EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

内職的作業日々

2007-09-25 | report
      ▲ニッパーに針金、付箋に画鋲(穴開け用)・・ぢみな作業です。
      (こんなにたくさん売るモノあるのか・・・?)

やっと秋らしくなってきましたね。
衣替えの季節にもなりました。 着(れ)ない洋服や本、雑貨も溜まったことだし、久しぶりにフリーマーケットに参加してみようと思いました。 実はまだ抽選結果が確定してないけど、当たった時のために、準備だけはぼつぼつ進めてます。

今回は服をたくさん出そうと思うので、こまめに値札をつけねばと思ってます(めんどくせ~)。100円ショップに専用「タグ」が売ってなかったので(がびょ~ん)、針金30メートル巻と付箋を買って自力で製作することにしました。 ちまちまちまちま、パチン、パチン・・・・(←針金切る音)。 今、思いきり内職人です。 場所代無料・雨天中止のフリマなので、気楽に参加できると思って応募したんだけど、準備は大変だね~。 快晴だったら下にキリムを敷こうと考えてます。 虫干しできて一石二鳥だ♪

というわけで、ここ数日は、時間があれば(フリーマーケットに出す)洋服の洗濯やタグ作りに追われています。 「これは500円? それとも300円にするか!?」「これは1000円じゃねぇと売らん!!」・・・などと楽しそうな(?)値段付けに悩むのは、前日の深夜あたりになりそうです・・・。

一応、手作りギョウザ

2007-09-23 | 食に関するエトセトラ
        ▲とてもお見せできる「外観」じゃござんせんが。


最近、トマトソースと同じくらいハマってるのが水餃子。
ある日、住宅メーカーのフリーペーパーをぼーっと見てると(家なんか建てんっちゅーのに律儀に送ってくれる)上海特集の中で水餃子レシピが載ってました。

ふーん。 皮の材料は小麦粉と水だけかぁ。 意外に簡単そうじゃん・・・。 これならあたしにもできるかも・・・と早速、まな板と皮を広げる麺(皮のばし?)棒を買うためにお得意先の100円ショップへ。 なんでも形から入る私。 ちなみに桐のまな板は300円商品(!)で、左上にちらりと写っている麺棒は「肉たたき棒」の「肉たたき」の部分をノコギリで切り落として作った(!!)えみりおスペシャルです☆ この乱暴者・・・。

皮を均一にするのがど素人のため、みてくれは醜悪ですけど、味は美味しいです! 中身さえ出なきゃ皮の役目充分だ!!(←言いわけ) 何より自家製かぽすポン酢と相性バッチリ、おなか満腹~(これ重要)。 味のポイントは豚肉(バラやモモ、小間切れ肉などお好みで)を包丁でミンチにすることかな~。 スーパーで売ってる「あらかじめひき肉」よりも断然歯ごたえとうまみがあっておいしい。 ○ート○ープのお肉偽装事件ってのがあったけど、それも納得ってなくらい、違いは一「口」瞭然。 それほど手作り(と言えるのか??)ミンチの方が美味しいです。

あ、写真は作りすぎて翌日に持ち越された水餃子☆ なんか、すっかりひからびて、見た目のまずさも加わって、実においしくなさそうですねぇ・・・(苦笑)。

ひょっとして、壊れた・・・?

2007-09-18 | report
         ▲只今、充電中・・・。

深夜にオットからの「ムカエニキテ」メールを受け取った時、リビングで大好評爆発睡眠中だった私は、夢と、現実(テレビの音とメールの振動音)のはざまでもがき苦しんでおりました。

メールチェック・・・! と重い体とまぶたを持ち上げて、携帯が入ったバック目指し、ほふく前進しながらふるえる手を伸ばす・・・という夢を3回ほどくり返す。 あれって、なんなんでしょうねぇ。 ホントまぎらわしいし、どっと疲れる・・・。

やっと現実の世界で携帯を掴んだとき、手がすべって勢いよく携帯が床に落ちてしまいました。 そして翌朝です。 異変に気づいたのは。 なぜか朝から携帯が「圏外」マークです。 メール入力とか、写真とか、データといった他の機能に問題はありませんが、通信機能が一切マヒしてます。 携帯として、これは致命的です。 落としどころが悪かった? それとも連日の豪雨のせいで地域の電話電波がおかしいの??

