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英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

粘走の第27回長野マラソン #5

2025年04月25日 | ランニング・筋トレ

(「粘走の第27回長野マラソン #4」の続きです)

第27回長野マラソンは自身11回目のフルマラソンでしたが、9回連続サブ3.5&6回目のサブ200&2回連続シュガーカット(3時間10分未満)で、自己ベスト更新となりました。

ゴール後、フィニッシュラインをバックに

今回のマラソンを一言でまとめるなら「粘走」です。前半1時間33分05秒、後半1時間35分37秒で、私が理想とする後半にペースを上げるネガティブスプリットな走りはできませんでしたが、完走率が79.46%と8割を切る厳しいレースとなった中で、粘りの走りを体現できたのではないかと思います。

粘れたのは順位を見ても分かります。後半にラップはわずかに落ちたのですが、順位は中間点の922位からフィニッシュの549位へと上がっています。これは他のランナーの多くが私以上にラップを落としてしまっているのが要因です。スタート時20℃、最高気温24℃となった気象条件が、30km以降にランナーを想像以上に苦しめたのでしょう。

粘りの走りができたのは、昨夏の走り込みのおかげだと断言できます。

以下が、猛暑となった昨夏のトレーニングです。

・距離を踏む(6月:313km、7月:420km、8月:420km、9月:402km)

・6月24日から10月3日までの103日間は一日も休まずに毎日平均14kmを走る。

・午前10時~12時の暑い時間に走る。

・1kmのラップは遅くとも5分未満で走り、全体としては4分45秒/kmでまとめる。

この様なトレーニングを続けた結果、重度の貧血になり通院することになってしまいましたが、貧血が癒えて体調管理も万全となった今振り返ると、2月の京都マラソンと今回の長野マラソンでの自己ベスト更新は、猛暑の中の走り込みのおかげです。

また、この一ヶ月を振り返っても、すべての距離で自己ベストを更新できています。

・自己ベスト一覧

 1km:3分37秒(2025年4月18日 練習での1kmTT)

 5km:19分50秒(2025年4月9日 練習での10kmTT

 10km:40分35秒(2025年4月9日 練習での10kmTT

 ハーフ:1時間28分12秒(2025年3月30日 練習でのハーフTT

 30km:2時間13分20秒(2025年4月20日 第27回長野マラソン

 フル:3時間08分42秒(2025年4月20日 第27回長野マラソン

 

練習は嘘をつきません。日々やると決めたルーティンをコツコツと積み上げていくと、いずれ大きな力になって結果として表れる。これは英語学習や受験勉強にも言えることです。凡事徹底、継続の大切さを少しは証明できたと思います。

(「粘走の第27回長野マラソン #6」へ続く)

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粘走の第27回長野マラソン #4

2025年04月24日 | ランニング・筋トレ

(「粘走の第27回長野マラソン #3」の続きです)

一昨年の大会での不正な会計処理が発覚し、今年の松本マラソンが中止意向だと、大会実行委員長の松本市長から発表されました。この件については、また後日のブログ記事で書きたいと思います。

さて、長野マラソンの後半レビューの続きです。

30kmを過ぎると緩やかな上りと下りが2回続く通称「フタコブラクダ」です。多くのランナーたちが後半のポイントに挙げているところですが、松本マラソンのあの激坂を3回走っている私にとっては、むしろこの位の変化があった方が戦略性があって楽しいくらいです。30~31kmのラップは4分29秒でしたから、タイムからもそれは分かります。

32km。ここからの残り10kmがマラソンの勝負どころなので、自分の走りを解放する時です。32km地点を過ぎるとすぐ、the Canadian Club が生演奏して盛り上げてくれています。その演奏に走りながらガッツポーズで応えるのも毎年のルーティン。

それでも、30km以上を4分25秒/km前後のペースで走ってきて自己最速のタイムで通過したため、疲労は隠せません。重くなりかける足。フルマラソンを経験したことがなければ「自己ベストが狙えるじゃん!」と思うかも知れませんが、フルマラソンを何度も経験していると、「あと10km、どうなっちゃうんだろう?」「足が攣って倒れるんじゃないか?」と不安しかありません。

