・・・こんどは、色エンピツで、ぼくのはじめての絵を、しゅびよくかきあげました。ぼくの絵の第一号です。それは、まえのページのようなのでした。ぼくは、鼻たかだかと、その絵をおとなの人たちに見せて、<これ、こわくない?>とききました。すると、大人の人たちは、<ぼうしが、こわいものか>といいました。ぼくのかいたのは、ぼうしではありません。ゾウをこなしているウワバミの絵でした・・・
-「星の王子さま」サン・テグジュペリ作・内藤濯訳/岩波書店刊-
「星の王子さま」は昔子どもだった大人のために書かれた絵本です。人間哲学といってもいいかもしせません。心に王子さま(大切な人)がいるといないとでは物の見方が全く違う、ということは、読んだ人にはわかっていただけるでしょう。「大切なことは目に見えない」んですから。それにしてもサハラ砂漠の寂寞・孤独を感じさせる簡潔とした内藤さんの日本語訳は秀逸です。その上で・・・
▲これ、めっちゃカワイくないですか!?
▲カーペットにとらっぱちが「こなされて」いるのです。
こなされている最初の写真の中のポーズを想像してやってください(^m^)
▲で、なぜか不機嫌な王子さま
星の王子さま同様、我が家の王子のココロもつかみにくい・・・。
▲買い物袋でゴキゲン修復♪
とらっぱちが我が家にやってきてから、買い物袋がシャリシャリ音を立てるのを聞くと、とらっぱちが笑っていると思う気がする??この頃です。
▲あっ、とらっぱち!?
久しぶりに「雑貨」の紹介です!
今日は街なかのグランシアタまで、Mimoriちゃんのバレエ発表会に、Mikaさん親子と行ってきました。ほんの数日前「コッペリア」のバレエDVDBookを仕事で受け入れたので、あらすじ程度のストーリーはわかっていたのですが、その「コッペリア」のワンシーンにMimoちゃんが登場したのでありました。なんて素敵な偶然!新しい職場では、今までほとんど縁のなかった芸術系の発見があって、とても嬉しいです。そのおかげで、「ジゼル」のシーンもわかったし、この発表会は音楽に踊りに癒された時間でした(写真はありませんが)。
▲早速、おうちの棚に仲間入り♪
帰りに、Mikaさんちの府内五番街のショップ「HEIL(ハイル)」に寄り道。久々に雑貨を買いました。リサ・ラーソンの動物シリーズキーホルダー、かっわいい~♪ これの陶器、めっちゃ高いんですよねぇ・・・。それがキーホルダーとなって1260円、えみりおのココロの琴線にばっちり触れましたよ! さらに
▲ト・ラバティくん(←なんとなくインド名)もご満悦
セール中のこちらのカゴ(1260円)も購入しました♪ 洗濯物入れのバスケットにしまーす。
▲冷凍枝豆の残りを目玉焼きにぷちぷちっ!と投入
おひさしぶりです! 残暑厳しい大分市内、本日も、日中はもわぁ~、とかなり蒸し暑い一日でした。夏の暑さが心配されたとらっぱちも、すこぶる元気でありまして、当初の心配はうれしいことに空振りです(たぶん)。ネコのすごいところは、狭い家の中とはいえ、日中どこにいるのかさっぱりわからんところです。呼んでも、鈴を鳴らしてもしーん。「まさか、外に脱走したのでは!?」と冷や汗を流すこともしばしば。けれど、夕方になるとどこからともなくのっそりあくびしながらリビングに現れます。まったく、ワンコでは考えられんことですよ☆
▲暑い夏こそ、カレーライスでっす。
今回はいわゆる市販ものの「正統派」カレーです。冷蔵庫の中の野菜をすべて使用。
▲るるるるる~、ルー投入。
