翻訳者魂

人間は関係を持ちたい。人間は知られたい。人間は参加したい。人間は貢献したい。人間は自分に価値があると思いたい。

google ブックスが生み出す得

2009-11-19 12:15:43 | グーグルやアマゾン
ノンフィクションを書く場合、どの本のどのページが出典であるかを明らかにする必要があります。それはとても時間のかかる作業です。

ところが、google ブックスの登場により、それがかなり簡単になりました。ウェブブラウザがあれば、書籍やページが表示できるようになったからです。


これが著作権問題などで問題になっているという記事なども見かけますが、これで中身を読んでるうちに見えない他の部分も読みたくなって本屋さんで探したこともあるので、損して得とれではないけど、それに似たようなものを感じたりもします。

出典:google ブックスがおもしろい かりんのひとりごと


かりんさんがここで言う「損して得とれ」ですが、この考えは、基本的なサービスを無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能について料金を課金するという新しいビジネスモデル「フリーミアム」(Freemium)を言い表しています。

出版不況が叫ばれる中、日本の作家たちは、google のこの試みに反対していますが、もしかしたらせっかくのチャンスを逃しているのかもしれません。

Googleに飽きたのでQuinturaを使ってみた

2008-03-22 23:24:19 | グーグルやアマゾン
世界中の人々の60%はgoogleを使って検索している。14%がYahoo!4%がMicrosoftだから、googleの存在は圧倒的。

でもなんだか最近googleがおかしい。"redsox" を検索してみたが、個人のブログが多くて、役立つ情報が少ない。これじゃだめだ。そういえば、去年のニューズウィーク英語版にこれと同じような記述があった。そこで紹介されていたのがQuintura

よし、使ってみようじゃないか。"redsox"と入力。おお、こりゃなかなかいける。左ペーンにはクラウド状にタグが表示されている。気になるタグをクリックすると、その言葉に重みをおいて新規検索が始まる。これは便利。日本語も使えるので、みなさんもちょっと試してみてね。

GoogleがWikipediaに対抗

2007-12-15 17:53:34 | グーグルやアマゾン
GoogleがWikipediaに対抗する知識データベースの構築を宣言した。

現在、Wikipediaはウェブ上の百貨辞典として広く利用されているが、情報の真贋には疑問をもたれている。また、項目が体系的に分類されているわけでもない。

Googleは、すでに各方面の専門家に執筆を依頼している。情報は、knolという単位にまとめられる。専門家がトピックを書き、読んだ人は、その項目を評価したり、その項目について意見を書き込んだりできる。

knolには広告がつき、広告料は執筆者に支払われる。

さて、広告なしWikipediaと広告付きknolのどちらに軍配は上がるのだろうか?

Google debuts knowledge project

アマゾンの情報公開

2007-11-18 10:21:56 | グーグルやアマゾン
amazon.comは膨大な自社のデータベースを一般に公開しているため、世界中の人々がそれを利用し、さまざまなアプリケーションを作っている。それに伴い売り上げも順調に伸びているようだ。

ぼくはテレビで見る映画が大好きなんだけど、新聞をとっていないので、映画の放送スケジュールがわからない。不便なので、APIを使って、今週放送される映画をリストアップするようにした。その映画のリンクをクリックすると、アマゾンのデータベースにアクセスして、いろいろな人の意見を見られるようにもした。

各地の映画放送情報とその評判

ところで今でも地上波のテレビ映画なんて見る人いるのかなあ?

建物であいさつしちゃおう! Google API

2007-01-30 01:04:48 | グーグルやアマゾン

Googleは、自分のとこのサービスをみんながいろいろな形で楽しめるように、さまざまなAPIを提供している。そのAPIのひとつを利用したサイトがgeoGreeting。

アルファベットを入力すると、世界中からその文字の形をした建物や自然の造形を探して、メッセージを作ってくれる。すんごく楽しいよ。

世界のみんなにごあいさつ

アボの理由 No1: 隠しリンク

2006-07-22 14:54:23 | グーグルやアマゾン
隠しリンクとは

隠しリンクは、表面上は見えないのに、サーチエンジンには見えるリンクのことです。隠しリンクは、ロボットだけを特定の場所に誘導するために考え出されました。その理由は、次のとおりです。

1. そのサイトにまったく関連のないサイトに誘導するため。
2. 第三者にその場所を貸し、何でも掲載できるようにするため。
3. 未完成のページにページランクを貸すため。

隠しリンクと判断されるリンクは、次の5つです。

1. 背景と文字の色を同じにする。
2. フォントサイズを最小にして見えないようにする。
3. 非表示画像にリンクを張る。
4. 句読点にリンクを張る。
5. ブラウザの非表示レイヤーにリンクを書く。非表示レイヤーとは、たとえば、"margin-left:-1000px"と設定したレイヤーのことです。

隠しリンクはなぜだめなのか?

正当な理由をもつ隠しリンクも存在しますが、サーチエンジンは容赦しません。サーチエンジンは、検索結果に混乱を与えないという自らの規則を作り、隠しリンクをサーチエンジンを欺くものと定義づけているのです。

サイトの調査中に隠しリンクを見つけると、サーチエンジンはあなたのサイトをすべて検索結果から削除する可能性があります。

隠しリンクはいますぐすべて削除してください。

サーチエンジンGメンに気をつけろ!