33km過ぎの赤坂橋で、こちらも毎年恒例、スペシャルゲストの高橋尚子さんがハイタッチで応援してくれました。ここでようやく「さあ、行くぞ!」とスイッチが入りました。ラスト10kmの不安を拭い去るために、これまで練習してきたわけですから、その経験を自信に変えるしかありません。周りを見れば、歩き始めたり、足が攣ってストレッチしたり、道路に倒れ込んでしまっているランナー。辛いのは自分だけじゃない。みんな苦しい。だけど、みんな凄い。普段の練習は独りだけど、今は独りじゃない。「一秒だって一人じゃない」。今年の大会のキャッチフレーズが何度も脳裏を駆け巡る。そして、心身に活を入れるために、WINZONEのカフェイン入りエナジージェルを摂取しました。

その時、X(旧Twitter)で知り合った松本のラン友さん二人と並走しているのに気づきました。Sさんとは何度も同じ大会で走り、昨年は一緒に練習もしました。Aさんとは今年2月の京都マラソンも一緒に走り、共に自己ベストを更新しました。その3人が今一緒に走っている。なんという貴重な瞬間。さあ、みんなでゴールに向かってもうひと走りしようじゃないか!

岩野橋を渡ると35km地点。ここから4km続く堤防道路。例年強烈な向かい風が吹く、長野マラソン最後にして最大の難所です。今年も相変わらずの向かい風でしたが、この日の蒸し暑さを軽減させてくれていると前向きに考えるしかありません。2回目のフルマラソンだった3年前の第24回長野マラソンでは37km過ぎで足が止まってしまったところ。あの時以降、同じ失敗を繰り返さないために、日々の練習を積み、レースプランニングを考え、今があります。しかも、昨夏はあの猛暑の中、月間走行距離400km以上を3ヶ月続け、暑さへの耐性を養ってきました。結果、重度の貧血で苦しめられることになりましたが、今はあの走り込みがあったからこそ、この日の暑さも苦にならずに走れていることに気づきました。「粘れ、粘れ。この時のために毎日走り込み、筋トレをしてきたんじゃないか!」

終わりの見えない堤防道路。「4km以上続いても、今の俺だったら走り続けられる。さあ、この向かい風の堤防道路よ、もっと続け!」もう足が止まることはありません。高校の先輩ランナー・Iさんに追いつき、「福澤さん!PB狙えるよ!」と背中を押していただきました。

32kmからの1km毎のラップ ※( )内は昨年のラップ

 ~33km 4分36秒(4分27秒)

 ~34km 4分35秒(4分35秒)

 ~35km 4分22秒(4分35秒)

 ~36km 4分31秒(4分38秒)

 ~37km 4分30秒(4分28秒)

 ~38km 4分35秒(4分32秒)

 ~39km 4分31秒(4分34秒)

 ~40km 4分24秒(4分28秒)

 ~41km 4分34秒(4分26秒)

 ~42km 4分41秒(4分27秒)

39kmを過ぎ、堤防道路に別れを告げて、いよいよフィニッシュの長野オリンピックスタジアムへ続く最後の直線2km。沿道の応援も増して、一層力を与えてくれました。しかし、ここで足が攣りそうになりました。今までの経験上、攣ってしまうと走れるようになるまでに30秒以上はロスをしてしまうのが分かっていましたので、40km直前で勇気をもって一回立ち止まって、様子を見ました。ロスは5~10秒ほどですが、これだけで回復します。42km地点までこのような一瞬の休足をもう2度行いました。おかげで、足攣りによるロスは最小限にとどめられ、終盤にスピードアップできた昨年と比較しても+9秒に抑えることができました。

スタジアムに入る42kmの直前、母・妻・次男が声の限りに応援してくれました。

41.9km地点 応援してくれる母を次男(高1)が撮影

そして、長野オリンピックに入る暗い通路にある「42km」の距離標識を通過。残り200m。「よし、行ける!」と2回連続シュガーカット(3時間10分未満)と自己ベスト更新を確信。人工芝の反発を心地よく足裏で感じながら、最後はガッツポーズでゴール!

