英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

退職して15年

2016年07月31日 | 閑話
15年前の2001年7月31日は、大学卒業後5年4ヶ月勤めた地方銀行を退職した日です。

5年前の今日のブログには退職後10年の想いを記してありました。

現在就職活動をしている大学生のほとんどが、自分という言う人間と向き合い、これからの自分の生き方と仕事のやりがいを考えて、就職先を決断していきます。でも、新卒で入社した先が自分の適性にあっているかは実際に働いてみないと分からないし、適性にあっていたとしても、他にやりたいことが見つかり、転職という決断を下す必要が出てくるのも事実です。

留学、我が子の誕生、現在の職場への転職と重責、人生観を変えた病気。そして、独立開業。

私の場合は、退職の決断には勇気が要ったけど、辞めて良かったと言えるのは、その後の自分の生き方に依るのだと思います。
銀行を退職して2ヶ月後にはシアトルにいました。それから英語に関わる本格的な人生が始まりました。


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冷静に読む

2016年07月30日 | 指導現場にて
大学院入試を来月受験する大学生を指導しておりますが、以下はその過去問題の英文です。

Food security programs begun since World War Ⅱ, both by national governments and international agencies such as the UN FAO and the UN WFP, were generally designed to address undernutirition.

最初に読んだとき、英文構文に不可解さを感じ、「were が不要では?」と疑いました。しかし、しばらく考えてみると、1行目の begun を began と勝手に解釈している自分に気づきました。

そうすると、begin が他動詞だと考えられ、その過去分詞 begun 以下が後置で主語の programs を修飾、were が本動詞だと納得の解釈ができます。begun を began と思い込んでしまい、圧倒的に多い自動詞用法でとらえようとする思考回路に、新たな経験知が加わった気がしました。

英文を読むときは文法的に解釈して主語と動詞をとらえていきますが、思い込みによって英文構造が見抜けなくなるのはTOEICのパート5でもよくあります。常に冷静に英文を読んでいきたいと思います。


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夏到来!

2016年07月29日 | 閑話
関東甲信越もようやく梅雨明けしました。
今年も暑くなりそうですね(^^)/

先日、友人から松本市波田の下原スイカが送られてきました。
旬のもの、地のものを満喫できる心の余裕を、いつも持っていたいですね。

さあ、アツい夏を乗り切ろう!


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偶然を必然に

2016年07月28日 | 閑話
ワシントン大学留学時代に extension course の授業で一緒に学んだ韓国人の友人と、Facebookでつながりました。当時「将来は英語講師になりたい」とともに話していましたが、あれから14年経った今、お互いに自分の英語学校で指導をしていることが分かりました。

夢は追いかければ成就する。強い想いとちょっとした行動力が、偶然を必然に変える。


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歩を進める

2016年07月27日 | 指導現場にて
ある社会人の生徒さんが、これまでの彼女の人生について話してくれました。

高校時代、就職、東京での生活、信州に戻ったこと、大学を目指そうと思った理由、英語を学ぼうと思った理由・・・。

人それぞれに人生があり、その人生を充実させるために、もがいています。途中で挫けそうになっても、その望む人生のために今日も少しの努力を積み上げる。わずかでも歩を進めていったその先に、大きな成果が待っています。


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夏におススメの一冊

2016年07月26日 | 英語勉強法
暑い夏が続いています。しかし、学生の方は夏休み、社会人の方はお盆休みで、比較的まとまった時間が取れる時でもあります。英語学習の一助になるこの夏に読んでおくべき書籍を紹介します。秋以降の飛躍につながる一冊です。

英文法講義の実況中継
1985年が初版で現在まで多くの英語学習者に読まれている、言わずと知れた名著。山口先生が授業をしているのとまったく同じ口調で書かれており、あたかも授業を聞いているかのように読める参考書です。

高校英文法基礎パターンドリル
英文整序を中心にしたドリル形式の問題で、徹底的に文法の基礎が鍛えられます。中学英語を一通り終えたら、揺るぎない基礎を固めるためにやっておきたい一冊。英会話での発話もスムーズになるでしょう。

TOEICテスト英文法プラチナ講義
学習した文法知識をどのように使って英文を読んでいけばいいのか?TOEICの問題を使いながら解説された珠玉の一冊です。

英語に好かれるとっておきの方法
同時通訳者の筆者が英語を習得した過程を追いかけながら、英語の4技能を身につけるためのヒントを与えてくれる、エッセイ風の読み物です。