最近はじめた水泳は、週に一回のペースで通ってます。そして昨日、なんと25メートル足を着かずに泳ぎきりました!パチパチ~。(もちろん休憩たっぷり入れて)×3 ななな、なんと75メートルも完水(←「完璧水泳」の個人的略)できたのです!!私としてはありえんとゆーか、キセキでといいますか。「がむしゃらにとにかく25メートル」ではなく、ゆっくり、息継ぎしながら、冷静に泳破(←「踏破」の個人的造語)するという基本目標をクリアしたことを、今ここに宣言いたします。
うほほーい(←古い)。
「冷静に泳ぐことができた」のは、やはりゴーグル(水中メガネ)の存在が大きい。水の中で目を開けることができるのは何より安心であります。あわわ、あわわと半ば恐怖の水パニック状態となることがありません。「冷静に」呼吸することができるし、自分がどんなフォームで泳いでいるのか想像する余裕すら生まれます。
・・・なーんて、エラそうに語っても、たかだか25メートルなんですけどね。最終目標は当初の目標である「背泳ぎができるようになること」です。今はまだ、残念ながら溺者状態・・・。鼻に温水が入りまくりの咳込み状態です。げぼむげぼぼぼぼ☆・・・背泳ぎって難しいですねぇ。この間、というか、ほぼ全ての時間オットは「遊泳コース」組で優雅に遠泳しています。水泳とは所詮孤独なスポーツ、自分との戦いなんだと確信しました・・・ふっ。
ちなみに、18時をまわると、2・3コース分がスイミングクラブの練習レーンとなります。まだ小学生の子どもたちですが、めちゃくちゃ上手い!!中でも1人、特別・格段に上手い男の子がいます。自由形、背泳、バタフライどれもキレイでカッチョいい!「水を得た魚」ってこんな状態を言うんだぁーとほれぼれします。ちょうど初心者コースの隣で練習しているのでばっちり顔もチェックできたのですが(ゴーグル付きだけど)、かーなーりーの将来有望イケメン系小学生。こりゃ絶対モテるぞ。いやいや、顔なんてどーでもよくて、こんな泳ぎ見たらホレるわー(←犯罪です)。
と、いうわけで、水泳の楽しさもちょびっとわかりはじめた8月下旬のこの頃です。
夏の甲子園、明豊高校勝ちましたネ。一回戦沖縄、二回戦愛媛と近県同士の戦いで、応援する側としても若干ふくざつな心境・・・(沖縄は同じ九州勢だし、愛媛は隣県でテレビ映るし)。しかしオットいわく、「近い県が確実に勝ち残るやんか!」・・・いろんな見方がありますな。
4-0で試合が終了したところで、スーパーまで夕飯の支度をかねて軽くジョギング。まだまだ暑いとはいえ、感じる風はかなり涼しくなりました。梅雨明けしたばかりのはずだけど、ぱっちり秋の気配ただよってます。
ふぃ~、と息切らしながら「下セン」へ入ると、入り口で「オーラを持つ家族連れ」に遭遇。この「オーラ」は芸能人とか、有名人とかそういったやつ。んんん~?どっかで見たことあるような・・・?たぶんですが、大分トリニータの家長選手でした。普通のカッコしてると芸能人みたいなオトコマエでしたよ~。奥様(失礼だと思い、お顔は見ませんでしたけど)もスタイル抜群の美人そうで、抱っこした赤ちゃんがカワイかった♪ 家長選手と一瞬目が合った(有名人を見かけた一般人はみなそう言う)気がするけど、そんでもってちょっとびっくりした顔された気がしたけど、気のせいだと思います。うん。
まさか、「下セン」でトリニータの選手と会うとはねぇ・・・、などとのんびり考えながら家路に向かっていると、「はっ!! 今のワタシの顔、バケラッタ!?」と思い至りました。日曜日の夕飯時、みな「ちびまる子ちゃん」や「サザエさん」を見て一家団らんしているであろうと安心しきった私は、適当な格好&BBクリーム顔面てんこもりのオバQ状態。やっぱり、家長選手と目があって、失笑されたのかもしれません!!
以上、すぽると号外レポでした(スーパーの買い物でこんなこと書かれるなんて、サッカー選手も辛いっすね・・・ってお前が言うな!?)
