EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

夏カゼなんてひくものじゃない

2017-08-30 | report
お久しぶりです。
8月は中旬から体調をくずし、いつまでもグズクズケホケホやっていました。
ようやく回復してまいりました。

そしてまた、季節の変わりめを迎えています。
秋の気配はひっそりと、でも確実にやってきております。
皆さんもくれぐれもご自愛くださいませ!

しかしながら飲みごとが続きまして(←体調が万全ではないくせに)
それぞれがとても楽しい酒盛りの会でした。
中でも、京都出身の女の子がいまして、前回レポートした『京都ぎらい』の
話で盛り上がり(?)ました。

彼女も「洛外」の京都人のため、「京都出身」とは非常に言いづらい
と言っていました。もちろん『京都ぎらい』も読んでいて、
そんな話ができてとてもうれしかったです。

酒の席とはいえ、こういうのが本当の「読書会」じゃなかろーか
などと思ってしまいます。

    
    ▲姪っ子のペット、はりねずみちゃん。お盆に連れてきてくれました。

「ねずみ」と名前がついているけど、モグラの仲間なんですってよ。
きゃわゅゅん♪でした。

『京都ぎらい』

2017-08-22 | report
    
    『京都ぎらい』井上章一著 朝日新書刊

    あこがれを集める歴史の都・京都!
    そんな古都を「きらい」と明言するのは、
    京都育ちで、ずっと京都に住んでいる著者だ。
    千年積もった洛中人の毒や、坊さんと舞子さん
    とのコラボレーションなど、「こんなん書いて
    ええのんか?」という衝撃の新京都論。
                 (アマゾンの内容紹介より)

いや~、久しぶりに面白い本でした~。
よく、「よそ者にとって、京都は観光するところで、住むところではない」と
いった話を耳にします。実際、京都に進学した友人や、就職した知り合いが
失望や落胆した話を聞いたこともあります。なぜそうなのか? その理由を
垣間見ることができる一冊です。

ひとくくりに「京都市」といっても、「洛中」と「洛外」があるらしい。
いわゆる「洛中」が都で、「洛外」は田舎。中心部「洛中」に暮らす人々にとって、
嵯峨や宇治は「洛外」の田舎もん扱い。

う~ん、そのあたりの感覚は、本当の田舎もんであるワタシにはよくわからない。。
(地理的にも、いまいち実感がわかないという)

・・・こともずばっ!!とわかる痛快な一冊。
とにかくたとえや表現がえげつないのに、なんか上品(笑)
京都は嵯峨育ちの(「京都市出身」と胸を張って言えない)井上先生の、
長年の洛中に対する恨みつらみとうっぷんが詰まった一冊です。

洛中におわす重鎮の方々に「田舎もん」のレッテルを貼られた著者が、「洛中」の京都を
ずばずば斬りまくります。若干逆恨みも含みながら。。文章が面白くて、読ませる、読ませる。
あ~、おもしろかった~~。

しかしながら、底に流れるのは、やはり先生の京都への愛。
洛中も、洛外もひっくるめて、京都からさりげなく首都東京(や江戸)に対して、
いけずなイヤミいうてはりますえ。 ジャブ、ジャブ、ボデーブロウ~。
このあたり、「洛中」の人々が「洛外」に対するスタンスと同じなんですね。
結局同じ穴のムジナになってしまったと、それも「洛中」のせいにする先生。
複雑な京都魂。。

それにしても、ゆうに1000年は越える古都・京都の歴史、しらがみもたっぷり
ありすぎて重すぎます。なにしろ、京都(洛中)の人々にとって「さきの戦争」は
「応仁の乱」らしいですから(苦笑) 応仁の乱づいてるねぇ。

ワタクシなどは、ひっそり観光して、こっそりあぶら餅食べて帰ってくるのが
いちばんよろしおすやろなぁ~(←使い方あっているかしら??)。

くまはっちゃん

2017-08-21 | report
キッズミュージカル『油屋熊八』を観てきました。
子どものミュージカルにしては。。テーマがしぶいぞ♪

みなさんは「油屋熊八」あぶらや・くまはちさんをご存知ですか?
「別府観光の父」みたいな偉大な方です(ググってください)。
かの温泉マークやバスガイド、様々な別府観光広告展開をした
おててがと~っても大きい、大分ではかなりの有名人です(と思う)。
余談ですが、私の実父の母(故人)は、昔こちらでバスガイドをしていたというご縁あり(笑)

その熊八さんの一代記ミュージカル。に、友人の娘ちゃんが出演したのです!
これがまた、歌はうまい、踊りもうまい、舞台映えする演技。
将来が楽しみ・・・というか、おそろしい子。(←Ⓒ月影千草)

油屋熊八を演じた男の子も、相棒?の凡ちゃんもとってもうまかった。
歌って踊れて、演技も上手い高校生がここにもいました!
たぶん、演劇部には所属していないんでしょうねぇ。

ストーリーも面白くて、楽しかったです。
史実に基づいたお話しなのに、熊八さんの周りには、かなり面白い
個性的なキャラクターが集まっていたのだなぁと思いました。
今回は発表会用のショートバージョンだったので、来年別府で開催されるという
本番バージョンもぜひ観たいですねぇ。

ミュージカルはダンススタジオ発表会の一演目だったのですが、
このほか、老若男女、鍛えられたダンスや幼児のかわいいダンス、バレエ、
プロや先生の演技や寸劇?見ごたえありました。「劇団四季」にいらしたという
パフォーマンスの先生の歌声には圧倒されました~~。

少し過ごしやすい感じ?