でも、昨夜はメール受信したし、オットの携帯は正常だし(同じau)。やっぱり、壊れたか!? 受信機能だけがやられるってコトあるんでしょーか!?

しばらく様子をみようと思います・・・。(-▽-;)とほほ・・・

便利だな~

2007-09-14 | report
       ▲先端が削れてきたら、留め金をはずせるらしい

台所の魚グリルや、フライパンのしつこい焦げつきって洗うの大変ですよね。 下手するとたった一度の掃除でスポンジがノックアウトされちゃう時があります(それは私がズボラなせい~♪)。

でんも、最近はコレのおかげで助かってます。 素材は「カヤ」だったかな・・? この木は油を通さんらしいです。 使い勝手のよさはこの大きさにあり。 以前使っていた竹素材のもう少し大きいやつは、洗うたびに黒~くなった油があちこちはねて閉口~!!(>*<)うげっ!

これはとっても使いやすいので台所掃除にご縁のある方、オススメですよ♪

Maroc 倖田来未写真集

2007-09-14 | 読書小屋
       「Maroc 倖田来未写真集」 ワニブックス刊

久しぶりに「Book Off」へ。 前から狙っていた梨木香歩さんの小説「からくりからくさ」文庫版と、この写真集をゲットしました。 倖田来未のファンではありませんけど・・・。


理由は撮影地がモロッコだったから(←それだけ)。
写真集コーナーはすべてビニールがかけられていて、中身を確認できません。 中身が見たくてみたくて、まるで思春期の少年のよーに上から下から目を細めてのぞき込もうとしましたが、全くの徒労でした。 ・・・そこで私はこの表紙に賭けたのです!!(特にオビと背表紙のエキゾチックなセンスに)


ああ。 時々、自分で自分がわからなくなるときがありますね。
まあ、お買い得だし、自分が求めているものと違うなら売ればいいし・・・。


プロのカメラマンが撮影したモロッコの町並みや雰囲気(が写っていることを望む!!)を、豪華な装幀で半額以下で堪能できるなら来未さんが入っててもいいか・・・と衝動買いです(倖田ファンの皆さま、ごめんなさい)。


で、結論からいうとなかなかよかったです♪ 来未ちゃんもスタイル抜群で可愛かった~。 ただ、来未ちゃんセクシーサービスカットの部分が、もう少し庶民の風景とかバザールの風景とかだったら尚よかったですけどね。 まぁ、それはアイドル写真集としてありえない企画でしょうけど(笑)。

しおなちんすこう

2007-09-13 | 食に関するエトセトラ
       ▲「ちんすこう」って不思議な名前ですねぇ

職場の方の沖縄土産としてお裾分けに預かったちんすこう。

石垣島製造100%の「(有)宮城菓子店」のちんすこうです。
原材料;小麦粉、砂糖、ラード、塩(石垣塩)、膨張剤  以上。

なのにー、今まで食べたちんすこうの中でいちばん美味しかったです。 塩が効いていて、ホントにおいしかったー。 もっと食べたーい。

石垣島、とってもよかったそうです。 私も死ぬまでに一度は訪れてみたい島です。 そして、このちんすこうをたっぷり買うのさ。

それにしても塩ってすごいなー。 スイカにかけると甘味が増す(感じがする)し、おしるこに入れると味が引きしまって上品になるし~。 今年の猛暑を乗りきるのに、ツマは仕事の休憩時間に水分補給しながらなんと「伯方の塩」をじかぐい(ひとつまみくらい)してました。 みんな驚いて、やや引き気味でしたが。 しかしながら速攻元気・ミネラル充分、夏バテ撃退です。 熱中症にもいいらしいしね~。 冬はショウガに、夏は塩分補給~(摂りすぎない程度ね)。

・・・で、思いがけずアイデアが浮かんだんですけど、揚げたてのドーナツに塩こしょうをふって食べたら美味しいのではないかな~、となぜか思いました。 近々実行してみたいと思います!
皆さんはどう予想しますか?