お久しぶりです。相変わらずの不定期ブログをチェックしていただき、誠にありがとうござんす。お盆とはいえ、仕事はこよみどおりでございまして、さすがに金曜日に有給をとらせていただきましたが、あっという間のお盆でやんした。
この少ない休日を利用して、鳥栖プレミアムアウトレットへ行って参りました。鳥栖インターからわずか数キロのやや高台にありましたです。予想に反して車渋滞などは全くなく、あまりにスムーズだったため、目的地を通り越して危うく3号線をごきげんドライブ、福岡に向かうところでした。それくらいすいてました。せめて、国道沿いに大きい看板が欲しかった・・・「鳥栖TS」(だったか?)は左折という毎日新聞の集配センター前のでっかーい看板が唯一の目印です。そこを左に曲がれば確かに「鳥栖TS」があり、それは無視して(笑)、駅の高架を直進すると、セレブな住宅地空間が拓け、そのまま道なりに進めば鳥栖プレミアムアウトレットに着きます(なんじゃそりゃ)。
平野の(少し高台にある)平屋作りの建物は、好天にも恵まれたせいか、ちょっち外国きぶん。中に入れば思ったよりかお客さんは多かったですが、それでも銀行のATMはがらんとしていて、簡単に引き下ろしできました。ラッキー・・・。それでも昼間の食事は混雑しそうだと、11時ちょいすぎの、早めにフードコートへレッツ・ゴー。
▲紅虎の黒タンタン麺としみ小豚まん(正確名称にあらず)
私は写真の、オットは韓国冷麺を食べました。じんるいはめんるいだ。かなり辛かったけど☆ それにしても早めに食べて大正解。昼過ぎには人・人・人でごったがえしていました。
肝心の買い物につきましては、行く前は「今、あんまり買うもんないし~」と思って行った鳥栖でしたが、「ありゃ~、安いなぁ」と買う買う。特にBEAMSは大分にありませんので、Tシャツやらポロシャツやら、水泳用のタオルやらなんやらかんやら・・・。あ、水泳と言えば、二度目の水泳で、ワタシ(自分で言うのもナンですが)かなり上達したんですよ~(いばり!)やっぱりゴーグルってすごい・・・って、それはまた別のお話。
▲帰りの別府湾サービスエリア。景色がキレイでした。
▲別府湾サービスエリアにゃんこ。ここにもいます、にゃんきっちゃん♪
夕べ、とらっぱちがスコ座りをしました!?
「スコ座り」とは、猫のスコティッシュフォールドがよくする、おなかを出して座る座り方・・・だそうです。そのポーズがおっさんくさいというか、ゆるいというか☆
▲だけど、やっぱりイスの下がスキ~♪
いやいや、押入の中でしょう♪
うんにゃ、ソファの上でしょう♪
出窓のそばも魅力的♪
縁側だって大好きさ
どっこい台所のイスだって♪
洗濯もんのバスケット!
洗濯もんのイスも好き
冬はやっぱりおこただし
ふとんの上も最高さ
急な階段も捨てがたい
二階の窓の景色もね
たんすの上もスリリング
だけどキッチン上はダメ!
えみりおにつのがはえるから
逆にいちばん嫌な場所
いちばん落ち着かない場所は
やっぱり人間のヒザの上!
・・・家の中はとらっぱちの王国状態です。
「鷺と雪」 北村薫著 文藝春秋刊
帝都に忍び寄る不穏な足音。ルンペン、ブッポウソウ、ドッペルゲンガー・・・。令嬢・英子の目に、時代はどう映るのか。昭和十一年二月、雪の朝、運命の響きが耳を撃つー。
ー帯解説より
「街の灯」「玻璃の天」に続くシリーズ3作目、ということですが、私はいきなり「鷺と雪」を読みました。既刊シリーズの説明やエピソードもさりげなく登場しているので、私のような途中乗車の読者でも、簡単にシリーズ世界に入れます。大戦前夜の日本、良家の令嬢とその女性運転手が周囲に起こる事件に挑むというお話で、表題作を含む3作(「不在の父」「獅子と地下鉄」「鷺と雪」)が収録されております。
事件解決も面白いのですが、やはりどの事件にも共通しているのが、大戦前の暗い符丁。こののちに控える時代が決して明るいものではないという、不安な空気に満ちています。主人公・英子が「良家のお嬢さん」であることから、読者は必然的に身分社会の特権階級側から見た日本社会を覗くことになります。ストーリーとはあまり関係ない(ってこともないが)ささやかな描写からも、この時代のあらゆる不平等や差別、不条理、不自由というものを感じ、あぜんとします。生まれながらに特権を持つ者の立場となって(当時生まれていたら平民だったと確信できる)自分の目を重ねてみると、「こりゃ~、戦争になってもおかしくない時代や~」と思えてきます。
ここで数年前に他界したオットの祖母のエピソードを少し。