3時間08分42秒。2ヶ月前の京都マラソン2025で記録した自己ベストを1分12秒更新です。

(「粘走の第27回長野マラソン #5」へ続く)

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粘走の第27回長野マラソン #3

2025年04月23日 | ランニング・筋トレ

(「粘走の第27回長野マラソン #2」の続きです)

中間点(21.0975km)をフルマラソンでは自己最速の1時間33分05秒(4分25秒/km)で通過。この辺りから、11.5kmから10km近くずっと並走してきたゲストランナーの西谷綾子さんのペースが少し落ちて、私が先に走るようになりました。しかし、私もフルマラソンの個人的な課題である「中落ち」と向き合わなければなりません。後半30km以降に備えようとして、私は25km~30kmのタイムが落ちてしまう傾向があり、この現象を「中落ち」と呼んでいます。特に長野マラソンはこの区間は堤防道路も長く走るため沿道の応援が少なくなり、気が抜けてしまう区間でもあります。この中落ちをいかに最小限に食い止めるかが課題です。

22km 4分26秒

23km 4分31秒

24km 4分30秒

25km 4分32秒

26km 4分31秒

27km 4分31秒

28km 4分30秒

29km 4分30秒

30km 4分26秒

中間点を過ぎてから30kmまでのラップを見ても、平均4分30秒/kmを切るラップで走れていて、今回の長野マラソンでは中落ちを防げたのが分かります。これは大きな成果でした。今年に入ってから1,100km以上の距離を踏み、毎回の練習の最後には必ず100m×4本のWS(流し)を入れ、身体に刺激を入れてきたおかげだと思っています。

マラソンは30km以降のスポーツ。30kmまでは準備体操と割り切って走り、残り12kmでいかにラップを崩さずに上げられるかが勝負所です。長野マラソンでは上信越道長野インター近くの上高相交差点が30km。高速道路の下をくぐり抜けるところに30kmの表示があり、ハンドベルの演奏で応援してくれるところです。

30km通過タイムは2時間13分20秒。これまでの大会で出したことのない最速のペース。練習での最速タイムも2週間前の30kmロング走での2時間13分53秒ですから、自分史上過去最速で30kmを走ったことになります。

この交差点を左折すると、緩やかに上って下る坂が2つ続く、長野マラソン名物「フタコブラクダ」と向き合います。沿道の応援も盛り上がるところで、特に鎧をまとった松代の甲冑隊のアツい応援には、否応にも元気をもらえます。

走りながら上半身のストレッチを繰り返して脱力し、もう一度自分の走りに集中するためフォームを確認、WINZONEのカフェイン入りジェルも摂取し、「よし、行くぞ!」と気合いを入れました。

(「粘走の第27回長野マラソン #4」へ続く)

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粘走の第27回長野マラソン #2

2025年04月22日 | ランニング・筋トレ

(「粘走の第27回長野マラソン #1」の続きです)

前夜は22時にはベッドに入りました。いつものように興奮していてなかなか寝付けず浅い眠りでしたが、何とか翌朝4時までは眠れました。

おにぎり2つ、あさりのカップみそ汁、ゆで卵1つ、納豆で朝食。そして、MAURTENの「DRINK MIX 320」の半分を250mlの水でシェーカーに溶いて、バッグに詰め込みました。5時30分にホテルを出て、長野駅5時51分発の始発電車に乗り、スタート会場の長野運動公園へ向かいました。6時20分頃に到着し、仮設トイレに直行して用を済ませ、着替え、アップを始めました。ここまでは毎年決まっているルーティンですね(^^)v

天気は曇りで気温が20℃。スタートが近づくにつれ、更に暖かく感じたので、上は普段着用しているWORKMANではなく、少し薄めのPUMAのノースリーブを着ました。これは人生最初のフルマラソンとなった2019年の第3回松本マラソンで着た思い出のノースリーブ。それ以来の着用だったので、気合いが入りました。


第3回松本マラソン ゴールの瞬間

 スタート90分前からバナナを食べて、DRINK MIX 320 をゆっくりと飲み始め、どら焼きを食べて炭水化物を多めに摂取しました。

高校の先輩を中心としたラン友さんたちと、いつものようにシューズ円陣で気合いを入れ、健闘を誓いました。

 

スタートブロックはA→B→・・・とLまで続く中でのCブロックスタートでしたので、いつものようにブロックの先頭に並ぶために、整列開始の7時45分と共にスタートブロックに入り、号砲まで軽く体を動かしながら待ちました。

緊張のスタート直前

9,150人が出場し、しかも制限時間5時間でシリアスなランナーたちが集まる伝統あるレベルの高い大会ですので、Cブロックでも周りはみなサブ3レベルの健脚揃いです。気負い過ぎず、周りの雰囲気に飲まれたり、スタート直後の流れに乗らないよう、序盤のレースプランを頭の中で再確認しました。

そして、いよいよスタート。直後は多少は込み合いますので、接触や転倒に注意しながらも、ランナーさんを避けたりコース取りのために足を使い過ぎるのだけは気をつけました。最初の1kmは4分27秒と最高の入り方ができ、最初の5kmのラップは21分50秒でした。

