなわけです。
(ちょっとひどすぎる? でも脱走されたくないんだよなー)
さすがのトラも、何度か脱出を試みていましたが、結局はトゲトゲの手前で恨めしそうに
「ンルルルル~」とぼやきながら外を眺めています。人間は考える葦なのよ~ん。

朝から働いたので、お腹も減って、珍しく味噌汁作りました。四万十川の川青さと佐伯の
食べるいりこ(チビサイズ)をいっぱい入れて。
夜の残りのコイワシのしょうが&梅干煮と納豆ときゅうりの塩もみと大山町の梅ぼし。
う~ん、ジャパニーズ・トラディショナル~。 とてもデリシャスデスネ~。
しかし大山町の梅干すっぱ~い。しかもとても大粒なので、梅ぼし一個を一週間くらい
かけてちびちび食べてます!

アンティークフラグメントキリム

2011-07-09 | report
          
          ▲このこなれた感じわかりますかね?
          
          ▲裸足で踏んでもチクチクしません!
             
            ▲総草木染、赤はコチニール、青はインディゴ
             茶色は胡桃? ピスタチオグリーンもステキです♪

トルコはチャンクルという地方の、今はもう織られていないキリム。
百年以上経っているため、劣化し、ところどころ経糸が見えているフラグメントです。

しかも「チフカナット」と呼ばれる二枚のキリムを接いだ大物キリムの半分のさらに
その一部・・・ということで格安で購入できたのですが、何といってもその手ざわりの
よいこと! 百年以上経つというのはこういうことをいうのですね。
「こなれた感じ」のずっしりとした質感と艶、羊毛のチクチク感がまったくない
一枚です! 畳に敷くと、まさに「吸いつく感じ」!

興味のない方には、ただの「ボロ布」と思うかもしまれませんが~(笑)。
いや~、感動ものですわ♪

          
          ▲職場七夕飾りました♪ スイカ短冊は私作です
           (やらせ?さくら??笹だけど・・・)。

コクリコ坂から

2011-07-05 | report
          
          「コクリコ坂から」高橋千鶴、佐山哲郎原作 講談社刊

いよいよセミがじーじー鳴きはじめました。
正確にいうと、6月30日あたりが最初のじーじーだったような気がしますが。
いよいよ夏、ですねぇ!

この夏、劇場公開されるジブリ最新作「コクリコ坂から」。
私は小学生の頃から「なかよし」が好きで(当時たいていの女の子が「なかよし」や
「りぼん」「ちゃお」「ひとみ」など愛読してたよね?)
特に高橋千鶴さんが大好きだったのでした。

かなり以前、なにかの雑誌で宮崎駿監督が高橋千鶴のファンといってた記憶があります。
それがまさか映画になるとは! ちなみに写真の「コクリコ坂から」の2巻は当時小学生
だった私がなけなしのこづかいで購入した本そのものです。

1巻は確か本屋さんに置いてなくてがっくり、2巻しか買えなかったのです。
写真の1巻はかなり大人になってから、古本屋さんで購入したもの。
見つけたときは嬉しかったなぁ。 さらに映画に向けて角川書店から販売されているのが
いちばん左。マンガの内容は全く同じなんですけど、買っちゃいましたよ。
高橋千鶴先生のマンガはどんなものでもそろえたい!ボブ・デュランものを手あたり次第
購入するみうらじゅんみたいな感覚です。

ちなみに私が好きな高橋千鶴作品は、単行本で「翼(よく)ちゃんのト音記号」、
「プルルンコーヒーゼリー」、「グッドモーニング・メグ」などなど。
特に高橋作品のよみきりマンガが大好きで、学園もの、恋愛もの、海外もの・・・。
あれ、少女マンガは恋愛モノたくさん読んでいるなぁ~。

「小夜子より・・・星便り」「しあわせ半分こ」の単行本は紛失させてしまいました。
どちらもとても好きな作品だったので、今回の映画を機にぜひ復刊してほしいと切に
願っております☆

恋愛小説???