当時、東京の奉公先のお屋敷で、お嬢さんを小学校に送り迎えするのがばあちゃんの仕事のひとつでした。その日は朝から大雪で、ものすごく寒かったそうです。お嬢さんと手を繋いで学校へ向かうと、道の角かどに兵隊さんが銃を抱えて立っていました。その、いつもと違う、ものものしい光景を不審に思いながら、小学校に着くと「今日はこのような大雪だから帰りなさい」と言われ、再びお嬢さんの手を引いて屋敷まで戻りました・・・「ちょうどこの日が『2・26事件』やったとよ」。私の聞き違いでなければ、屋敷は首相官邸近くにあったそうです。まさに、「鷺と雪」の現実世界で、ばあちゃんも歴史の目撃者の一人だったわけです。
これは私個人の勝手な解釈ですが、未曾有の不況をきっかけに、様々な立場の人々の、様々な不満や不安や閉塞感がわき起こり、もともと別物だったそれらが時代の空気に融合して、力ある者が選択した道に乗っかった・・・という感じでしょうか。結局戦争しかないと思わせるような絶望が、唯一の希望となって、当時の日本に蔓延していたのだろう・・・とあくまで推測する次第です。
それにしても今の世の中だってそんなに明るい空気じゃないっすよね。もしかしたら、私たちだって知らぬ間に「戦前の空気」に触れているのかも知れませんし(こわ~っ!!)。だからこそ「力」のない人々の冷静な判断力がいかに大切か、ということを感じます。幸いこの『鷺と雪』の時代と違うのは、私たちは戦争が深い傷と代償を伴うものだということを知ってるし、国民には日本社会を選択するささやかな「力」が与えられています。・・・今度の選挙、きちんとマニフェスト確認して行かんとな~・・・とは、この感想書いて至った結論です☆ まる。
帝都に忍び寄る不穏な足音。ルンペン、ブッポウソウ、ドッペルゲンガー・・・。令嬢・英子の目に、時代はどう映るのか。昭和十一年二月、雪の朝、運命の響きが耳を撃つー。
ー帯解説より
「街の灯」「玻璃の天」に続くシリーズ3作目、ということですが、私はいきなり「鷺と雪」を読みました。既刊シリーズの説明やエピソードもさりげなく登場しているので、私のような途中乗車の読者でも、簡単にシリーズ世界に入れます。大戦前夜の日本、良家の令嬢とその女性運転手が周囲に起こる事件に挑むというお話で、表題作を含む3作(「不在の父」「獅子と地下鉄」「鷺と雪」)が収録されております。
事件解決も面白いのですが、やはりどの事件にも共通しているのが、大戦前の暗い符丁。こののちに控える時代が決して明るいものではないという、不安な空気に満ちています。主人公・英子が「良家のお嬢さん」であることから、読者は必然的に身分社会の特権階級側から見た日本社会を覗くことになります。ストーリーとはあまり関係ない(ってこともないが)ささやかな描写からも、この時代のあらゆる不平等や差別、不条理、不自由というものを感じ、あぜんとします。生まれながらに特権を持つ者の立場となって(当時生まれていたら平民だったと確信できる)自分の目を重ねてみると、「こりゃ~、戦争になってもおかしくない時代や~」と思えてきます。
ここで数年前に他界したオットの祖母のエピソードを少し。
当時、東京の奉公先のお屋敷で、お嬢さんを小学校に送り迎えするのがばあちゃんの仕事のひとつでした。その日は朝から大雪で、ものすごく寒かったそうです。お嬢さんと手を繋いで学校へ向かうと、道の角かどに兵隊さんが銃を抱えて立っていました。その、いつもと違う、ものものしい光景を不審に思いながら、小学校に着くと「今日はこのような大雪だから帰りなさい」と言われ、再びお嬢さんの手を引いて屋敷まで戻りました・・・「ちょうどこの日が『2・26事件』やったとよ」。私の聞き違いでなければ、屋敷は首相官邸近くにあったそうです。まさに、「鷺と雪」の現実世界で、ばあちゃんも歴史の目撃者の一人だったわけです。
これは私個人の勝手な解釈ですが、未曾有の不況をきっかけに、様々な立場の人々の、様々な不満や不安や閉塞感がわき起こり、もともと別物だったそれらが時代の空気に融合して、力ある者が選択した道に乗っかった・・・という感じでしょうか。結局戦争しかないと思わせるような絶望が、唯一の希望となって、当時の日本に蔓延していたのだろう・・・とあくまで推測する次第です。
それにしても今の世の中だってそんなに明るい空気じゃないっすよね。もしかしたら、私たちだって知らぬ間に「戦前の空気」に触れているのかも知れませんし(こわ~っ!!)。だからこそ「力」のない人々の冷静な判断力がいかに大切か、ということを感じます。幸いこの『鷺と雪』の時代と違うのは、私たちは戦争が深い傷と代償を伴うものだということを知ってるし、国民には日本社会を選択するささやかな「力」が与えられています。・・・今度の選挙、きちんとマニフェスト確認して行かんとな~・・・とは、この感想書いて至った結論です☆ まる。
近頃、100均ショップでネコ用のクシを買いました。それで体をくしけずってやるとゴロゴロのどを鳴らして実にいい気分のもよう。相変わらずやんちゃもんですが・・・。
▲これが本物の招き猫~!
