EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

秋の近況報告

2010-10-30 | report
          
          ▲学園祭の音楽科の演奏(打楽器のアンサンブル)

          
          ▲学園祭で購入した美術科の作品
           (染色布とお香のうつわ)

ご無沙汰してまーす。 えみりお元気でーす。 ズボラでーす。
いやいや、どうもすいやせん。ブログ書いている土日のどちらかに
珍しく予定が入ると、その週末のブログ・アップ・パワーはナッスゥィング。
一日はどうしても一週間のたまった家事に追われるのでありんす(いいわけ)。

本日も婦人部バス旅行がありまして、夕方日田から帰宅したところです。
さすがに何週もアップできないのはズボラすぎるので、とりあえず文字だけ
でもと思い、現在更新してます。

近況としましては、先週は美術鑑賞と勤務する学校の学園祭に行ってきました。
素敵な絵画作品に癒され、評判のイタリア料理店で舌鼓を打ちました。
本物はやっぱり違うんだなぁ・・・とまるでどこかのインスタントコーヒー
メーカーのコマーシャルに出演しているみたいに感じる芸術・食欲の秋です。

学園祭は芸術系の学科を有する学校だけあって、音楽科のステージは
見ごたえありました! 普段図書館で見かける学生たちのカッコいいこと!
曲ごとに担当楽器を入れ替えて演奏するなんてカッコよすぎまふ。
嵐の曲を管弦楽器付きで演奏するなんて素敵すぎます。
男子がピアノを華麗に弾きこなす姿だけでもノックアウトです(超ミーハー)。

美術科学生は、それぞれが製作した陶器や染色作品など展示即売していて
どれも個性があって、みんな本当に芸術家です。
人文系の学生たちも素敵な着物で野点をしていたり、図書館を利用してくれる
学生たちの普段は知らない一面を改めて拝見した次第です。
若いってすばらしいなぁ♪

少しずつですが読書もしていて、少しですが紹介したい本もあります。
・・・が、それはまたの機会にということで。
婦人部のバス旅行も、近々レポートできたらいーなー、と思います。

          
          ▲とらっぱち御近影。
          (えみりおの弁当ぶろしきをマントにして)

なんと、おんたへ

2010-10-11 | report
この三連休はまったく予定のなかったえみりおですが、
民陶祭に行った事のない友人からお誘いを受けまして、
土曜日に急きょ、日田の小鹿田焼き民陶祭に行って来ました。

大分を出発するときは大雨でしたが、日田に着くと曇り空で
暑くもなく、寒くもなく、絶好の掘り出し物探しびよりでした。

     
     ▲いろいろあって、目移りします♪

天気の影響か、人もそれ程多くなく、ゆっくりのんびり皿山を散策できました。
持参したおにぎりでは物足りなかったので、腹ごしらえに日田市内で行われている
食のイベント会場へレッツ・ゴー!
しかし、ご当地バーガーやラーメン、やきそばなどは軒並み完売。残念☆
かろうじて残っていた日田名物(?)「もみじ」を買って帰りました。
もろニワトリの足で見た目グロテスクですが、甘ピリ辛くておいしかったです♪

        
       ▲「ケンミンショー」で知った(と思う)もみじはグロテスク・・・

          
  ▲結局、豆田町のお蕎麦屋さんで、鴨せいろを食べました。おいしかった~。

            

「ビガロ」っていうパンやさんがおいしいのよ~、と以前から聞いていたので、
不慣れな土地に迷い、途中三度も地元の方にたずねながらもやっと発見!
おかげで少し日田の道路がわかったかも~。
ここのパン、うわさどおり最高においしいです。うちの近くにあればいいのにナ~。
実は月末に婦人部バス旅行で再び日田を訪れる予定のえみりおですが、
ここのパンやさんにもう一度行きたーい!と心底思います(・・・が、ツアーなので無理ですね)

年とった~☆

2010-10-03 | report
先週は更新もせず、随分ご無沙汰しました。
なんとか生きちょります・・・てか、それどころか10月1日、国勢調査の日、
たばこ料金値上がりの日、私の年齢もひとつ上がりました。としとったぁ~。
そこで自分への誕生記念(?)ということで、下の写真の一万円近くする本を購入しました。
キャー、わたしリッチィ~!!(いえいえ、エコポイントでゲットした商品券です)

          
          「生物の進化大図鑑」 河出書房新社刊

          
       ▲太古の地球の歴史がわかります(ゴンドワナ大陸なんてあったんだよ~)
          
          ▲オールカラー、ジュラ紀・白亜紀の恐竜は迫力満点!

さて。ここからはかなりマニアックな独り言。
お時間のある方は、ぜひ最後までお付き合いくださいませ♪

今年はほとんど読書というものをしていないえみりおですが、
さすがに読書の秋ということで、ようやくぼつぼつ読書しはじめております。
例えば赤染晶子さんの「乙女の密告」は芥川賞受賞作品だけあって(←なんだ、それは!?)
「きちんとした小説」といった感じで、折り目正しく面白く、さくっと読みやすかったです。

写真の自分プレゼントの「生物の進化大図鑑」も、土曜日にじ~っくり読みました。
今まで、進化の本で「これだっ!」という一冊に出会えなかったんですよね。
それが念願叶って、地球四十五億年の歴史をたっぷりと時間旅行した感じ~。
地理も地学も無学のえみりおですが、気軽に読める実に見ごたえある一冊です。
あんまり熱心に読みすぎたため、足のしびれに気づかず立ち上がり、左足をぐぎっ!と捻挫したほど。
・・・ホント、歳は取りたくないねぇ~。とほほ。

以前にも書いた気がしますが、今年は一度読んだ本を再読することが多く、
その中でも最近特に印象的だったのが、梨木香歩さんの「沼地のある森を抜けて」と、
バージニア・リー・バートンさんの絵本「せいめいのれきし」でした(絵本はちょくちょく読むのだ)。
二冊に共通しているのは、環境の変化や、絶滅や進化といった、厳しい現実の上にある
生命の素晴らしさ・・・かな? かけがえのない地球です。

「沼地のある~」を読んでいた時、教育テレビで「変形菌はぼくの友達」という番組を見ました。
小説に変形菌が出てくるので、「へぇ~、変形菌ってこんなんかぁ」とイメージも広がったし、
何より偶然のすごさを感じました。ちなみにテレビで変形菌を飼っている子は、小学生の男の子です!
(自分で変形菌Tシャツを作ってたり、変形菌たちに名前をつけてたりするラブリーな小学生だった)

そしてこれまた偶然「生物の進化大図鑑」は、そんな最近の私的読書の好奇心を満たしてくれる
ナイスな一冊なのでした。 最後に本の帯についていた分子生物学者・福岡伸一氏
(この先生の話す内容と話し方がとても好きです!)の言葉を引用します。
「生命の進化とは勝利した者の歴史ではなく、負けた者たちの上にこそある。」
・・・う~ん。 なんと奥の深い言葉。
「地球温暖化させないよう努力する人間」よりも、「温暖化に適応できた生物」の方が、
次の地球を担っていく・・・のかも知れないですね~。