暇人おじさんのにゃんにゃんブログ

飲水思源、水を飲みて源を思う、今日も本物を求めて一万歩

豚ベーコンとソーセージの煮込み

2015-12-31 21:48:59 | 料理
今年最後の料理は、豚ベーコンとソーセージの煮込み。

2週間ほど前、豚肩ロース肉でベーコンを作り、料理にどう使おうかと思案しておりましたが、
以前NHKの世界入りにくい居酒屋と言う番組で、リヨンの街をやっていて、
豚ベーコン肉とソーセージを豆と一緒に煮込むものをやっていて気になっていたので、これを作ることにしました。

この作り方を見ると、インド料理のカレーの作り方とまるで変わらないのですね。
ただ入れるハーブが違うだけです。

最初に玉ねぎと人参を十分色づくまで炒めます。
そこへトマトとトマトピューレを加え、水気がなくなるまでさらに煮込み、次に豚ベーコン肉を加えます。
これを一通り煮立たせた後、ハーブのタイム、フェンネル、塩胡椒を加え、
最後に一晩水に浸してもどしておいたキドニービーンズを、その戻し水と一緒に鍋に放り込みます。
ひと煮立ちさせたあとオーブンに入れ、30分ほど蒸し煮にします。
その間、冷蔵庫で冷やしておいたソーセージを、沸騰させて火を消したお湯に入れて10分ほど茹でます。
それをオーブンで25分ほど蒸し煮した鍋に加え、さらに5分ほど熱を加えます。
これで完成です。

大変美味しい煮込み料理が出来上がりました。
ベーコン、ソーセージも美味しいのですが、豆が予想以上に美味しく、肉の出汁が浸みこみ何とも言えない味具合です。
予期しない美味しさに、幸福感に満ち溢れた年末のひと時となりました。

以前、同じ豚ベーコン肉とソーセージで、アルザス料理のシュークルートを作ったことがあるのですが、
両者同じような素材、調理法でも、ただ一品キャベツのシュークルートと豆の違いでしょか、
同じフランス地方料理でも、全然個性の違う料理になるのだなあと、興味深く思った今夜の料理ではありました。








〆鯖と焼きアナゴの棒寿司

2015-12-31 00:47:55 | 料理
昨日は、〆鯖と焼きアナゴの棒寿司を作りました。
先日、〆鯖の棒寿司を作り大変美味しかったので、今度は焼きアナゴと一緒に作りました。

穴子は事前に頭を焼いて醤油等で煮込んだたれを作っておき、それをまぶしながら焼きました。
鯖は、酢で〆た後昆布でくるんで一晩置き、翌日寿司にしてからも昆布にくるみさらに一晩寝かしました。
鯖が酢にだいぶ馴染み、棒寿司に相応しい〆まり具合になりました。
穴子も寿司にして一晩置きました。

鯖は今回小さ目でしたので脂の乗りがイマイチでしたが、それでも酢の〆まり具合がよくそれなりに美味しかったです。
鯖、穴子とも寿司にして一晩置いたことで酢飯に馴染み、大変美味しくいただけました。