たぶん、こんな爛々とした目だったのでしょう、今朝、洗濯物を干していると、1匹の虫が入ってきました。「ぶ~ん」の羽音にとらっぱちがめっちゃ興奮!! 目にも留まらぬ早さでカーテンを駆け上り、あっという間に天井近くの虫をゲットして、地上でぱしぱしネコパンチしていました。しかし、相手はスズメバチだった・・・。何度か両手(両前足?)をピクピク震わせて、そのうちペロペロなめるようになったので、こりゃいかん!と病院へ直行。
私の記憶が正しければ、犬やネコはヘビに噛まれても大丈夫と聞いたことがあったのですが、スズメバチはどうだったか・・・。よくアナフィラキシーとか聞くし! ひぃぃぃぃぃ! 診療時間は10時からなのですが、なにしろ私にはアシ(車)がないものですから、オットの通勤車に同乗し、9時には病院前到着。待つこと1時間(9時20分頃には待合室に入れてくれました)、もちろん一番目の診察です。
▲あ~あ。こんななっちまったぜ。
私の記憶は正しかった。マムシ(!)やムカデに噛まれても、犬やネコは大丈夫だそうです。が、念のためということで抗生物質を注射してもらいました。ただ患部をなめるのはよくないので(ただれたり、皮膚が壊死するらしい)カラー(レンタル)を装着することになりました。ついでにレボリューション(ノミ忌避薬)を処方してもらってお値段しめて6390円! 本日二度目のひぃぃぃぃぃっ!! こっちが体調崩しそう。室内ネコでこれだと、外ネコは大変だぁ☆
覚悟してたけど、予想どおりの出費にタクシーは使わず歩いて帰ることに。カゴの中の5.6キロの物体は異常に重く、暑さも加わって本日三度目のひぃぃぃぃぃ・・・(←元気なし)。そんな私の疲弊した心身はおかまいなしに、カラー装着で実にいやそ~にたそがれる新種ツチノコのよーなとらっぱちです(月曜日まで辛抱よ)。
木曜日、舞鶴高校近くの、市民温水プールに行って参りました。
水泳は小・中・高の授業以来、ほぼ初心者状態のため、更衣室の使い方からプールに至る通路まで初めてづくしで、いちいち「マナーあるんかな?」とドキドキでした。温水プールのコースは8コースくらいで(←確認する心の余裕がなかったよ)、右端が水中ウォーキング専用、左端が初心者遊泳用、中に行くほど上級者・・・となっていました。しかし私からみれば、初心者コースだって、キレイに息つぎしながら自由形を25メートル泳いでいるじゃないですかっ~!