いつものように5.8km地点の大門町交差点では、走りながらキャップを脱いで善光寺の方向へ向かって合掌し、緩く続く下り坂へ入っていきました。ここでの応援がコース全体で最も多く、めちゃくちゃ気持ち良く走れるところです。ついついペースも上がってしまいますが、多少スピードが上がっても腿への負担を少なくするためにストライドを小さくして走りました。案の定、6~7kmは4分11秒と結果的に去年と同様、レースで最も速いラップとなっていました。

元職場の本店前を通過し、ビッグハット手前の10km地点を43分32秒(4分21秒/km)で通過。昨年より2分速いタイムでしたが、普段の練習通りのペースでしたので特に気にせず、中盤は少しペースを落として維持しようと考えていました。

11.5km地点で、ゲストランナーの西谷綾子さんに追いつきました。西谷さんのPBは3時間1分ですが、今回は3時間10分を狙っているとレース前に話されていたので、私と目標が同じでした。しかも、昨年と一昨年の松本マラソンでも自然と並走させていただいたほど、レベルが同じなんです。今回も「西谷さん、ナイスラン!」と声をかけたら、いつものように「頑張ろう―!」と返してくれました。ここからハーフ通過までずっと隣で並走することになります。決してストーカー行為ではありませんので、悪しからず(笑)。本当に走力とペースが同じなのです。

長野マラソン大会HPより

10km過ぎからは体も温まってくるので暑さの感じ方が半端ありません。給水では西谷さんも紙コップの水を頭からかぶるほどで、私も頭からかぶり、首筋や腕を必ず冷やすようにしました。

20km過ぎ、X(旧Twitter)で相互フォローしている「あきちゃん」が「福澤さーん、ナイスラン!」と声を掛けてくれました。今年2月の京都マラソンにも一緒に参加していたあきちゃん。やはり走力が一緒で、この後34km地点まで抜きつ抜かれつの並走をしていくことになります。

中間点(21.0975km)を1時間33分05秒(4分25秒/km)で通過。去年は1時間36分48秒、2ヶ月前のPBを出した京都マラソンでも1時間35分01秒でしたので、フルマラソンでは自己最速で中間点を通過したことになります。ただ、3週間前の3月30日に独りハーフマラソンで1時間28分12秒で走っていたので、速すぎると感じることもなく、心肺も変わらず落ち着いていましたので、このペースで30kmまで行って、そこから残り12kmを粘ろうと考えました。

25kmまでの5kmごとのラップをまとめておきます。

~5km 21分50秒

~10km 21分42秒

~15km 22分08秒

~20km 22分32秒

~25km 22分33秒

 

(「粘走の第27回長野マラソン #3」へ続く)

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粘走の第27回長野マラソン #1

2025年04月21日 | ランニング・筋トレ

自身11回目のフルマラソンとなった第27回長野マラソンを完走しました。曇り空の下でしたが、スタート時の気温は20.0℃、湿度が60%、ほぼ無風という蒸し暑い中で号砲を聞きました。

昨夏の猛暑の中の走り込み(3ヶ月で1,242km)が奏功して暑さに対応でき、3時間08分42秒(ネットタイム)でゴール!2ヶ月前の京都マラソン2025で記録したフルマラソンの自己ベストを1分12秒更新し、9回連続サブ3.5、6回目のサブ200、そして、今回の最大の目標であった連続シュガーカット(3時間10分未満)を達成しました!

今回のデータは以下の通りです。

走行距離 42.195km

コース高低差 43m

タイム 3時間08分42秒(ネット)

平均ラップ 4分28秒/km

消費カロリー 2,621カロリー

1kmごとのラップ

1km 4分27秒

2km 4分16秒

3km 4分20秒

4km 4分23秒

5km 4分18秒

6km 4分22秒

7km 4分11秒

8km 4分18秒

9km 4分24秒

10km 4分21秒

11km 4分20秒

12km 4分23秒

13km 4分22秒

14km 4分26秒

15km 4分27秒

16km 4分26秒

17km 4分22秒

18km 4分28秒

19km 4分31秒

20km 4分33秒

21km 4分29秒

22km 4分26秒

23km 4分31秒

24km 4分30秒

25km 4分32秒

26km 4分31秒

27km 4分31秒

28km 4分30秒

29km 4分30秒

30km 4分26秒

31km 4分29秒

32km 4分32秒

33km 4分36秒

34km 4分35秒

35km 4分22秒

36km 4分31秒

37km 4分30秒

38km 4分35秒

39km 4分31秒

40km 4分24秒

41km 4分34秒

42km 4分41秒

前半1時間33分05秒、後半1時間35分37秒で、後半にペースを上げるネガティブスプリットな走りはできませんでしたが、完走率が79.46%と8割を切る厳しいレースとなった中で、粘りの走りを体現できたのではないかと思います。