マーサの幸せレシピ

2007-09-12 | report
今朝は草刈り清掃でひと仕事。 猛暑がうそみたいに涼しい朝晩となり、秋の気配を感じるこの頃ですが、太陽がしっかり昇ればしっかり暑いという、残暑はまだまだ続いてますね。

テレビで「マーサの幸せレシピ」という映画をやってました。

職人意識の塊で、美人シェフ・マーサは、事故で亡くなった姉の子供(リナ)を引き取ることに。 ところがリナは自分の作る食事を全く食べてくれない。 一方レストランではオーナーが相談なしに、陽気なイタリア人シェフ・マリオを雇ったことで「完璧主義」マーサの怒りは頂点に。 どうすればリナは食事してくれる? どうやって自分の「王国」を守る? ところが、ある日厨房にやってきたリナが、なんとマリオが作ったパスタを食べた! やがてカチカチの鉄のよーな彼女の心に変化がおとずれる・・・。


たぶんドイツ映画。
字幕の「マーサ」が「マルタ」って聞こえてましたねー。

全体として淡々としてるが退屈でなく、レストラン厨房の簡潔さ、料理の美しさ(おいしそう!)、冬のドイツの町並み、アパートの完璧なキッチン・・・と、すばらしくエレガントな映像美が印象的でした。 ずばり、面白かったです!

マーサ(M.ゲデックという女優さん)の鉄のよーな女っぷりも、彼女が淡々と動揺し(でも自分が動揺していることに気づかない)、やがて淡々(自然)と変化していく演技もよかったな~。 彼女がリナを抱きしめ泣きながら「あなたと暮らせるレシピが知りたい・・・」としみじみ語るシーンもよかった。

もちろん鍵となるマリオや、まるでマーサの分身のようなかたくななリナ、臨月まぢかのシェフ(この人キュート!)、個性的なレストランのスタッフ、隣人のバツイチ子持ち男性・・・と脇のキャラクターも味のある豊かさ。 マーサやリナのファッションや室内インテリアもとても素敵だったし、あー、ビデオに撮っとけばよかったなーと後悔しています。


素敵な座布団カバー

2007-09-10 | report
           ▲クルド人が織った草木染めキリム

☆トルコ民芸品展の続きです(しつこくてゴメン)☆

店主のクルンチさんによると、クッションカバーは座布団カバーとして使った方が、日本ではより実用的でオススメらしいです。 しかも模様や色のタイプも異なったキリムを選んだ方が素敵だとおっしゃる(例えばダイニングの椅子用に数枚欲しい時とか)。 

トルコ的には同じキリムのカットから数枚選ぶなんて、「えー、1枚のキリムのカットからしか買わなかったのォ~?」と思うそーです(もちろんクルンチさんはこんな下品なしゃべり方はしません。 私の異訳です)。

同じ模様の方が統一感があっていいと思っていた私には、ホンマかいな~と眉唾ものでしたが、これ、ホント! んま~、開眼! 不思議とまとまりがあるし、簡単に模様替えができます。 それにカットしてるとはいえ、貴重な草木染めのオールドキリムのピースが3000円前後で手に入る。 なのに、先日キリムを買ったばかりのツマ。 キリム予算は全くなく、かろうじて「よりどり1枚4500円」コーナーなら・・・(それでも痛い・・・)。 気持ちはうんじゅうまんするオールドキリムを買いたい所なんですが、それはもう絶対無理。 目の保養と、キリムを見る目を養う教材です。

こうして新しく我が家の一員となったのが、写真の座布団キリム(もとクッションカバー)。 せっかくなので、プロの目を持つクルンチさんに選んでもらいました♪ 「私が選ぶと男っぽい趣味になりますよ・・・」と遠慮しいしい選んでくれた一枚。 確かに私なら絶対に選ばない(断言!)、見落としていたキリムです(笑)。 が、見るにつけ、とってもエクセレント・・・。 

実はこのワゴンの中にはそういった貴重なピースや掘り出しものピースが紛れてるそう。 値段をつける時間がなくて均一価格で販売してるらしいです。 アクロスに近い方、まだまだいい座布団ありますよー、この機会に是非ゲットして下さーい♪

キリムのご縁

2007-09-09 | report
本日、仕事帰りにアクロスのスーパーで食材を買って帰りました。
このアクロス、摩訶不思議な建物で、スーパー入口は1階なんですが(あたりまえか)、反対側(つまり出口側)から出るには、2階に上がらなければなりません。 
つまり、坂道途上にできたデパートなんです。 