オットに教わりながら、背泳ぎしてみると、沈むわ、鼻に水は入るわ、耳に水は入るわ、腕は全然伸びてないわ・・・で最悪です。言ってることはわかるんだけど、体が言うことをきかん!!ついにはオットから「とりあえずクロールから始めよ~や~」と言われるしまつ。水に顔浸ける(まして目を開けるなんて!)何年ぶりか。半分以上おそろしや~、です。当然クロールも、息つぎはできんわ、バタあしは異常に大きいわ(波が立つ!)、まるで必死に岸へたどりつこうとする小動物みたいでした、たぶん。何しろ日常生活で鼻呼吸するクセがついており、泳ぐ時だけ口で息つぐなんて器用な芸当簡単にはできませんがな~!結局400メートルくらいのろのろ泳いで(もちろん息つぎで何度も立ちながら)、水中ウォーキングコースへ移動したヘタレな私です☆ こんなへたっぴな私ですが、せめて25メートル、キレイにクロールするのがさしあたっての最大目標。
とりあえず頑張ってみようと思ったので、本日競泳水着(3780円)とゴーグル(1363円)買いました。私もイルカみたいに優雅に泳いでみたいで~す。
▲玄関近くの木にリバースし、携帯でパチリ☆
先週末、職場の玄関を開けると床に、もぞもぞと黒い物体が。ダンゴムシにしては大きすぎるし黒すぎる・・・ズームインしてみると、なんとクワガタムシ。よくぞまー、こんなところに! しかし職場には
カブトムシ クワガタムシも 虫は虫
たぶんどこかに シュッ!(※殺虫剤)があるはず
と一句できそうな虫ぎらいの人もいらっしゃるので(笑)、早々に自然に帰しました。
話は変わりますが、学校のすぐ近くに整骨院があります。毎朝、この病院前を通って通勤するのですが、いつもおじいちゃん、おばあちゃんが座って井戸端会議しながら、開くのを待っています。「健康保険対応って書いてるし、ここの整骨院評判いいのかなぁ・・」という無意識な印象もあったのでしょうか、最近腕を後ろに組んで上にあげることが困難となっていることに気づきました。背中と腕に脂肪がつきすぎているようです(悲しいぜ)。というわけで毎日腕をストレッチしてほぐす日々が続いておりました。
そんな折りも折、先週の火曜日は、人生最大級の寝違えに苦しみました。首が右側にまったく回らない、吐き気がする、その夜には右側後頭部にコブを発見!(←これが吐き気の元凶でした)寝違えの体操を教えてもらってほぼ回復したのですが、金曜日の仕事帰り、思いきってこの整骨院に寄ってみることにしました。
「あのう・・・、寝違えも診てもらえますか?」「大丈夫ですよ」という対応にホッ。それはそれは見事な寝違えでした。低周波にマイクロ波、先生の整体に鍼(はり!)生まれて初めてなことばかりで、看護士さんに「この機械はなんですか?」とか「痛くないですか?」とかびびりまくりのえみりおでした。
先生から言われたのは、寝違えよりも、ものすごーーーーく肩と背中が固くなっているということ。「もっと背骨が伸びるな・・・小さい頃ぜんそくとかで体をかばってなかった?」と聞かれてドキッ!! ぜんそくはないけど、小学生の頃、体調不良から体を丸めていた時期があるのです!この時点で先生に対する信頼度がぐーんとアップ(この病院で正解だったナ)。
肩こり自体は痛くなければ気にしなくていいと言われました。ものすごく凝ってても痛くない人もいれば、少ししか凝ってないのにものすごく痛い人もいるそうで、千差万別だそうです(そしてワタシは前者に該当☆)。
背中の固さの原因は運動不足。「毎日歩いてるし、週末走ってますが・・・」と進言すると、ジョギングでは肩こりや背中の筋肉はほぐれないそうです(ジョギングはいいことらしいが)。その運動不足が原因で猫背になってると言われました(悲)。なるべく前傾姿勢やパソコン仕事は避けた方がいいって、そいつはムリな話でござんすよー。「まだ大丈夫だから(←姿勢が治るからという意味)、背泳ぎやりなさい」と、すすめられました。
診察料は初診で1400円。あれだけ丁寧に治療してもらってこの値段は大変良心的だと思われます。「まめに通院して」と言わず、「凝ったらいつでもいらっしゃい」と言ってくれたのも、好印象でした。
それにしても30代半ばを過ぎて、ジョギングしたり、髪染めたり、歯医者通いしたり、整骨院行ったり、この上背泳ぎときましたか・・・。自分メンテって大変だぁ~。