2017-08-12 | report
せっかくのお盆休みなのだから、せめて録画していたテレビでも観ながら
ちびちびとリビング掃除でもしよう。。と思っていたら、本格的な拭き掃除と
東の和室の大掃除に発展してしまった☆


片付いた和室のほぼ9割はもう捨ててもいいやろ~的なガラクタばかりなのですが、
納戸に押し込めたり、違う部屋に移動させたりで、やや消化不良。。
だけど、体調も万全ではないので、ここはこれで妥協。
今後、それらを少しずつ捨てるつもりです (੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ポイポイ
千里の道も一歩から、ローマは一日にしてならず、
ひとよむなしいおうにんのらん、、

    えっ? 応仁の乱??

そう。録画していたテレビというのが「英雄たちの選択」
~まさかまさかの応仁の乱!もうどうにも止まらない11年戦争~
だったのでした。

この時代については中学の「1467年応仁の乱」くらいの知識しか
なかったので、とっても興味深かったです。

あほみたいにダラダラと11年も続いた、カッコいい英雄もヒーローも出てこない戦争。
ただただ武士が自分の権力占有とメンツのために起こしたいくさ。
お偉いさん方は見事に誰も責任をとることもなく、戦場で戦死することもなく。。
結局は室町幕府の権威を自ら落としてしまったという残念な戦争。
今の時代に通じるものがあるから人気、なのだそうですよ。

11年もの長い戦場でほぼほったらかしにされた状況下で生き抜いた、
京都庶民の自治意識はここから生まれたといっても過言ではないそうです。
京都で「自分ファースト」を実践したら、後の世まで何といわれるやら・・・
(えらいことになるらしい)。

民衆が助け合った証拠(?)として登場した京都今宮神社隣のあぶり餅屋さんが
とってもおいしそうでした! なんと創業1017年!! 応仁の乱以前の操業!
おかみさんの「(応仁の乱当時を知る)お店は少なくなってしまいましたわ」と
いうセリフにはあぜんとしました(笑)

さすが、京都!
もしも京都に旅行するなら、断然、ここのあぶり餅を食べます!
ってか、あつあつのあぶり餅たべたぁい~~ (´Д⊂ヽ


キヨービンボー?

2017-08-11 | report
山の日を先頭に(?)お盆休みがはじまりましたね。
なんか、まったりしている世の中の雰囲気がいいです (*´ω`)
・・・なのに、わたしったら、ちょっと風邪をひいたみたいでして。。
コホコホ。。

水曜日の夜あたりから、すっごく体がしんどくて、
それでも、完全には乾ききっていない髪を無視して
冷房がきいた部屋で死んだよーに眠って、翌日、コホコホ。。

しかし、よく考えると、猛暑で死んでいたころから、
大好物のプロセスチーズをもぐもぐ食べたら、にがかった。
その時点で「おや~??」とは思っていたのですが。

プロセスチーズが苦いのは、私の体調不良の初期サイン。
プロセスチーズが古かったワケではありません。
体調が悪くなると、世の中の食べ物が苦くなって、
味覚もがくんと落ちます。

・・なのに、ワタシったら気づかないフリをして放置してしまった orz・・・
世間は、なんとなくまったりしていい感じのお盆休みだというのに。
みなさまもくれぐれもお体にお気をつけあそばしてください。

    
    ▲うすきせんべい?

    
    ▲いーえ、7月の木工作品のヒノキの豆皿ですっ!

もう、どう考えても、断然買った方がクオリティ高い&リーズナブルです(笑)

ロゴバッグ?

2017-08-09 | report
きのうのめざましテレビの「きょうの占い」で
ラッキーアイテムが「ロゴつきのバッグ」でした。
普段は聞き流して弁当作っているけど、何か、印象に残ったので
ワタシが持っているロゴ付きのバックをごそごそ探してみた。

    
    ▲ロゴつきバッグ?

    
    ▲ロゴ??

