翻訳者魂

人間は関係を持ちたい。人間は知られたい。人間は参加したい。人間は貢献したい。人間は自分に価値があると思いたい。

細田博之 : 訪問!国会議員ウェブサイト 第一回

2005-03-02 10:11:30 | 国会議員ウェブサイト
■廃墟

細田博之 [アクセス数/日: 少なすぎて計測不能]
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トップページ。キャッチフレーズは「針路に責任を持つ!」背景画像は気球付きスペースシャトル。打ち上げに失敗し気球で着陸しようとしているのか? それとも、気球エンジンで打ち上げているのか?

文字の大部分が画像。文字の背景が四角だったり、丸だったり、文字色が黄色だったり、白だったり、レインボーだったり。また、代替文字が設定されていない画像が多いので、視覚障害者にはつらい。

「最終更新日:H.16. 9. 27」。5ヶ月前。なぜか7だけが全角。最終更新日の下には画像があるようだが、x印が表示されている。

「タウンミーティング」をクリック。ノーベル賞受賞者の白川博士らと筑波でタウンミーティングを開催するらしい。「開催日時 平成15年4月5日(土) 14:00~16:00 (開場13:00)」。2年前。

「バイオテクノロジー戦略大綱」をクリックすると、PDFファイルが開く。PDFファイルを多用。acrobatの起動に時間がかかる。

左フレームの「新着情報」をクリック。ここでは、H.16.2.16追加が最新。「今年は平成16年だったか?」と錯覚する。

「自己紹介」をクリック。背景の小泉総理や福田前官房長官などが邪魔してテキストが読めない。

「政策紹介」をクリック。ここもPDFファイルが多い。やっとPDFではないファイルを探し当てる。「e-Japan2002プログラム」。クリック。日付は平成13年6月26日。読むのがためらわれる。

「声」をクリック。小泉内閣メールマガジン編集後記をクリック。【2004/02/12】第128号 の横に赤と黄で "NEW" と表示されている。

「後援会より」をクリックすると鳥取砂丘に笹の葉が浮かんでいる。入党を希望する人はこのページを参照。「入党促進運動展開中」というスローガンは自民党内部の運動であって、アクセスする人には不必要。

「目安箱」からは意見を送信できる。「ここに書き込んでどんどん送信してください。」送信者の年齢のデフォルト値が「10歳以下」。広く意見を募集しているようだ。

「写真館」をクリック。ITに詳しい議員らしくMicrosoftのビル・ゲイツ氏と握手。

「リンク集」。地球がクルクル回転している。自民党、衆議院、首相官邸などが並ぶ。「創造の社」って何かな?クリックすると、 「創造の杜」(社ではなかった) が表示された。「(財)しまね産業振興財団」の運営によるオンライン・コミュニティ・フォーラムらしい。

書体 (太字だったり斜体だったり) や年号の表示 (平成だったり、西暦だったり、Hだったり)、背景画像と文字の見易さの工夫、身障者への配慮など、 『細かいことにこだわらない』、『マイペース』、『個性的』なウェブサイト。

あえてアドバイスするなら、「すべての情報を今すぐ更新してください。」

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注意: 『』の用語については、書きかえたい言葉を参照してください。