30秒でできる!ニッポン紹介 おもてなしの英会話
今やテレビでも引っ張りだこの安河内先生が、シンプルでもしっかりした英語で日本を紹介するために書かれた本です。本書をマスターすれば、すすんで外国人に話しかけたくなるかも知れません。

机に向かって鉛筆を動かすことだけが勉強ではありません。空いた時間に気軽にページを開いてみましょう。文法関連の書籍も、頭の中で考えるだけでも立派な勉強になります。自分の解答を声に出してみるのもいいでしょう。様々な方法を駆使し、英語学習へのモチベーションを維持していきましょう。


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次男が得た達成感

2016年07月25日 | 子育て
昨日は次男(小1)が長野県ピアノコンクールに参加しました。通っているピアノ教室の発表会ではなくコンクールに参加した目的は、より高いレベルと緊張感の中で演奏することでしか味わうことができないものがあるからです。

演奏本番では、ノーミスで2曲を見事に弾き切りました。参加した「小学1・2年生の部」は2年生と一緒に審査されるので、残念ながら努力賞でしたが、「来年は奨励賞を取るように頑張る!」と手にした銅メダル以上に、次男は得たものがあったようです。

私も今回の結果は二の次と考えておりました。とにかく、目標へ向かって毎日少しずつ努力を積み上げること。そして、緊張感の中で達成感を味わうことが出来ればと考えていました。演奏を終えた次男に、「ノーミスで凄かったじゃん。練習の成果が出たね」と言ってあげたら、とても嬉しそうに満足感に満ちた笑顔を見せてくれました。

今月初旬にはピアノに対する態度で次男を厳しく叱責しましたが、あの日以来、彼は変わり、ピアノコンクールに臨む姿勢も前向きになりました。彼の考え方や姿勢を教育できるきっかけになったのも、ピアノコンクールのおかげです。

そして、親は子どもの唯一無二の応援団で在るべきだと感じました。子どもの努力や頑張りを認めることで、その信頼関係が強くなります。これからも我が子達を見守っていこうと思います。
昨日は第212回TOEICが行われましたが、ピアノコンクールに参加したため、私は受験できませんでした。9月に実施される第213回はもちろん受験します。子どもと共に、目標に向かって日々の小さな努力を積み上げるのが当然の家庭環境をつくってまいります。


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勉強する環境

2016年07月24日 | 子育て
職業柄、「どうしたら勉強をする子になるか」という相談をよくお受けしますが、それは子育ての難しさを感じる時でもあります。私がアドバイスさせていただくのは以下の点です。

・幼児の頃から学習習慣をつける。
・小さな成功体験を積み重ねる。
・勉強法は押し付けず、話し合いながら子どもの意見を尊重した形にする。
・子どもの頑張りを認める。
・「勉強しろ」と言い過ぎず、その姿勢を長い目で見守る。
・勉強以外の話題で親子間のコミュニケーションをとる。

要は、親が言い過ぎてしまうと子どもは反抗するだけで、逆に勉強をしなくなってしまいます。そのために、幼少期から家庭学習を習慣化させ、常に子どもと話し合いながら物事を決めることで、子どもに責任を持たせる方向付けが大切です。そうすれば、子どもは自己責任の下、自発的に勉強するようになっていきます。


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ひたすら愚直に

2016年07月23日 | 指導現場にて
「勉強していても、実力がついている実感がありません」

勉強している君たちに実感がなくても、教えている指導者は、客観的に手に取るようにわかる。安心しな、伸びてるよ。だから、ただ愚直に毎日の勉強を継続するだけだ。

勉強をしているからこそ、不安に思ってしまうのは当然のこと。

学ぶ者の心に常に寄り添う指導者でありたいと思います。


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雨の後には

2016年07月22日 | 閑話
昨夜7時過ぎのゲリラ雷雨のおかげで、今朝は庭のアルストロメリアが生き生きとしています。

アルストロメリア 花言葉は「持続」「未来への憧れ」
雨の後には成長がある。

今は辛いと思われることも、後から振り返ると自分を大きくする貴重な経験となっている。

事象をどう捉えるか。その人の資質が試されているように思う。


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