くわえて30年という年月をかけて、じっくり増改築が繰り返された建物は、クノッソス宮殿もまっつぁおのラビリンスしています。 実際、自分が何階にいるのかわからなくなる人や、トイレにどーしてもたどり着けないお客さんがあります。 過去に催事バイトをしたツマは、その度に説明するのにてんてこまいでした(こっちがこんがらかってくるんだっ!)。 蛇足ですが、ここのバックヤードは売場以上に複雑怪奇な迷路なんですよ~☆ 

「お客様の使い勝手」が最優先されがちなこの業界にあって、あえて使いにくい展開をはかる(もちろん意図的ではナイ)このアクロスに、ツマはあまのじゃく的ないとしさを感じています。 この店を効率的に使いこなせるのはもはや地元民しかおらんだろうというゆがんだ選民思想☆ 

おっと、アクロスのことを語ると止まらなくなるなー。 閑話休題、本題突入。

それはともかく、本日もスーパー(「地階」といいます)で買い物を済ませ、エスカレータで2階(厳密には「1階」だからややこしい)へ上がって帰ろうとすると、「1階マルチプラザにてトルコの民芸展開催中」的チラシポスターが。 なぬっ!?トルコ!? と思い、立ち寄ってみると、想像通りキリム、キリム、キリームの山っ!! しかも、オブリュクのオールドキリムやシャルキョイのオールド、ウシャクやマラティア、エシュメといったトルコ各地のニュー&オールドキリム。 まさしくネットでしか見ることができない本格的なキリムの山です。

す、すごいっ!! 本物の、トルコ各地の貴重なキリムだぁあぁあぁあぁあ~。

舌なめずりしながら見入っていると(もちろん買えないので)、店主のクルンチさん登場~☆ なんと、トルコはカイセリ地方の遊牧民出身(って変な言いまわしかな?)なんだそーです!! もー、話がはずむ、はずむ!!(あ、クルンチさんは来日わずか7年にして日本語ペラッペラのパーフェクトターキーでした!!)

あー、楽しかった。 今夜の晩ご飯が入った買い物袋片手に、現物キリムの産地当てゲーム(?)なんかしたりして☆(←なにやっとんじゃ) 他にもキリムの使い方情報など、とっても貴重かつ有意義な時間が過ごせました♪ つくづくキリムって奥深い世界だと思いましたよ~。 途中、クルンチさんから「うちで働きませんか?」なんて魅力的なお言葉をいただいた時は「是非っ!!」って感じだったんだけど、クルンチさんのお店は福岡の小倉~。 残念ながら北九州通勤は不可能です。 大分でお店を出すようだったら雇って下さ~いとさりげなくアピールいたしました(笑)。 ほんと、近くに店舗があれば働きたい!!と本気で思った本日の出会いでありました。

マラティアキリム

2007-09-06 | report
        ▲マラティアはクルド人が多く暮らす街だそうです♪

「えみりおのバイトの一部はキリム貯金!」の標語のもと、今夏も一枚、ネットショッピングしちゃいました~。 どんなにビンボーのどん底でも、働くモチベーションをなくしてはいけません!!(←いいわけ) 

ということで、今回はトルコ・マラティア地方のキレイなセミオールドキリムを念願ゲット! イスラム地方独特のモスクを型どった「ミフラーブ」という有名な文様です。 イスラム教徒の人々は、この尖塔をメッカに向けて敷き、お祈りするそうです。 日本ではそのオリエンタルな雰囲気がウケてか?人気が高く、なかなか手に入らないモチーフでもあります(もー、ネットでもホントすぐに売切れる☆)。

中央の宇宙人みたいなエリベリンデ(両手を腰に当てた女性像・しかしツマにはどーしても「風の谷のナウシカ」の巨神兵にしか見えない)と、びっしりと織り込まれた「狼の口」文様が印象的。 写真は大きく見えるかもしれませんが、130×80のチェイレキといわれる小さいサイズで、織られた時期も1980年代とあって(ネット割引も手伝って)比較的リーズナブルでした。 チェイレキサイズが狭い我が家にちょうどよい!とわかるまでに実に2年かかりました(苦笑)。 しかしながら、小さくともイスラム独特の存在感オーラを存分に醸し出しています。 チェイレキを2枚持つことになるので(正月に買ったピンクのニューキリムねー)季節や気分に合わせて模様替えを楽しみたいと思います♪ (ちなみにピンクニューキリムは我が家の寝室にぴったり!大のお気に入りでございます)