2006-07-22 11:44:00 | グーグルやアマゾン
ビジネスがインターネットに頼る傾向は強まり、サーチエンジンの力は増大しています。GoogleやYahoo!で上位に表示されると売り上げは爆発的に拡大します。でも突然リストからはずされると、売り上げは激減します。

あるサイトをリストからはずす場合、サーチエンジンはロボットではなく人を使います。人を使うきっかけは、対象サイトの同業者による密告です。上位のライバルが消えれば、自社のサイトの売り上げが伸びるというのが動機です。

サーチエンジンはどうしてサイトをリストからはずすのでしょう?そのサイトが不正な操作をして検索結果を混乱させていると判断するからです。自分では気づかないうちに不正な操作をしている場合もありますから、定期的に、ウェブマスター向けヘルプセンターなどの項をチェックするようにしてください。

さて、不正操作ですが、その主な手法は次の3つです。

1. 隠しリンク
2. ページランクの販売
3. 不正サイトへのリンク

これらの詳細については、また次の機会に説明します。

それでは、Gメンにはくれぐれも注意してください。彼らは突然訪れ、警告なしにあなたのサイトをリストから消し去ります。

I am googling all day!

2006-07-07 16:40:22 | グーグルやアマゾン
今やgoogleも立派な英単語--ウェブスターの英語辞典で見出し語に

新しい英単語は、Googleの検索窓に "define: xxx"と入力して調べている。それが仕事だから毎日何回もググッている。

さっそく "define: google"と入力してみた。

WordNet Searchの結果は、


Noun

* S: (n) Google (a widely used search engine that uses text-matching techniques to find web pages that are important and relevant to a user's search)

Verb

* S: (v) google (search the internet (for information) using the Google search engine) "He googled the woman he had met at the party"; "My children are googling all day"


今までなら
"He searched the internet for the woman using the Google."と書いてたんだから、ずんぶん単語数が減って嬉しい。

2番目の例文って、まさにぼくだ。

"I am googling all day."

せどり: その本はいくらで売れるか

2006-03-29 22:50:57 | グーグルやアマゾン


駅前には古本屋が2件あったが、ブックオフが開店して、2件ともつぶれた。

ブックオフはいつも満員で、自転車を置く場所もない。

店内には、105円の本が大量に並べてあるが、新品のようにきれいでおどろく。こういう105円本をカゴいっぱい仕入れてインターネットで販売し、利益をあげている人がいるらしい。リサイクルが活発になって社会的にはよろしいかもしれない。

そういう本のISBNを入力すると、現在の中古価格やマーケットに乗っている数を調べられるプログラムを作ってみた。

自分の部屋に散乱している本を売るのにでも使ってみようと思っている。

PC用
携帯用

参考: インターネットで古本屋さんやろうよ!

google パーソナライズド・ホーム その2

2006-01-07 14:20:01 | グーグルやアマゾン
google パーソナライズド・ホーム その1には、ブログサイトを追加する方法を掲載しなかったので、ここで具体的に説明します。

最初に、チェックしたいブログのRSS URLを確認します。「翻訳者魂」の場合、画面右最下段のオレンジ色のRSSボタンをクリックして表示される画面のURL "http://blog.goo.ne.jp/einichi/index.rdf"です。

次に、google パーソナライズド・ホームの左上にある「コンテンツを追加」をクリックします。



表示される画面の下側に「セクションの作成」という項目が表示されます。



そのテキストボックスに、さっき確認したRSS URLをコピーし、実行ボタンを押します。

これだけで、google パーソナライズド・ホームで、好みのブログをチェックできるようになります。



Google ビデオストア

2006-01-07 13:54:42 | グーグルやアマゾン
Google opens online video store

このサイトでもときどきGoogleおもしろビデオを紹介してきた。

おばあちゃんがある日変身した

ああビデオ会議

で、今度Googleがやろうとしているのは、そのビデオ画像を売るということ。

だれでも、自分で撮ったビデオを売ることができる。訪問者は見たいビデオがあれば、お金を払ってダウンロードする。ビデオはWindowsでもMacでもPSPでも見られる。

GoogleはCBSと提携して、テレビ番組も販売する。「スタートレック」から「アイラブルーシー」まで簡単にダウンロードできるようになる。

Google、きみはどこまで拡大するの?

わからない用語を調べる

2005-12-08 15:07:51 | グーグルやアマゾン
いろいろなサイトにアクセスしていると、わからない言葉を見ることも多い。普通は読み飛ばすのだが、調べてみたいこともある。辞書に載ってない場合はグーグルを使う。

たとえば、YTD。どうやって調べるの?グーグルの検索窓に

define:YTD

と入力すればいい。

すると、YTDの定義がぞろぞろと表示される。

ん~、なるほど「年初来」かな。

google パーソナライズド・ホーム その1

2005-12-06 09:42:20 | グーグルやアマゾン
ホームページはgoogleパーソナライズド・ホームに設定している。自分が良く見るブログをどんどん追加しているんだけど、その場合、そのページのシンジケートURLを入れておく。そうすると、ブログが更新されるとすぐわかって便利。RSSリーダーなんかを使うより軽くていいよ。

5千万ドルって

2005-11-16 10:38:58 | グーグルやアマゾン
松井選手が、4年5千2百万ドルで契約か、というようなニュースを聞いても、金額が大きすぎてすぐには何円なのか理解できません(ぼくだけではないですよね)。

そういうときも、グーグルを使えば一発解決!検索窓に「52000000ドル」と入力して、検索ボタンを押すと、「61.6148056 億円」と表示されます。

何円かはわかったけど、それにしてもたまげた数字です。