 

いつものように、記憶の許す限り、大会前日から振り返ってみます。

今年から長野マラソンは前日受付がなくなったため必ず前日に行く必要はなくなりましたが、同じ県内でも南に住んでいる私は前泊が基本です。9時48分発の高速バスで長野に向かい、正午過ぎに長野駅に到着。毎年のように駅ビルの「はなまるうどん」で中盛のわかめうどんを食べ、完走祈願のため善光寺へ向かいました。

長野駅構内は長野マラソンの歓迎ムード一色でした(^^)

午後2時から善光寺本堂で「第27回長野マラソン 完走祈願・自己記録完走祈願・健脚祈願」の 特別祈願をしていただくイベントに参加しました。総勢100名のランナーたちが介して本堂で法要が行われ、ステッカーが配られました。

この日の長野市の最高気温は28.4℃。平年を10℃以上上回る気温に、近くのランナーさんと「明日もこの温度だったら大変ですね(・_・;)」と話しました。翌日の天気予報は曇りで、予想最高気温は24℃。この時、暑さにどう対処するかが記録を分けると、覚悟を決めました。

祈願の後、ホテルにチェックインし、ホテルの周りの2km走りましたが、暑さのためかいつものようなペースが維持できず、また、右足に靴擦れができているのに気づき、「何だよ~、この直前に~!」と少し焦っている自分がいました。

ラン後の午後4時過ぎ、ホテル近くのSEIYUで夕飯と翌朝の朝食を買い出し。そして、ホテルに戻った後は絆創膏で靴擦れの箇所をしっかりガードして、大浴場でリラックスしたら、焦りが落ち着いてきました。

部屋での夕飯はカーボローディングも兼ねて、炭水化物やたんぱく質多めのランナー飯です。

就寝前に翌日のウェアを準備し、忘れ物がないかチェックし、頭の中では何度もレースプランニングを確認しました。補給ジェルは、京都マラソンでも使って縁起が良いWINZONEで。トップスはいつものWORKMANだと少し暑く感じたので、2019年10月の初フルマラソンで着用したPUMAのタンクトップにしました。

コースは4回目ですし、銀行員時代に担当していた地域でもあるので、熟知しています。連続シュガーカット達成のために、1kmを4分30秒で淡々と積み上げていく・・・。そんなことを考えながら午後10時には眠りに落ちました。

(「粘走の第27回長野マラソン #2」へ続く)

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今日は第27回長野マラソン

2025年04月20日 | ランニング・筋トレ

今日は自身11回目のフルマラソンとなる、第27回長野マラソンに出場します。

2025年の99日目となる昨日まで、元旦から1,105kmを走り込んできました。だから今日は自信を持って楽しく走るだけです。

今年の長野マラソンのキャッチフレーズは「一秒だって一人じゃない」。苦しい時、周りを見渡せば、ランナーさん、沿道の応援、そして、ボランティアの方々がいます。

一人じゃありません。みんなで走る42.195kmを楽しんできます。

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心身に自信を

2025年04月13日 | ランニング・筋トレ

最高気温が23.2℃となり、今年2番目の暑さを記録した信州伊那。

週末で疲れがたまっていましたが、長野マラソンに向けて暑熱順化もしたかったので、タンクトップで10kmジョグ。ご近所の満開の桜を眺めながらのランニングは最高です。

10km 43分55秒(4分24秒/km)

 

現在53歳。人生というマラソンレースでは折り返し点を過ぎました。あと何回、この満開の桜を見ることができるでしょうか。

平凡な毎日のルーティンを積み上げる。

特別ではないその平凡さこそが実は貴重なことであると気づけたのは、齢を重ねたからこそ。そして、小さな努力を積み上げていくことでしか結果が伴わないランニングを趣味にできたのは必然であり、一生の財産を手にしたのと同じだと思えます。

長野マラソンまで一週間。今日は雨だけど、いつも通りのルーティンをこなし、心身に”自信”という名の鎧を纏います。

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まだまだ成長できる

2025年04月10日 | ランニング・筋トレ

昨日もルーティンの10km走。見事に晴れ渡った気持ち良いお天気にのせられてスイスイと走れて、何と、2月に記録した10kmの自己ベストを50秒更新する40分35秒でした(^^)v

前半5kmを20分45秒、後半5kmを19分50秒で走り、2023年5月に記録した5kmの自己ベストも12秒更新です!