ホットペッパー

2007-09-04 | report
        ▲ごくフツーの「HOT PEPPER」ですが。

ひと月まえ、オットが東京へ出張しておりました。
いつものよーに家計は火の車・ビンボーのどん底にあるため、お土産は一切期待していたかったし、実際そんなモノなかったんですけど、唯一「みやげ」らしきものが、このフリーペーパーでした(本当にビンボーなのね、うちって・・・)。

もちろんツマにホットペッパー収集の趣味があるわけはなく(しかも東京版は使えん!)、先日無意識にゴミ箱に捨てようとしたら、「捨てんでっ!!」 というオットの悲痛な声が。 なんでも 銀座のクーポン券だから記念としてとっときたいそーです。 そーですか・・・。 おたく東京都内の大学出身じゃなかったっけ?と一瞬でも学歴詐称を疑ってしまった(-A-;)。 自分のオットながらへーんなひーとー。

しかしそんなツマも、ひと度ページをめくるとそのクーポン量に圧倒されたっ! 「食べるも習うもキレイになるもショッピングも得するクーポン(表紙キャッチコピーより)」だらけ、なんと2140枚! トドメにグルメ対談は木村祐一×魚住りえ!!(これは全国共通?)。

なかでも私がひきつけられたのが、中国西安大衆料理店「刀削麺荘有楽町店」の刀削麺(850円)。 ホラ、よくテレビで中国の麺職人(麺点師というらしい)が釜湯の前でシュシュシュッっと麺のタネを包丁で削ってるっしょ!? あれあれ~。 一度は食べてみたーい。 

ほかにも「ヴァンパイアカフェ」なる店の血の洗礼&魔の蘇生コースも気になる(か??)し、「フォレスト・ガンプ」がエビ漁で成功した後にレストランを開くとこんな店になるがコンセプトのシーフードレストランも、エビ好きのツマにはたまりませんっ!!

・・・結局、オットより熟読している私です(食べれんっちゅーに・・・)。

夏のイリュージョン

2007-09-03 | report
       ▲大半が佐賀関、あと大昔に行ったグァムやオーストラリア

今年はジェフリー・ディーヴァーのミステリーサスペンスにハマった夏でした。

いわゆる「夏休み期間」中にシリーズ4作を読破~。 楽しかった~。 
今、2007年9月時点でシリーズ最新刊の「十二番目のカード」を予約中です。 

ストーリーに「やられた!」と降参したのは第2作目「コフィン・ダンサー」でしたが(書庫でも紹介してマス♪)、第3作「エンプティー・チェア」続く「石の猿」は、事件よりも、その登場人物たちの豊かなキャラクターで楽しく読めた感があります。 そして第5作の「魔術師(イリュージョニスト)」。 こちらは「コフィン・ダンサー」「ボーン・コレクター」の流れを汲む、本格ミステリーサスペンスでした。 面白かったし、読み応え十分でした。 そういえば本が手元にないのでうろ覚えですけど、「魔術師」の中で若手女性手品師が主人公に話す、印象的なセリフがあります。 

この世界の大半はイリュージョンみたいなもの。 過去は「記憶」という中の幻想、未来は「想像」という中の幻想。 そして今、まさに訪れている現在ですら、刻々と「記憶」という幻想の中へと組み込まれていく・・・。

うーん。 確かになーと思いましたよ。 何気ないセリフですけど、「人間が生きるって何だろう?」と思わずにはいられないシーンでした。 この言葉を前にすると、身体障害者や健常者という概念がひどくナンセンスに思えたというか。 それどころか肢体麻痺だけれど、その明晰な頭脳をフル回転している主人公の存在のほうが、日々物忘れが激しくなるボーな私より何倍も意義があるような不思議な感覚・・・。 シリーズを重ねるごとに、作者はただライムに難事件を解決させるのではなく、ライム自身に肢体麻痺患者として生きることの意義や価値というものをわかって欲しいと願っている気がします。 うーん、私も架空の人物に対して熱く語るね・・・。

ということで、写真のシー・グラスや貝殻は、ここ4,5年の私の夏の記憶としてのイリュージョンです。 確実に増え続けているので、いろいろな瓶に小分けして、トイレやら寝室やら飾り棚やらに増殖中/年でございます・・・。

