翻訳者魂

人間は関係を持ちたい。人間は知られたい。人間は参加したい。人間は貢献したい。人間は自分に価値があると思いたい。

Kindle for PC デビュー

2009-11-11 13:15:26 | おもしろいもの
Kindle for PC、電子書籍をPCで読むソフト、が公開された。誰でも無料でダウンロードし、利用できる。

http://www.amazon.com/gp/feature.html/?ie=UTF8&docId=1000426311

英語の雑誌や書籍を低価格で読めるようになり、ひじょうにうれしい。たしか、以前は無料の書籍も用意されていたと思うのだけど、今もあるのかな。

ダウンロードできるのはWindows版だが、Mac版も後から公開されるらしい。ぼくのリナックスPCでは使えないのだけれど、近いうちに利用できる環境を用意してみようと思う。

DNA鑑定キット

2009-06-20 01:41:40 | おもしろいもの
DNA鑑定による人物の特定が極めて正確になり、社会に大きな影響を与えるようになってきた。米国にはInnocent Projectという無実の人の解放を求める非営利団体がある。この団体の集計によると、DNA鑑定の結果無実になったケースは33の州とワシントンDC で合計240にも上ったという。

日本でもつい最近、DNA鑑定の結果無実が証明されたという報道があった。 これからも無実が証明されるケースがたくさん出てくるだろう。

DNA鑑定がこれだけポピュラーになったのは刑事もののドラマの貢献によるところも大きく、子供たちもDNA鑑定には興味津々だ。AmazonアメリカにはなんとDNA Lab というDNA鑑定セットが売っている。




レビューによると、おもちゃとはいえない本格的な実験セットであるという。Amazon Japanに売ってないかと思って探したが残念なことに見つからなかった。

参照: DNA Testing

天から猫や犬が降る

2009-06-18 11:29:51 | おもしろいもの
石川県や静岡県でカエルやおたまじゃくしが降っているそうです。生きているカエルも発見されたそうで中部地方の人々を恐怖のどん底に突き落としています。

「世界はどうなんだ?」 さっそく、インターネットで調べてみました。たどり着いたのがこの文書。

Showers of organic matter

1917年5月の月間天気概況のようです。

これによると、小動物が降ってくる現象はそれまでも時折観察されているようです。カエルやおたまじゃくしや小魚のほかに、なんとネズミや血が降ったこともあるそうです。エジプトでは血の雨が三日三晩続き、エジプト人はまさに恐怖のどん底であえぎました。

シンガポールに魚が降ってきたときは、人々が籠にいっぱい魚を集めていたという記述もあります。恐ろしがる人もいれば、喜ぶ人もいる。人生いろいろです。

ところで、英語には “It rains cats and dogs.” という言い回しがありますが、その起源は定かではありません。また、犬や猫が実際に降ってきたという記録はないようです。

職場が狭いと部下に文句を言われた。さてあなたならどうする?

2008-02-26 13:56:46 | おもしろいもの
"How to be a Leader"は、部下をまとめ業績を上げるにはどうすればよいかが書かれた本。

職場でも、スポーツでも、ボランティアでも、リーダーに必要な要素は、「客観性」、「部下の性格を理解すること」、「柔軟性」、「コミュニケーション能力」、「職権の使い方」の5つであると説明している。

これらの5つの要素が自分に備わっているかどうかをまず確認するのだがその問題がおもしろいので、そのなかからひとつ紹介する。

「柔軟性」

問題: あなたは旅客機製造工場の工場長です。ある部署の作業員たちがスペースが狭いので、部署を替えてくれと文句を言っています。さて、あなたはどうしますか?


  1. これからは、小さな人だけを雇うようにする。

  2. 製造方法を変えられるかどうか議論し、問題となっている部署の作業を省略できるようにする。

  3. 費用はかかるが、作業員の配置転換を頻繁に行うようにする。

要素ごとにこういう問題が3つ用意されていて、自分の資質を確認していく。ぼくの場合は、柔軟性がゼロと判断された。

ちなみに問題の答えは(1)。

参照: How to be a Leader Auren Uris著

百人一首を覚えるために

2008-01-17 23:33:18 | おもしろいもの
年末から正月にかけて家族で花札や百人一首をして遊んだ。百人一首は好きなのだが、ぼくは弱い。

北海道の百人一首は木の札だ。句は見事な行書体で書かれている。そしてこれが大事なのだが、なんと下の句を詠んで、下の句をとる。(パーンと取るのは同じだけど、木なので横で見ていて当たると痛い)。

そういうわけで、僕は上の句を覚えていない。だから負けるんだ。

くやしいので百人一首を覚えるプログラムを作った。

次は勝つよ。

タイムとtime、ネームとname

2007-12-23 02:21:39 | おもしろいもの
息子は英語のタイムを "taimu"、ネームを "neimu" と小学校で習ったローマ字で書く。発音どおりに書けるというのは頭を十分使っているということだね。

イギリスでは、かつて"time" は「ティーメ」、"name"は「ネーメ」と発音されていた。時代がたつにしたがってそれぞれ「タイム」「ネーム」と変化した。発音が変化したのだから綴りも"taim"、"neim" に変えようという意見があったが、そのときは印刷機が普及していたため、古い綴りである "time"や"name"を直せなかったらしい(Wikipediaの英語の項参照)。

mobileなんかは、日本では昔は「モービル」って言ってたけど、今では「モバイル」が普通だ。 むかしのまま「モービル」にしとけば息子は苦労しないのになあ。

絵で見る英語

2007-11-11 13:06:40 | おもしろいもの
絵で見る英語BOOK〈1〉 (スルーピクチャーズシリーズ)
I.A. リチャーズ,クリスティン ギブソン,I.A. Richards,Christine Gibson
アイビーシーパブリッシング