重度のスポーツ性貧血を発症した昨秋以来、ランニング生活を楽しく送るために、練習メニュー、フォーム改善、補強のための筋トレ、故障予防のためのストレッチやマッサージなどのケア、そして食事に及ぶまで、あらゆることを見直して取り組んできました。先月30日のハーフマラソンの自己ベスト更新先週5日の30km走での自己ベスト更新にも表れているように、全てが噛み合って走力が向上したと実感しています。50代でもまだまだ成長できることを、これからも証明してまいります。

長野マラソンまで10日となりました。今日は長野マラソン前日に善光寺で行われる「第27回長野マラソン完走祈願・自己記録更新祈願・健脚祈願」に申し込みました。できることはすべて行い、心身とも万全の状態で今シーズンラストの42.195kmに臨みます。

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30kmロング走でPB更新

2025年04月06日 | ランニング・筋トレ

昨日は長野マラソン2週間前の30kmロング走を行いました。本来なら今日6日(日)に走る予定でしたが雨予報だったので、急遽、前日の土曜日に実施。午後から仕事なのに30kmを走ってしまえた体力と気力は、継続の賜物ですね。

フルマラソン前の30km走は、体を距離と時間に慣らすために途中で止まらずに走り切ることが大切なので、本番想定より+15秒~30秒で走るのが定番ですが、私は30km走もトレーニングの一環と考えているので、負荷をかけるために、設定ペースは本番想定より少し速い4分30秒/kmで2時間15分以内、かつ、無給水・無補給・無停止の3無で走りました。

南風が強く、向かい風になった時は心が折れそうでしたが、毎年向かい風になる長野マラソン35kmからの4km続く千曲川河川敷を思い出しながら、何とか走り切りました。

結果、30kmの自己ベストを出せました。これまでは今年2月の京都マラソン2025の2時間15分21秒が最速でしたので、1分30秒ほど更新しました。長野マラソン当日は、給水や補給もきちんと行い、30kmを2時間15分ちょうどで通過し、余裕を持って後半12kmの勝負に出たいと考えています。

連続シュガーカット(3時間10分未満)に向け、残り2週間、トレーニングとケアを継続していきます。

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2025年3月のランニング記録

2025年04月01日 | ランニング・筋トレ

今日から新年度4月。月初恒例、先月のランニングと筋トレの振り返りです。

3月は走行日数26日、走行距離はちょうど320.0kmで、45ヶ月連続で200km以上の月間走行距離となりました。

2月の京都マラソンの疲労も抜け、4月の長野マラソンに向けて3月のトレーニングで心掛けたことは、2月に引き続き以下の4点です。

①毎日の10kmペース走を基本。45分(4分30秒/km)未満で走る。

②ペース走の後に、必ず100~150mのWS(流し)を3~5本行う。

③就寝前にストレッチとマッサージ、自重筋トレ「補強5選」を実施。

④貧血再発予防のため、日々の食事管理とサプリメント摂取の徹底。

一昨日30日(日)は長野マラソン3週間前だったので、独りハーフマラソンを敢行しました。

ここ3ヶ月で走力が上がっている自覚があったからこそ、それを証明する結果を望んでいました。一昨年の安曇野ハーフマラソンで記録したハーフの自己ベストを1分10秒更新する1時間28分12秒。しかも負荷をかけるために無給水・無停止での記録。自信につながります。

ハーフをサブ90で走れるほど走力が上がってくると、多くのランナーに「次はサブ3ですね」と言われますが、今の私にサブ3できる走力はありません。マラソンと真摯に向き合っているからこそ、サブ3の難しさは承知していますので、軽々しく「目標はサブ3」なんて言えません。

今月20日の第27回長野マラソンの目標は「シュガーカット(3時間10分未満)の再現」です。京都マラソンよりもフラットなコースになる長野マラソンで、もう一度シュガーカットを達成することが、現在の私に課された、現実味があり、しかも、レベルアップにつながる目標です。

長野マラソンまで3週間を切りました。大会当日まで真摯にランニング、そして己の心身と向き合っていきます。

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