これしかなかった。。
これってロゴなのかなぁ~と思いつつ、弁当入れて仕事場へ。 (=゚ω゚)ノ
職場のロッカーで「マルトモって何ですか~?」と若いコに聞かれました。
コミュニケーションツールとして成功したようです(笑)


    ▲グートラご近影☆彡 グーちゃんお得意のフクロウ耳です。

    
    ▲写真タイトル「そっぽむくかれら」

そしてまた、暑い毎日

2017-08-08 | report
    
    ▲鳴門うどんの山かけおろしうどん

うどんの量がシングル、ダブル、トリプルまで無料で選べます。たしか580円。
冷たくて、安くてうまい! 庶民の味方です。

    
    ▲こちらはあったかい海老&ごぼ天うどん。

    
    ▲おでんもあります

台風のおかげで(?)信じられないくらい暑かった猛暑は一瞬
やらわいでくれたけど、また、暑い日々がはじまりました。
昼間はそーめん、夜はれーめん、外食はうどん・・・。
人類は麺類を地でいっております。

みなさまも夏バテにはじゅうぶん気をつけて、ご自愛くださいませ!

朝活ルーティーン

2017-08-03 | report
今朝は近づいてくる台風の影響(せい)か、かなり涼しく
過ごしやすい大分市です。でも、台風は絶対に来てほしくない。。複雑。

子どもの頃は台風が来るとうれしかったのですけどね。
やはり、大人になったということでしょうか。。←今更?

今朝のお散歩コースは通勤するバス停前を通りました。
最近、ここの朝のバス停(屋根付き)の中で女子高校生が
もくもくと勉強をしています。恰好が、トレーナーにジャージなので、
なんとなく部活に行く前の勉強で、バス待ちしていると思いきや、
バスが来る前にバス停からふぃっと去ったり、やってきたバスに乗らなかったり・・
が続いたので「はれ?お嬢さん乗らんのかな~~バス来たで~」といつも
思いながら先に乗っておりました。

そして、今朝もバス停の中で、もくもくと勉強しているその姿が
見えたとき・・・ハタッ!!とビビビ。

「もしかして、朝の涼しい(?)バス停の中で勉強している・・・!???」
ものすごい高尚な、ストイックな朝活ルーティーンやん!!

けれども、通勤時間帯の交通量がめちゃめちゃ多いバス停なので、
さすがに私の思い違いかもしれないです。。
これが小説家さんだったとしたら、素晴らしい作品が一本できるかもしれない。

・・・などとアホなことを考えつつ、てくてく歩きを済ませた次第です。

暑い。。

2017-08-01 | report
もういったいどのくらい、このタイトルを入力したでしょーか。。
本当に、うそみたいに暑い日々が続きます。

一応早朝にてくてく散歩しています。無理せず、時々。
今日は久しぶりに高尾山公園の周回コースを家から歩いててくてくしました。
まだ7時台だったし、高尾山は森林の中を歩くので日陰と林が多くて
なんとかよかったけど、それでも帽子かぶっちゃ蒸れそうだったので
日焼け止めと日傘のみでバッチリガード。

そんな中、3人のおばちゃん(もうおばあちゃん世代?)が
ばっちりランナースタイルでジョギングしていたのが印象的でした。
何が印象的かって、そのお元気なこと!
はるか向こうからにぎやかな話声が聞こえてきます。
もちろん走りながら。内容まではよくわかりませんが、
とにかく大声で元気。走っているのに。

私が一周歩く間に3回すれ違いましたが、すべて大声で会話走り。
よく話題が尽きないな~~と違う部分でも感心しちゃった。

大半がもくもくとジョギングしているか、ウォーキングしているかで
軽く挨拶を交わす程度だったのですが、このおばちゃんずは
そんな人間たちには目もくれず、ひたすらおしゃべり&ラン。
本当にパワフル。。

一周し終わる頃、向こうから元気のいい男の子たちがタッタと走ってきました。
「おはよーございまーす」「こんにちはーー」と威勢のいい
挨拶の後ろの方から、大人の女性ランナーが走ってきました。
おそらくは、彼らの保護者(実は夏休みに帰省している甥っ子さんだった)。

軽く挨拶すると向こうから「あれ? 以前同じアパートにいた??」とさらに話しかけられ
まさかの再会。いえ、お互い名前までは憶えていないのですが。。(世帯多かったので)
快活でランナー姿が似合うかわいらしい(私より年下の)ママさんです。
しかし変わらないな~~。

軽く互いの近況を話し、お互い隣保班ということが判明。
またね~、いってらっしゃ~いで後から追いついてきた大きい
息子さんとも挨拶をし、お別れしました。
は~~。もうあんなに大きくなっているんだねぇ。。と時の流れを
実感しました。もう12年くらいは経っているものねぇ。。
そこで、はっ!!と自分が日焼け止めクリーム以外はどすっぴんだったことを
思い出す! げーーーっ。よくわかってもらえたなぁ。
私はこんなにおばちゃんになっとるのに。。


・・・と、朝から色々な思いと出会いがあった本日のてくてく散歩でした。