福澤 健一(ふくざわ けんいち)
1972年長野県伊那市生まれ、伊那市在住。
長野県立伊那北高校(高42回)、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
学年成績順位が405人中350~400位という劣等生だった高校2年の時、和田秀樹氏の著書に出会い、要領を重視した勉強法に開眼する。しかし、スタートが遅かったのと第二次ベビーブーマーの受験戦争で浪人し、代々木ゼミナール代々木本校の「早慶上智LE科」で学ぶ。代ゼミ南平寮で僚友たちと切磋琢磨し、全国模試の偏差値を30以上も伸ばす。
田村秀行先生「早大現代文」を受講する私(右)
特に「政治・経済」は偏差値が80を超え全国模試で1位や2位を取ることが当たり前となり、英語の偏差値は70以上で安定し、第一志望の早稲田大学政治経済学部に合格。
大学在学中も英語の勉強を独学で続け、大学3年生の時に初めて受けたTOEIC575点から、一年半で720点まで伸ばす。初めての海外旅行も英語にこだわり、イギリスだった。大学時代は、石川達三、村上春樹、澤木耕太郎などを渉猟し、特に『深夜特急』に影響を受け、卒業旅行は一ヶ月にわたって、タイ、マレーシア、シンガポールをバックパッカーとして放浪する。
大学卒業後、(株)八十二銀行に入行。主に、窓口相談や個人担当の営業マンとして勤務。特に個人融資では海千山千の不動産業者と対等に渡り合うために、宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士)の資格取得を決意し、半年間の猛勉強の末、合格。土地区画整理事業の仮換地や定期借地権保証金ローン、住宅金融公庫のリファイナンスなど、不動産担保関係の融資に精通する。
勤務3年目の長野オリンピックの際、メディア村臨時店舗で英語を使って勤務したのをきっかけに、「俺の人生はやはり英語だ!」と決意。留学のため5年4ヶ月勤めた銀行を退職し、渡米。シアトルの University of Washington で一年間学び、IBPプログラム(第25期)を修了。The Northwest School で3ヶ月のインターンも経験する。
インターン時代の同僚たちと
留学中にTOEIC925点、帰国後に945点を取得、英検1級にも合格。その後、長野県内の進学塾で10年間、大学受験英語の指導に携わる。
2003年12月19日付 THE DAILY YOMIURI の TOEIC BOOSTER で、TOEICと英語学習の取り組みについて特集される。
2007年には自身の英語との奮闘を記したエッセイ的自叙伝『インプット重視の英語学習法』を出版。
2014年4月、地元・長野県伊那市に大学受験英語専門塾としてトラスト英語学院を開塾。徹底した文法主義と音読を中心とした学習法で、英文構造を瞬時に見抜ける本物の英語力を伝授している。劣等生から第一志望合格に合格した自身の経験に基づき、大学受験を通して自己実現を図ろうとする高校生たちに、やる気と自信を与えている。
大学時代から英語力伸長のベンチマークとしてTOEICを受験し、これまでに68回(うち旧TOEIC26回、新TOEIC30回、新形式12回)受験。2014年に990点満点を初めて達成したのを含めて合計6回、990点満点を取得。
2005年5月に始めたブログ「英語道」は、ブログ黎明期に行われていた信濃毎日新聞主催「信毎ホームページ大賞」のブログ部門にもノミネートされ、その後ライフワークの一つとなる。2013年1月17日からは毎日更新を続けている。
2016年夏より筋トレとランニングを始め、Self-RIZAPを実践中。語学と一緒で継続と習慣化が成果を生み出す点に、筋トレとランニングの面白さを感じている。ランニングは月間200km以上を走ることを目標にしている。
第8回信州安曇野ハーフマラソン
・自己ベスト
5km:20分02秒(2023年5月28日 練習での5kmTT)
10km:41分42秒(2023年6月4日 第9回信州安曇野ハーフマラソン)
ハーフ:1時間29分22秒(2023年6月4日 第9回信州安曇野ハーフマラソン)
フル:3時間13分13秒(2024年4月21日 第26回長野マラソン)
京都マラソン2023
二児の父親であり「どのようにしたら勉強が得意な子どもに育てられるか」という永遠のテーマを追い求めて、我が子で試行錯誤中(笑)。幼少の頃からの家庭環境が勉学に対する子どもの興味を決定するという結論を得て、子育て世代の方々の参考になるべく情報発信している。
はんにゃの金田さん・川島さんと(2011年12月16日)
※「日本スクープ笑学生グランプリ」の取材と放送の様子はこちらをご覧ください。
【取得資格】
・TOEIC L&R 990点満点(6回取得。Listening満点は24回、Reading満点は11回)
・実用英語技能検定1級(2003年度第3回合格。同年度の全国合格者は6,195人中544人(合格率8.8%)、長野県内合格者は180人中11人(合格率6.1%))
・英単語検定1級
・ドイツ語技能検定3級
・日本漢字能力検定2級
・宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士)
・証券外務員第1種
・FP2級
・日商簿記検定3級
・ペーサー検定
・ランニング食学検定1級 など
【趣味】
ランニング、筋トレ、ピアノ、カメラ、観葉植物、芝生の育成、家庭菜園。バックギャモンの腕前はプロ並みです。
【お問い合わせ】
入塾や体験授業のお問い合わせ、英語学習についてのご相談や講演・取材等のご依頼は、以下のメールアドレスか、トラスト英語学院のお問い合わせフォームをご利用ください。
メールアドレス:trust-english@chorus.ocn.ne.jp
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