夏のバカンス おまけ

2007-09-02 | ボツの館
             ▲別府湾と街が一望できます♪

せっかくなので、景色が見える写真も紹介しておきますね。
左側には蒸し湯の庵があります。 そしてま後ろには滝が流れてます。
周囲は緑に囲まれて、秘湯みたいな野趣あふれる雰囲気満天です。

※ちなみに写真は入浴する前に撮りました。 ちゃんと服着て撮影してますから!!
(念のためネ)

夏のバカンス パート2

2007-09-02 | report
         ▲団子汁定食+温泉で1200円。

パート2です。 写真が2階の素朴な宴会場で食べた定食です。
鳥天、エビ天、出汁巻き卵が「仕出しやさんの味」って感じでした(なんのこっちゃ?)。 団子汁はさすがは大分の愛すべきソウル・フード。 もちろん美味しかったです。

その後、湯布院までドライブ。 途中の城島高原は涼しかった~。 
窓全開で森林浴を楽しみました。 由布岳周辺はあざやかなくらいの「ど緑」で、草原が実にまぶしかったです(/>▽<)。 そして、湯布院のまちなか。 人、人、人・・のすっごい人!! さすがは夏の、週末の湯布院。 観光客が「パナイ」。 安いパーキングが満車だったため、立ち寄ることは断念して、飲み物を買いにAコープへ。 するとリニューアル前ということで、なんと半額セール中!! これにはえみりおの血は逆流、アドレナリンが出まくった!! 普段は買えない高価な生活用品(液体洗剤とか、コリアンダーとか、インスタントコーヒーとかダヴとか・・・)をたーんと買い込みました。 嗚呼、これだけで湯布院に来たの大正解だい。 オットに言わせれば「ガソリン代かかってるじゃん・・・」ってことですが、あくまでも「バカンス」でここへ来たんやからラッキーやんか!? ・・まぁ、イノシシのよーに目の色かえてスーパーで物色する私にブレーキをかけてくれたのは事実ですけどネ・・。

夏のバカンス パート1

2007-09-02 | report
         ▲露天風呂独り占めでした(最初の15分ね)。

猛暑の中、今年も仕事に家事に(家事はあんまし)頑張りました。
久々夫婦日曜休ということで、ご褒美に別府までバカンス(車で30分)。

久々の「いちのいで会館」は実に5年ぶりくらい?
ここは仕出しやのご主人が趣味で露天風呂を2つ持っています。

別府を見渡せるベスト・ビュー&コバルトブルーの絶品の湯。 温泉慣れした大分県民を唸らせる、お肌がツルツルになる泉質、やわらかなお湯。 5年前は2階の宴会場で500円の仕出し弁当を食べるともれなく温泉に入れましたが、今回は1200円の団子汁定食を食べるともれなく温泉に入れるという形になっておりました(それでも安いよね!)。 

ふたつの露天が日替わりで男湯と女湯になっていて、偶数日に女性が写真の温泉(金鉱の湯・裏は自然の滝の景観つき)、男性がプールのよーに広い景観の湯となっております(奇数日はそれが入替わる)。 以前は家族湯として、空いてる温泉どちらでも利用できた(はずだ)けど、有名になってから、家族湯では順番がまわらなくなったんでしょうね。 でもお店のおばちゃん(ひょっとして奥さん??)は昔と変わらずとっても素朴でやさしくてかわいかったです(同じ人ではないかも知れないけど←いいかげん)。

そうそう。 行きしな、車の中で「グループ魂」を聴きました。 「ミナトカオル」と「ブリッニー」(注・ブリトニー)のやりとりに大笑いしながら。 ところが、この写真を撮った15分後に金鉱の湯でご一緒したのはオーストラリアからご夫婦で観光にいらしたという奥さんでした。 ホント、いつ何時、自分がミナトカオルの立場になるかわかりませんね・・・。もちろん英語は話せないっつーことを前もって身振り手振りで伝えながら「うえあー・ゆー・かむ・ふろーむ?」「オー、シッニー」「あー、シドニー?」「イエース、シッニー」「ほー・・・(「ブリッニー」みたい・・・)」とカタコトの英語を駆使して、貴重な英会話レッスンin金鉱の湯タイムを過ごせました。 ちなみに男湯ではオットとオージーご主人さんとが長話をしていたみたいで、なかなか出てこなかったです。 そしてひとっ風呂の後の団子汁定食はパート2にて!!