というわけで、月最低でも一回、オットと市営プールに行くことになりました(実はオットは水泳が上手)。本当はスポーツクラブと言いたいところだけど、先立つものがありませぬ(悲)。4月からの新しい職場も、その近くの整骨院も、寝違えも、すべてひっくるめてこれに繋がるご縁があったということで、37にして水泳はじめます!オットコーチ、よろしくお願いしまっす! そのことはまた改めてレポートしますね・・・☆
冷夏のおかげで冷房を使わずに済んでいるのはありがたいこと。もっぱら扇風機が大活躍です。今までは下の扇風機1台だけで家の中を持ち回していたのですけど、思いきって寝室用に1台購入しました。お値段1980円。もしも午前中にその電器店に行けてたら980円の特価品でした(知らなかったので午後に行った)。下の写真はリビングにある古参扇風機くんですが・・・
▲ハイ、こっちね~。
まるでプールの監視員さんのよーに、扇風機の下で私たちの様子をうかがうとらっぱちです。
▲「強風」にするで~。いいかえ~。
その姿を「扇風機の番人」と呼んでいます(風にあたるのがイヤなんでしょうねぇ)。
下の写真は洗濯物を干す時の風景。今度は洗濯物の番人に変身するのです。
たいていイスに座ってじぃ~っとこちら(外側)を見張っています。子猫の頃、二度ほどこの時に、脱走したことがありましたが、真下のベンチ下で縮まっておりました。焦って庭中を探した挙げ句、「よもや!」と思ってベンチ下をのぞき込むと震えてちぢんでおったという。こっちの肝の方が縮んだぜ~、とらっぱち。
▲それ以来、ワシ、窓が開いてても出ないのさっ
もちろん、ワタシもなるべく窓を開け閉めしながら干してはいるのですが(首輪にも連絡先と名前を書いている)、トラもさほど外界に興味を示さなくなりました。頭を少しでもサッシから出そうものなら「アンタ、それ以上出たらうちらとはもうさよならなんやで~」と警告するとすんなりひっこめます。日本語わかっちょるな~。それともノラ時代の記憶が甦るのかしらん。
▲お得意のポーズ!!
・・・で、結局いつものソファでゴロ寝するわけです。
お久しぶりです!
今日から8月。大分の空は相変わらずあつい雲に覆われ、晴れを待ってたセミたちも観念して泣く泣くみんみん鳴いてます。去年に比べなんと小さい声だこと(ワタシとしてはこれはこれでありがたいですが)。えーと、いろいろレポートすることがあるんですけど、まとめきれそーにないので小刻みにアップします☆今回は「食に関するエトセトラ」くくり!!
韓国みやげの「ポッサムキムチ」が食べ頃を迎えたのでいただきまんもす♪王様が食べていたキムチだけあって梨とか、栗とか、魚介類とかが白菜の中に丁寧に包まれておりまスダ。その昔、チャングムもこのキムチを作っていたのかナ・・・。味はすっぱい&辛い&ニンニク効いてる!・・・のだけど、王様が食べていたと思うとなんとなく上品かつ深みのある味に感じてきます。このキムチにあう晩ごはんって何だろうと考えた挙げ句・・・、
▲やっぱチヂミでしょ!
お好み焼きソースでおなじみ「オタフク」のチヂミ粉です。エビや豚肉やニラを混ぜて。お好み焼きとは全然違うもちっ、とした食感は、「大アリ」な一品です!付属の甘だれがよいですね。ちなみに残ったキムチの外側の芯の部分と辛い汁は、後日キムチ納豆卵チャーハンにして最後まで美味しくいただきました。
▲こちらはその前日に作った「適当焼き」のタネ。
最近ホットプレートでかんたん晩ごはんばかりです。この日は卵、ちりめんじゃこ、トマト、刻みチーズ、ナス、キュウリ、ジャガイモ薄切り、シーチキン、オリーブオイル・・・などを混ぜて適当に味付けして焼いて食べました。少しマヨネーズを混ぜて焼くのがポイントだったか。なんちゃってスパニッシュオムレツ?です。簡単でおいしいのでオススメです。
▲最後は昨日食べた「王府(ワンフ)」のごちそう
フリーペーパーで気になったラーメン店に行きたかったのですが、閉店時間も近かったので今回は断念。久しぶりに王府に行ってきました。おなじみカボスの効いたチャンポン「ラースー麺」と豪快に「C定食」。前回食べたとき、ニラ豚が甘すぎるかな?と思いましたが、今回はドンビシャ!!おいしかったー。鶏の唐揚げに酢豚に焼き豚に・・・肉系、明らかに食べ過ぎです。食べ物さん、ありがとう。そしてごちそうさまでした。