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友人に薦められて、絵で見る英語を買った。

すぐに小学三年生の娘は夢中になった。"You are there. We are here." のページがとくに気に入った様子。そのページの後、崖の向こう側にいる人間が熊にかわる。自分たちは安心して熊を"They are there! They are there!"とからかっているのだけれど、その次のコマで、熊たちはこちら側に渡ってくる "They are here!" と叫びながら逃げ惑う人を演じて、もう娘はおおよろこび。日本語の説明は一切ないのだけれど、英語の意味はよくわかる。

中一の息子の教科書を見て絶望していた反動からか、この本のすばらしさにはほんとうに驚いた。教科書なんか捨ててこの本を学校で使えばいい。子供たちは言葉の意味をしっかり理解できるようになる。

中身をもっと見たい人のために、Amazonは立ち読み機能を用意しているので、いろんなページを自分の目で確かめてください。


実際の景色がミニチュアに 本城直季

2007-11-09 14:07:38 | おもしろいもの

NHKの「トップランナー」で本城直季が紹介されていた。蛇腹カメラの蛇腹をいじっているうちにおもしろい景色が撮れるようになった。貧乏だったのでフィルムをスキャンして自分のインクジェットプリンタで出力した。その結果に驚いた。ミニチュアの人や建物を並べたような写真ができあがったのだ。それは、盆栽や盆石とは正反対の世界。

なるほど、予想していなかった結果や誤差を効果として受け取り、それをそのまま楽しむ心が、技法や技術を進歩させる原動力なんだ。うん、ぼくも素直にならなくっちゃ。

USBレコードプレーヤー

2007-11-05 12:22:30 | おもしろいもの
フォークソングのレコードをたくさんもっている。ターンテーブルもある。でも、レコードは北海道に、ターンテーブルは東京に、という具合で氷の世界をかけられない。

今日、ネットで便利そうなものを見つけた。レコードプレーヤーにUSB端子がついたものだ。これを買えば、レコードがドロドロと溶けてしまう前に、MP3にして保存しておけるのではないか。かすかな希望が見えてきた、そんな朝のひと時でした。


日米オールスター9人伝言ゲーム。城島の言葉は松井にどう伝わったか

2007-10-01 13:18:00 | おもしろいもの



キャッチャーの城島がマウンドのサンタナに駆け寄る。防具を外し爽やかに何かを伝える。ボンズの気迫にたじろぐサンタナ。ストライクが入らない。サードの岩村がサンタナに近づく。サンタナは何事かを岩村に告げる。ボンズの痛烈なゴロが三遊間を突き裂く。ボールが抜けた後、岩村はショートのジーターに囁く。(ノーアウト、ランナー一塁)

プーホールスの内野ゴロを松井が華麗にさばく。ショートに入ったジーターにトス。ボンズはアウト。ジーターは、ファーストAロッドに転送するも、わずかに、プーホールスの足が勝る。(1アウト、ランナー一塁)

ジーターが松井稼頭央に笑顔で声をかける。1アウト、ランナーは一塁。田口は一塁側ファールグラウンドに打ち上げる、今日は一塁に入ったAロッドと松井稼頭央が追う。Aロッドがスタンドに飛び込むも、喜んだ観客が笑顔でボールをつかむ。怒るAロッドを松井稼頭央が慰める。次の打球は一塁側後方に上がる。エリア51に入ったイチローが全速力で追いかける。スライディングキャッチ。Aロッドがイチローを褒め称える。(2アウト、ランナー一塁)

オルドニエスが打席に立つ。サンタナは厳しく内角を攻めるも、オルドニエスが強く叩いたボールはセンター前に飛ぶ。センターのケン・グリフィー・ジュニアは一歩届かない。交錯しそうになったイチローがグリフィーに声をかける。(2アウトランナー1塁3塁)

ホームランが出れば逆転サヨナラ。バッターは、キングの息子、プリンス・フィルダー。今年のナショナルリーグのホームラン王だ。サンタナの高速スライダーをいとも簡単にレフトに打ち返す。打球は伸びる。伸びる。入るか?

松井秀喜が痛めた足をかばうこともなく全力でバック。フェンスに激突しながら伸ばしたグラブは一瞬スタンドに入る。

ボールはどこだ?世界中の目が松井のグローブに釘づけ。

崩れおちた松井のグローブをグリフィーが覗き込む。グリフィーはワッと泣き出す。そして、気絶した松井の左手を高く持ち上げる。グリフィは、松井に耳に何かをささやいた。

というわけで、日米オールスター9人伝言ゲームを作りました。城島が言った言葉は松井にどのように伝わったのでしょう?お楽しみください。セリフは自分で考えてくださいね。



鮫が生えている西田敏行 : Google Map

2007-01-31 16:57:40 | おもしろいもの
西田敏行

自然はときに信じられない造形を作り出す。火星に「とても自然物とは考えられない」大規模灌漑用水跡が見つかり、生命体がいた証拠と報じられることもある。

この景色もその類か。徳川家康に扮した西田敏行。「冑に鮫」。強そうだ。

北米大陸のこの地域には、前に紹介した女性もいる。探せば他にも面白いものが見つかりそうだ。