2011-07-05 | report
生徒に聞かれることのひとつが「ケータイ小説ありますか?」です。
残念ながら携帯小説を所蔵していないので、恋愛小説を薦めようと思うのですが、
・・・レンアイショウセツ??ううう、なんか私の読書世界に程遠いジャンルやん・・・。

私の数少ない読書から、敢えて言うなら、島本理生さんの「ナラタージュ」とか、
「クローバー」とか、若者が主人公の金原ひとみさんの「蛇にピアス」とか。
村上春樹氏の「ノルウェイの森」、片山恭一氏の「セカチュウ」などは・・・?
しかし「ノルウェイの森」は上巻で挫折したし、「セカチュウ」はその良さがさっぱり
わからんかったし・・・。ううう、自分の力不足を痛感だぁ☆

・・・・というわけで、今、がんばって「恋愛小説」を読もうとしております。
いくつかピックアップしてみたのですが、さてはて、読了できるかどうか。
最近読んだ玉岡かおるさんの「天涯の船(上・下)」はまさしく純愛といえる、とても
面白い小説だったのですが、いかんせん高校生が読むには少し大人の恋愛すぎというか、
主人公・ミサオの境地に至るまでには、あと軽く40年は必要というか、なんというか・・・
(なにしろ明治・大正・昭和を生き抜いた女性の純愛小説ですから)。 うーむ。

というわけで、「最近が舞台」の、「恋愛小説」を読んでみたいと思うこの頃です。

シナハン、着々・・・

2011-07-03 | report
久しぶりに「デカワンコ」のホームページを見たら、ツイッター更新されてましたヨ♪
プロデューサー&脚本家さんがパリへ「シナハン」。 シナハンってどちらはん? 
ってな感じでしたが、あー、「シナリオ・ハンティング」?

ともかくともかく、「DSM」の準備が着々と進行しているのは嬉しい限りだす♪
おかげさまで、「デカワンコ」のドラマDVDもばっちりチェックしました。 たくさん見すぎて
「けいしちょう けいじぶ そうさいっか だいはちきょうこうはん
           そうさ さつじんそうさ だいじゅうさんがかり」
って覚えましたよ。
相変わらずマニアックな発見があってたのしーいし。

例えば最終話の慰安旅行で、13係みんながイチゴエグザイル狩りするシーン。
あれって、一話から七話までの主役順になっていたんだなぁ。
ワンコ、コマさん、キリさん、シゲさん、(ちゃんこさん)、ボス、ヤナさん、デューク!
なるほど~。

原作漫画の「デカワンコ」(←「YOU」立ち読み)も、今月号は、ワンコとゆうじろう課長(※)が
コンビを組んでいて、とても面白いです。つくづく私はコミカルな展開が好きだな~。
ドラマと漫画お互い切磋琢磨しあっている感じですね(中身はほぼ別モノですが)。
そしていよいよ7月からは、「ジウ」が始まりまっす! 
これはこれでとても楽しみだなぁ~。

しかし、世間では「JIN」や「マルモのおきて」など話題をさらったドラマがあったにも
かかわらず、未だ「デカワンコ」を熱く語ってすいませんねぇ。
ちなみにこのクールで私がきちんと観たドラマは「グリー」だけでした☆
そしてオットはそれに加えて「高校生レストラン」にハマっておりました♪

※ゆうじろう課長・・・太陽にほえろ!のボスそっくりの捜査一課の課長さん
             えみりお勝手に命名。

七月突入!

2011-07-03 | ぐーっぱち模様
今年もまるっと半分終わりましたね。 七月に入りました。
暑い日々と節電対策に折り合いをつけながら、最小限の温度設定で
エアコンつけてます。


▲「椅子も涼しい青色になったにゃん」    ▲「んぁ?」

とらっぱちの右目が数日前からうるるん。
この状態になるたびに、おめめが綺麗になります。 
毎年、クリアーなキャッツ・アイになっております。
やっばり、「とらっぱち」って名前にしてよかったなぁ(と自画自賛)。
はやく卵の「からざ」みたいなのが全部取れるといいね、とらっぱちくん。

そうそう、地元局以外のケーブル予約録画成功しました。
最終夜「吾輩は福猫である」(夏目漱石)の録画もばっちりオッケー。
「吾輩は猫である」のモデルとなった漱石さんちの猫さんは、小説と違って
溺死したのではなかったと知り、ほっ。小説猫さんの最後はちょっと悲劇的でしたから~。

内田百間の「特別阿房列車」という紀行文をチラと読んでみたのですが、この人、
すこぶる偏屈さんだったんですねぇ。しかも、だんだん喜劇に思えて笑えてくる。
「まじめに偏屈してる人」って、どこか滑稽で可愛げがあるのかも!?
(本人がそこまで狙って書いたのかどうかは知りませぬが・・・)
しかし、まだ乗ってもない段階で列車に乗るイメージと持論を展開するあたり(そして
それがいかにも楽しそう)、戦後の有名人鉄ちゃん第一号なのかも知れないですね?